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2004.03.20

谷川王位、棋王奪取!

第29期棋王戦五番勝負で2勝1敗とリードしていた谷川王位が、金沢市の「金沢ニューグランドホテル」で行われた第4局で96手で丸山棋王を下し、16期ぶり、3期目の棋王位に就き、羽生(名人・王座)、森内(竜王・王将)と並び、二冠となった。ちなみに残る一冠は佐藤棋聖。

角換わり相腰掛銀の戦いとなり、丸山陣をかく乱した谷川王位に対し、丸山棋王も中央から反撃。
最後に4二に成った歩を同飛と払われる手を丸山がうっかりしており、それからわずか4手で丸山投了。

谷川先生が以前に棋王位に就いていた頃と言えば、高橋九段や南九段などとせめぎあっていた時期である。
その南が羽生に棋王位を奪われたのが1990年の第16期。
以降、昨年の第28期に丸山九段(当時)にタイトルを奪われるまで、羽生が棋王位を12期連続で守り続けたのだが、この棋王位を羽生が守れなかったことから、次第に棋界が戦国時代の様相を呈してくるようになったのではないか、と思う。
タイトル戦での羽生の圧倒的な強さが影をひそめるようになったことがその一因だが、それと共に森内の快進撃、谷川、佐藤の堅調、深浦の台頭、新鋭・渡辺のタイトル戦登場など、世代を越えた実力者の抗争とでも言うべきものが激化してきたという感が強い。
これから3年ぐらいの間は、こういう「流動状態」が続くのではないだろうか。
そして、谷川ファンとしては、もう一度棋界の中心、頂点に立ってもらいたいものだと、切に願うものである(^_^)
何はともあれ、棋王位奪取、おめでとうございます!

2004 03 20 09:00 p. m. [将棋] | 固定リンク

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