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2005.11.24

25周年ですか

終バスに間に合わず、駅からタクシーで帰宅すると、TVの画面は聖子ちゃんである。
デビュー25周年を記念して、NHKの「音楽・夢くらぶ」を2週使っての特集なんだそうである。
紅白も近いしね。

最後に中村雅俊が言っていたが、本当にたいていの曲は歌えてしまうから、この人の一時期というのは、ものすごい影響力だったのだな、と思う。
当時から言われていたが、曲を提供している側がすごい面子で、商業的な成功と、音楽的な完成度が両立した、ある意味、幸せな時代だったのだと言える。いまだにカバー、セルフカバーがポツポツ出てくるあたり、良質のポップスであったのだなぁ、と思うのである。

彼女の生き方云々はこの際どうでもよくて、これらの作品を伝える「メディア(媒体)」として、彼女の存在はあったのだ・・・ということも、当時からよく言われていたと思うが、最近の作品を歌っている彼女を見ていると、結構必死で歌っているのが伝わってくる。「媒体」ではなく「人間・松田聖子」の生き様を感じさせる歌だ。
彼女の歌は下手じゃない、というより、かなりうまい、というか、もともと耳がよくて、自分の歌をよくコントロールしている、そういう器用さを感じる歌である。それでも昔のヒット曲と違い、ゆったりめのテンポで長いフレーズを歌うから、しっかりお腹で支えていないと息切れしたり、音程がキープできなくなったりする、そういう危険性を感じさせる曲なのだが(そして、そう感じさせるぐらい、結構ギリギリで歌っている感じがした)、それを「何が何でもきっちり歌いきる」という強い信念で支えきり、さらにワンコーラス歌いきったら満面の笑顔を見せる訳である。プロ根性を感じさせる一瞬である。

何故か一度だけ、レンタルレコードで「Seiko Plaza」を借りてカセットに残していたのを思い出した。
ちょっと引っ張り出して聴いてみようかな。

2005 11 24 11:55 PM [音楽] | 固定リンク

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コメント

ご無沙汰です。お仕事おつかれさまです。
この番組、彼氏と見てました。おんなじような感想を言い合っていました。つまり、当時彼女自身には関心はなかったけど、デビューから4年ほどの間に出した歌は、それぞれ個性的で、素人がちょいと歌うには難しくて、彼女はやはり歌がうまいのかなと思っていたってこと。『ガラスの林檎』『スィートメモリー』が私は特に好きでした。@とぶ

投稿者: とぶひの (25-nov-05 18:56:23)

おねたま(^_^)
あ、ワタシも「ガラスの林檎」は好きですねぇ。
「スウィートメモリー」はいろんなカバーが出ているので、それらも含めて名曲であることは間違いないと思います(個人的にはPSY・Sのチャカさんが歌ったのが好きですね)

当時の、いわゆる「ニューミュージックの旗手たち」は、松田聖子を通して自分たちの歌を世間に向けて発信していたのだと思いますが、それがまた聖子ちゃんを大きくしたというところはあるでしょう(大きく変な方向に逸れた、という気もしないでもないけど(^_^;))

投稿者: ちいしゃ (27-nov-05 22:32:22)

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