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2005.11.30

TV&Cinema

iTunesに入れたけど、あまり聴いていないもののいくつかは、実はどのプレイリストにも入っていないために、ついつい忘れ去られてしまっている・・・という統計結果が、先ごろの諸般の事情亭iPod調査により明らかになった。

それで、いろいろとプレイリストを増強してみた訳であるが、ここ数日はその中の「TV&Cinema」というプレイリストをひたすら聴き続けた。
TVのドキュメンタリーの音楽であったり、スタトレ以外の映画のサントラを集めてみた、というものである。
と言っても、滅多に映画を観ないワタシなので、映画と関わりなく音楽で選んだ、というものもある。
ジョン・ウイリアムズのベスト盤なんかはまさしくそういうもので、正直なところ、ここに収録されているサントラで、劇場で映画と共に耳にした、というのは、多分「未知との遭遇」ぐらいであろう。それぐらいワタシは映画を観ていない。
坂本龍一の名作「Little Buddha」も映画そのものは観ていないのだが、サントラに関して言えば、極上の出来と言ってよいように思う。映画を観ないワタシだから、キアヌ・リーブスがどうとか、というような評価はよくわからないが、これだけの音楽を前にすると、映像も観てみないといかんかもなぁ、と思ったりする。

あと入れているのは、映画では「ラウンド・ミッドナイト」、そしてTVドキュメンタリーで「21世紀のアリア」、Adiemusの「世紀を超えて」、そして懐かしい「未来への遺産」である。

坂本龍一と共に、武満徹(未来への遺産)に関しては、ちょうど今読んでいる「グレートジャーニー(後編)」の描写、そして数多くの心を捉えて離さない写真と呼応して、実に深い感興を呼び起こしてくれる。目的地に電車が着いても、そのままずっとそこに座って、この音楽に浸っていたい、そんな気にさせる音楽だ。これは子供の頃にTVで割と熱心に観ていた記憶があるが、これもまたDVDで出ているようなら観てみたいものだ。

2005 11 30 11:55 PM [music with iPod] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.29

Internazionale

なるほど、全くだ。
観客のいないジュゼッペ・メアッツァで、ピッチ上を駆け巡るのは、まことに国際色豊かな選手たち。
というか、イタリア人は一人もいない。
というか、ヨーロッパ人はユダ一人。
後半、ユダに代わってブルディッソが入り、カメルーンのウォメを除くと、全てが南米の選手になってしまった。
途中まで「レアル・ミラノ」と揶揄して観ていたワタシだが、これではそれどころではない。「アルヘンティナと南米の食い詰め男たち」ぐらいが妥当な線かしら(笑)

アルトメディア・ブラティスラバの選手たちも一所懸命頑張っているが、地力の差はいかんともし難い。これでは観客なしのペナルティなんて、試合の結果には大して影響していないなぁ、と思わざるを得ない。まぁ結局「罰金」なんだな、これは。

あ、コロンビアのコルドバが下がって、やっとイタリア人が出てきたな。ザネッティだ。
試合はアドリアーノのトリプレッタもあり、一方的な展開で終わったが、インテリスタたちはどんな気持ちでこの試合を(おそらくはTVで)眺めたのだろうなぁ。

2005 11 29 11:57 PM [Football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.28

今欲しいものは何?

そのセリフは遠野凪子の語りで、それも耳元で囁いてもらいたいものだが(ワシはおじいちゃんか(笑))、冬の乏茄子が目前と迫った今、とりとめもなく様々な「欲しいもの」「欲しかったもの」「ほんとは欲しかったのかどうかよくわからないもの」などが脳裏をよぎるのである。

ここ数時間(笑)で盛り上がってきているのは「ジョーバ」である。これまでにも何度か乗ってみたが、これはなかなか効きます。ただ、やはり10万を切らないと購入に踏み切る気になかなかなれない。

思えば、やはり欲しいのは「もう少し健康でよく動くカラダ」ということになるのだろうか。それが様々なことの根源であるようにも思う。根がぐうたらで、ぼーっとしている方が性に合うだけに、こういうのを「ないものねだり」というのだろうとは悟っているのだが。

今ほしいものとは話題が離れるが、今気になることはいろいろある。
例えば、エディ・ゲレロの死因は何だったのだろう、とか(唐突な・・・)
普段格闘技など見ない私だが、Jスポーツを観ていると、この人の追悼番組のフィラーが流れたりするのである。追悼番組、それも予告編のようなものだから、よほどよいシーンを集め、見映えよく編集しているのだろうけど、やはりぐっと人を惹きつける何かを持った人なのだな、と思う。
逗留先のホテルで謎の死というと、マルコ・パンターニを思い出してしまう。彼も紛れもなく観る人を惹きつけてやまないアスリートであった。

