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2004.10.27

終止符のような

詩人の川崎洋氏が亡くなったとき、「確かこの人の作品に、何かの形で接していたはず・・・」と思ったが、とっさには思い出せなかった。

つい先ほど、毎日新聞夕刊の追悼文を読んでいて、ふと、「やさしい魚」を歌ったことがあるのを思い出した。
新実徳英氏の作品というと、いかにもゲンダイオンガク、というイメージを持っていた私は、合唱作品の中でこんな親しみやすいものがあるというのを初めて知ったのだった。

特に「鳥が」の新鮮で、情感豊か、それでいて流れるようなメロディーラインは、実に魅力的である。
一方で、組曲の終わりを飾る「やさしい魚」の、少しシュールで、透き通った悲しみをたたえた世界は、言葉が音楽を凌駕しているようにも思える。

そんな川崎氏が生涯の最後に見ていた心象風景は、どんなだったのだろう。

ご冥福をお祈りします。

2004 10 27 10:20 PM [Chorus, ] | 固定リンク

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