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2004.12.04

ラ行?ハ行?

夕べの「FOOT! viernes」のゲストは、DonDokoDonの平畠さん。
うちの隣の高槻出身の芸人さんである。
サッカー関係者、ライターさんなどがゲスト出演することは多いが、こういう「FOOT! people」がゲストというのは珍しい。話の中身もなかなか面白かった(^_^)

で、その中で平畠氏が語っていたことだが、ブラジウのフチボールの話をするとき、この番組のMCでもある倉敷さんの影響を大きく受けている平畠氏は、"R(エッヘ)"で始まる選手名(あるいは語中に"RR"が出てくる場合)を、ハ行で発音し、周囲の人々に奇異な目で見られるのだという。

例えば、
Ronaldo→ホナウド
Ronaldinho→ホナウジーニョ
Roberto Carlos→ホベルト・カルロス
Parreira→パヘイラ
などだ。

外国人の人名表記は本当に難しいが、取り分けオランダ人の「G」と共に、悩ましいのが、このブラジウ人の「R」であろう。
倉敷さん自身、ブラジウ国内リーグやセレソンの試合の時にはこのように呼んでいるが、それ以外の場面、例えばチャンピオンズリーグに出ているブラジウ人選手の名前を呼ぶ時は、「ロナウジーニョ」と呼んでおられる(と思う)
この辺は難しいところで、どこまでいっても所詮は日本語、正確に現地音を反映できる訳ではないので、そう発音することで雰囲気を演出できるのならハ行音、それでは馴染みが薄くて理解できないとか、違和感を感じる人が多いと思われるのならラ行音、という感じで、融通無碍に使い分けておられるのだろう。

しかし、母音の後で、その後に母音が続かない「L」を「ウ」で表記するのは、今や完全に一般化したと言ってよさそうである・・・と言いつつ、「Brasil」はやっぱり「ブラジル」と表記されるケースが大半だが(^_^;)
ともあれ、今や「Ronaldo」を「ロナルド」と呼ぶ人は殆どいないだろう。
この調子で「R=ハ行」が定着する可能性は高いと思う。

例えば、格闘技の世界のように、既に「R=ハ行」が当たり前になっているジャンルもある。
Rodorigo→ホドリゴ
Rickson→ヒクソン
Royce→ホイス
Renzo→ヘンゾ
Ryan→ハイアン
など・・・

Jリーグで活躍するブラジウ人選手も多いが、登録名そのものを「R=ハ行」で行っているケースも少なくない。
入替戦に臨む柏には、RicardinhoとZe Robertoの二人がいるが、かたや「リカルジーニョ」で、かたや「ゼ ホベルト」である。対戦相手の福岡にも「ホベルト(Roberto)」選手がいる(ちなみに、博多の森での第1戦はアウエイの柏が0-2で勝った模様)
今、ドリームチームと戦っている新潟には「ホベルト(Roberto)」選手がいる。
神戸には「ホージェル(Roger)」選手がいる。
「少なくない」というよりは、「まだ少ない」というべきかも知れないが(^_^;)、徐々に変化が表れてきているようでもある。

まぁ、なかなか難しいとこですね(^_^;)(安易なまとめ)

2004 12 04 03:04 PM [Football, ことば] | 固定リンク

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コメント

Rは、ブラジル・ポルトガル語ではハ行になってしまいましたが、それは遠い昔のことではありません。
まだ、ラ行の発音(巻き舌気味に)する人もいます。
正しかったのはラ行の方で、簡略化されたようです。
ポルトガルでは、またちゃんとラ行の発音のようですが。

投稿者: Sao Paulo (05-dic-04 07:10:26)

Sao Pauloさん、コメントありがとうございます(^_^)
まさに難しいのはその辺だと思います。
個人差がある上に、日本語の表記では制約があって、正確を期すことが難しいのですよね。
ただ、サッカー選手のインタビューなどを聞く限りでは、私にも「ハ行」に聞こえるケースが大半です。

ポルトガルではもちろんおっしゃるとおりですね。
クリスチャン・ロナウドをホナウドと呼ぶ人はさすがにいません。

投稿者: ちいしゃ (05-dic-04 20:07:11)

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