例えば、41ヵ国の平均が103回/年なのに、日本は平均45回/年で最下位である、というニュース(だそうです)
石川達三の(珍しい)SF作品に「最後の共和国」というのがあるが(今は絶版なんですかね?)、それをほんの少し思い起こしてみたりなんかする。
まぁ今のような世間においては、それも必然の流れかな。
わかりやすいまとめとコメントはこの辺で

どちらの「気になること」も、ある意味では健康というものとどこかで通底しているような気がする。
そういう話題が「気になる」こと自体、自分の健康というものに様々な角度から不安を抱いている証拠なのかも知れないなぁ、と、賢しげに自己分析してみたりなんかしたところで、TVはゲレロさんの追悼番組のフィラーが流れているのであった(^_^;)

2005 11 28 11:47 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.27

体力不足は否めない

ずっと軽い鼻炎っぽい症状を抱えている、ということもあるが、根本的に体力・気力が不足気味の昨今である。
本日も関西アンサンブルオフへの参加は見合わせることにしてしまった。
すまん>まき2(_ _)

ついでに言うと、野菜も不足している(笑)
先日、定期健康診断があって、その結果なんかを見ていると、やっぱりどうもいかん。
体重なんかは入社前(つまり2月の上旬)に計測したのより、多分4~5kgは落ちているのだが、正直言って落ちたのは筋肉で、とても不健康な減り方と言える。しかも普段の昼食がコンビニ弁当系だったりする上、質・量ともに不均衡(妙に多いときもあれば、異様に少ないときもある)ときている。慌てて野菜ジュースとか飲み始めても、目立って改善される訳でもないし(継続していれば効果もあるかも知れないが)

次に運動不足。
折角のスポーツジムもまるで行けていないが、それ以上に日常生活で体を動かす機会が少ない。自宅から最寄のバス停まで徒歩1分、駅に着いて電車に乗り込むまで徒歩3分、駅で下りて職場まで徒歩3分。何もなければ往復で15分ぐらいしか歩いていない、ということもあり得る。職場内で動くことがあると言っても、そんなもの運動にも入らないレベルのものであろう。
駅まで自転車を使うのも手だが、夜遅くなると自転車預けが閉まってしまい、翌朝はバスになってしまったり、アルコールを入れて帰ってきたときや雨が降ると使えないなどの難点もある。
それでも冬場で月極め契約者数が減るであろうこの時期に、駅前の自転車預けで契約してしまうのも悪くはないかも知れない。結構軽くて、ちゃちぃけど変速機もついてる自転車もある訳だしね。思えば10年ほど前はそうやっていたのだよなぁ・・・

・・・とここで書けば、少しはやる気になるかも知れない(^_^;)

2005 11 27 11:49 PM [(-_-;), 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック

2005.11.26

茶屋町まで

取引先からのデータを待って、それを店舗に伝える。職場のPCを全て消し、消灯して退出する。
そうして気がついたら21:20である。
をを、昨日と似たような書き出しだ(笑)

まき2にメールを送り、尼崎の駅へ。
大阪に一番早く着きそうなのは21:22の普通。先頭車両に乗り、大阪駅に着くや、御堂筋口までダッシュ、さらに御堂筋口北口から地下に潜り、阪急梅田駅で地上に戻り、百又ビルのKYO-ICHIを脇に見る。さらに少し先の路地を右に曲がって少しいくと、目的地の「りゅうぼん」である。

店に入り、隔離された一角に通されると、一瞬、間があって「ををを」というどよめきが(^_^;)。何だ、その間は(笑)
ということで、久々のメンバー、お初のメンバーも含めて、さかもちとまき2の漫才をタンノウする(^o^)
程よく崩壊三歩手前ぐらいのまき2がよい味を出している。

明日があるから(日曜日は関西アンサンブルオフ)ということもあり、私が合流して1時間ほどで解散。
短い時間だったが、なかなか充実した宴であった(^_^)

皆さんと別れてから、昨夜の続きで少し繁華街を徘徊する。昨夜と異なり、インナーイヤーレシーバーをせずに歩いていると、さすがに客引きの攻撃が増えてくる。ここは一つ、「秘技・轟健三目」で押し通すとしよう、と決めたら、「おニィさん、何怒ってるの」と声を掛けられた(^_^;)。通り過ぎてからこっそり笑う。

