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2005.06.19

本日の書評から

本日の書評から:星に向かって2005年6月19日付毎日新聞書評欄から。
ジョージ・タケイさんのご著書が、こうして著者インタビューの形で取り上げられていた。うれしいですね(^_^)
全国紙の新聞書評に取り上げられれば、大きな書店でも取り扱いが増えてくるのではないかなぁ。

書評中で、タケイさんは次のように語っている。

鉄砲を持った兵隊が家に来た時の両親の不安な様子を覚えています。アーカンソーの収容所行きも子供の僕には冒険だった。大人のつらさと二つの見方を書きたかった

大人の不安は子供にはすぐに伝わるものだけど、子供には子供のものの見え方、というものがあるのだなぁ、と思う。

人間は間違いを犯しやすい。だから市民権を得て民主主義に参加したい。父はそう信じていました

間違いを犯しても恬として恥じない、「民主主義」を標榜する政治家たち(そうじゃない主義を標榜する政治家も、だけど)にこそ、聞かせてやりたい話であります。

『スター・トレック』の宇宙船は世界の理想を表しています。人種、考え方の違う人が一つの船で力を合わせる。冷戦時代の作品では、ロシア人とアメリカ人が一緒に働いていました。フィクションは現実になったのです。日米関係の将来も僕は楽観しています

世の中は確かに楽観できるような状況にはないし、為政者が根拠もなく安易に楽観論を語ることは危険だが、氏のような体験を重ねてこられた方が語ると、重みがあるし、説得力が断然違う。

皆さんも是非本書を手に取られますように(^_^)

2005 06 19 05:19 PM [Book List, StarTrek] | 固定リンク

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コメント

amazon.co.jpにも一度入荷したようですが、いまは在庫切れだそうです。トーハンのE-honにも乗ったので、通信販売での入手は容易になったでしょう。
この本は、人生の色々なシーンの可能性を見せてくれてると思います。

子供は子供の見方というのは、親の戦争体験を聞いたときに感じました。戦闘機に追われて逃げているのに、遠くに見えるミサイルの軌跡を花火みたいだったといってました。

投稿者: Joちゃん (19-jun-05 21:39:39)

Joちゃん(^_^)
なるほど、これから流通面での改善が若干は期待できそうですね。この書評がそのきっかけになればなぁと思います。

投稿者: ちいしゃ (19-jun-05 22:07:55)

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