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2005.07.02

新ユニに思う。

ビッグアイでのマリノス戦、トリニータの選手たちがまとう新しいユニフォームの胸には、見覚えのある企業ロゴが・・・

参考情報:大分トリニータ ユニホーム(胸)スポンサー決定のお知らせ

前にいた会社で企業広報について考えていた中で、いずれそういうことができればよいなぁ、程度に考えていたことではあったが、さすがに1兆円企業、やってくれます。
大分ってとこが、ちょっと微妙だけど。何しろ、大分にあるマルハンの店舗は1つだけ(大分古国府店)だし。

3つ前にいた会社時代、京都のマルハン本社を訪れたことがある。
出町柳の駅にほど近い場所に、こじんまりとした建物があって、それが当時、静岡などに大型店(当時としては)を積極的に出店していた会社の本社とは思えないほど、地味な感じがしたのを覚えている。

しかし、その後のマルハンの発展というのは凄まじいものがあった。
きっかけは言うまでもなく、渋谷のパチンコタワーだ。
それまで業界最大手として、「ホール業界の株式公開第一号最有力候補」とみなされていたオータが、営業許可取消によって、殆ど一夜にして瓦解してしまった後、急速に伸びてきたのがマルハンとダイナムであった。あまりの急進ぶりに、地元の暴力団などにかなりの恨みを買ったこともあり、店が襲撃される事件が九州、大阪で発生したのも記憶に新しい。

今やマルハン、ダイナム両社とも売上げ1兆円を超える巨大企業に成長した訳であるが、それでもなかなか株式公開までの道のりは遠いのが実情である。

マルハンのサイトを見るとわかるが、株式公開を悲願とする彼らは、格付投資情報センター(R&I)から発行体、長期債などの格付けをしてもらっている。
IR情報の公開も含めて、いつ株式公開、あるいは上場しても大丈夫なように・・・との思いがみてとれる。

ダイナムがPCSA(パチンコチェーンストア協会)を通じて、業界全体の浄化とポジティブイメージの喚起を図っているのも、もちろん「上場」の悲願達成に向けてのことである。業界人向けに法律ハンドブックを作ったり(出した途端に修正が必要になって、すぐに第二版ができた時にはあきれたが(^_^;))、フジサンケイビジネスアイで継続して取り上げてもらったり、会員企業で合同の新卒採用のためのサイトを開設したり、血なまぐさい(まちがいた(笑))、涙ぐましい努力を繰り広げているのも、「上場という大義」あってのことである。

上場に向けての最大の関門が「法律」であって、そのための新法に関しても、PCSAの試案を元に、国会での審議が待たれる状況である。PCSAの政治分野アドバイザーには、自民党と民主党の国会議員が総勢50名前後も名前を連ねているが、彼らがその際の「先兵」となってくれる・・・はずである。

PCSA設立にあたって、ダイナムとマルハンは別々の道を歩むことを選択している。「個店の力」を重視するマルハンに対し、ダイナムは効率・利益優先で「全体の力」を重んじる。それはそっくりそのまま業界全体に対する影響力の与え方というところにも反映されているように思う。もはや頼るに足らず、と同友会(日本遊技産業経営者同友会)を見切り、自らが中心にPCSAを立ち上げ、有志の力を参集して業界に影響力を行使しようとするダイナムに対し、マルハンはまさに「わが道を行く」という姿勢を明らかにする。今回のトリニータの胸ロゴ・スポンサーの一件なども、そういう動きの一環ではないかという気がしないでもない。

とまぁ、トリニータの試合を観ながら感慨にふけっていたのだが、試合はフエラのマリノスが0-2で勝利。
高松、もっとがんばらんとな。

2005 07 02 11:42 PM [Football, Pachinko] | 固定リンク

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