締めで太融寺近くのココイチに行き、納豆チーズミックス4辛。さほど体調がよい訳ではないが、辛さはそれほどこない。ただ量が多かった(^_^;)

2005 11 26 11:53 PM [日記・コラム・つぶやき, 集い] | 固定リンク | コメント(9) | トラックバック

2005.11.25

自棄徘徊(笑)

取引先からのデータを待って、それを店舗に伝え、さらに店舗からの伝達事項をまとめて取引先に受け渡す。
そうして気がついたら21:20である。
ああ、今日も練習に行けない・・・

大阪駅で下りても、もう「るぅ~」はやっていないし、ここはひとつフロートコートの回転寿司でも、ということで「がんこ寿司」に立ち寄る。
この時間になるとさすがに空き席も多く、のんびりできる。ただ、回っている皿はいつからそこに載せられているのかわからないぐらい、あまり動きがない。
そんな中、ちょっと冒険のつもりでつかんだ「まぐろ酒盗」が予想通りなかなか強烈で、その後に何かを食べる気になれないぐらいのものであった。「美味い/不味い」というレベルではなくて、生物・化学的に十分インパクトを感じさせるなにか・・・というようなことを考えてしまうのは、要するにワタシのカラダが疲れている、ということの証左でもあるのだが。

何にせよ、「まぐろ酒盗」でカラダの奥で何かのスイッチが入ったらしく、フロートコートから大阪駅ではなく、駅前の陸橋側に足が向き、そのまま東通りをずんずん進み、「グラナダ」のあるビルを過ぎてから右手に折れ、さらに扇町筋を渡って兎我野町、太融寺界隈を徘徊する。iPodから流れるBGMは何故か「Requiem」というプレイリスト。ちょうどヴェルディのレクイエムからデュリュフレのレクイエムへと移っているあたりである。
こうして何かを聴きながら徘徊していると、意外なことに、あまり客引きから声をかけられることがない。週末、それも多くの企業で給料日だったことを思うと、街の人出はかなりのものだが、そこで客引きの魔手を逃れるアイテムとして、「白いインナーイヤーフォン」はそれなりの効力を発揮するようだ。

ワタシにとって、繁華街の徘徊というのは、一種のストレス発散でもある。「ウチの場合は」のバンさんがデパ地下のケーキ屋さんの前を経巡るのと似たようなものかも知れない。どこにも入らず、何も買わず、そのあたりをウロウロして、一帯の景色や人々の様子を眺めることで、十分にお腹いっぱいになれるのである。

2005 11 25 11:58 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.24

25周年ですか

終バスに間に合わず、駅からタクシーで帰宅すると、TVの画面は聖子ちゃんである。
デビュー25周年を記念して、NHKの「音楽・夢くらぶ」を2週使っての特集なんだそうである。
紅白も近いしね。

最後に中村雅俊が言っていたが、本当にたいていの曲は歌えてしまうから、この人の一時期というのは、ものすごい影響力だったのだな、と思う。
当時から言われていたが、曲を提供している側がすごい面子で、商業的な成功と、音楽的な完成度が両立した、ある意味、幸せな時代だったのだと言える。いまだにカバー、セルフカバーがポツポツ出てくるあたり、良質のポップスであったのだなぁ、と思うのである。

彼女の生き方云々はこの際どうでもよくて、これらの作品を伝える「メディア(媒体)」として、彼女の存在はあったのだ・・・ということも、当時からよく言われていたと思うが、最近の作品を歌っている彼女を見ていると、結構必死で歌っているのが伝わってくる。「媒体」ではなく「人間・松田聖子」の生き様を感じさせる歌だ。
彼女の歌は下手じゃない、というより、かなりうまい、というか、もともと耳がよくて、自分の歌をよくコントロールしている、そういう器用さを感じる歌である。それでも昔のヒット曲と違い、ゆったりめのテンポで長いフレーズを歌うから、しっかりお腹で支えていないと息切れしたり、音程がキープできなくなったりする、そういう危険性を感じさせる曲なのだが(そして、そう感じさせるぐらい、結構ギリギリで歌っている感じがした)、それを「何が何でもきっちり歌いきる」という強い信念で支えきり、さらにワンコーラス歌いきったら満面の笑顔を見せる訳である。プロ根性を感じさせる一瞬である。

