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2005.01.11

ニノミヤ会社更生手続き開始

負債総額は279億8432万円だそうで。
それはまぁ、やむを得ないだろうな・・・

参照記事:家電量販:ニノミヤが会社更生手続き開始 大阪地裁

昔、CDラジカセとポータブルMDプレイヤー(一応録音可能)を買ったのが、日本橋のNaMuだった。
今では殆ど使っていないが、そのことを思うと、ご愁傷様・・・という気持ちになってくる。

ただ、関東系の家電量販店の関西進出で打撃を受けて・・・というところは、表面的にはそうなのかも知れないが、このような状況で有効な打開策がとれなかった点は、企業体質によるところも多かったのではないか、というような気がしてならない。
思い切り店舗のコンセプトを変貌させて再生を果たしているところや、都心にこだわらずに郊外、ロードサイドで関東系と正面から勝負をして、それなりに戦果をあげているところもある。
ニノミヤの場合は、87年にあのマークにしてから、大きな動きがあまりにもなさすぎたのではないか、と思う。少なくとも他社に先駆けて、とか、他社とは一味違う、というようなものが打ち出せていなかったようにも見受けられる。
正直、「これがあるから、やっぱりニノミヤでなくては・・・」というものが乏しかったのではないだろうか。

生き残っているところも決して安閑としていられるような状況ではないはずで、これをきっかけとした合従連衡、新機軸、業態転換など、様々な動きが起きることだろう。
ネットショッピングなどのさらなる一般化や、電子マネー等の決済システムの多様化などにも対応せねばならない。
一方では売ったらそれでおしまい、ではなく、アフターフォローからリサイクルまで、長いスパンで、より密に顧客との接点を持つ必要も生じてくる。
でありながら、個人情報の取扱いに関して、より一層の厳しい規制が必要ともなる。
これらのことを一つ一つクリアしていかなければ、(家電販売業界に限らず)これからの生き残りは困難になっていくのだろう。

2005 01 11 02:03 AM [経済・政治・国際] | 固定リンク

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