何故か一度だけ、レンタルレコードで「Seiko Plaza」を借りてカセットに残していたのを思い出した。
ちょっと引っ張り出して聴いてみようかな。

2005 11 24 11:55 PM [音楽] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック

2005.11.23

皮算用

うちはこれから2試合をドローでフィニッシュする。
これで勝ち点12。
アンデルレヒトが今夜勝ち、最終節でベティスが勝つ。
これで世の中は平和に一歩近づく。

最終成績予想(というか願望)
1.レッズ(3勝3分勝ち点12)
2.ベティス(3勝1分2敗勝ち点10)
3.チェルスキー(2勝2分2敗勝ち点8)
4.アンデルレヒト(1勝5敗勝ち点3)

UEFAカップに回られてしまうのは余計な気がするが、プレミアに全力を注がれるのもナニだから、この程度は許すとしよう(今さら・・・と言う気もするが(-_-;))
頼むぞ、ムペンザ。

2005 11 23 11:52 PM [Football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.22

ナニ考えてるのカナ?

エコあま君ロール会社のトイレに用意されているペーパーは、「エコあま君ロール」である。
それにしても、「エコあま君」って、ナニ考えてるのカナ?
「なぁ~も\(^o^)/」(^_^;)

いや、そんなことはないのでして・・・

「エコあま君ロール」はNPO法人あまがさきエコクラブが再生資源利用により作製しているペーパーである。
「エコあま君」はそのシンボルキャラクター。生みの親は、「忍たま乱太郎」で知られる尼崎出身の漫画家尼子騒兵衛である。

ところで、再生資源利用ということで、例えばバージンパルプを使ったものよりも肌触りが悪いとか、質が悪いとか、そういう心配もあるが、この「エコあま君ロール」はそのような懸念は無用である。確かにツルツル、スベスベとはいかないが、同じ兵庫県内・たつの市(旧龍野市+新宮町+揖保川町+御津町で2005年10月新市「たつの市」となる)の工場で作られたペーパーは、意外にソフトで、しかもしっかりしている。

100ロール4200円で販売されているようなので、興味をお持ちの方は同クラブサイトから問い合わせてみられるとよいでしょう(^_^)

2005 11 22 11:37 PM [Photograph] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.21

右手親指の先

ほんの少しだけケガをした。
電気カミソリの内刃にちょっと触れたときに、ちょちょっと切り傷を負ったのである。
去年の一月に庭猫に噛まれてケガをしたのは左手親指だったが、今度は右手親指。前のときとは全然比べ物にならない軽症である。

ところが、そんな小さなケガなんだが、指先のケガというのは意外と気になるし、結構不便なものである。

人間の手の大きな特徴は、親指が他の4指と対向することができ、それによって物を容易につかむことができる、というところにある。これは、私のこのブログにもコメントをいただいた遠藤秀紀先生も、著書「パンダの死体はよみがえる」で書かれていることである。

PCを扱っているとよくわかるが、指先をケガすると、どうにもタイピングが不自由で、マウスの取り回しすらぎこちなくなる。思えば、右手親指なんて、スペースキーを押すときぐらいしか使っていないし、マウスのボタンは人差し指と中指で押すのだから、右手親指を使わなくても、そんなに不自由なはずはないのであるが、実はこの親指が微妙に支えとなり、バランスをとっているのだ、ということが、タイピングやマウス操作によってわかるのである。

指先なので、指先用のバンドエイドなどを使うのも手だが、今のところは液体バンソウコウを使っている。まるでセメダインなんだけどな、これ(^_^;)
まぁ猫にかまれたときに比べると、ほんとにかすり傷なので、2日もすれば回復するだろうけど。

2005 11 21 11:54 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.20

帯に短し・・・

MOCHAに倣って、携帯新機種についてあれこれ思いをめぐらせてみる。
もっとも、こちらはMOCHAとは異なりauなので、中身はだいぶちゃいますが。

現在使っているのがCDMA 1XのA5404Sで、2003年12月22日に機種変している(そのときのブログはこちら
その前もA3014Sで、2台続けてソニエリのジョグ機だったので、当然次もその路線で・・・と考えるのがフツウである。

現在auのラインナップの中で、ソニエリの製品はCDMA 1XではA1402SとA1402SII、CDMA 1X WINではW31SとW32S。ジョグ機はA1402SとA1402SII、W31Sはスライド式で非ジョグ機、W32Sは折りたたみに戻したが非ジョグ機。
アプリのゲームへの対応を考えると、これからジョグ機が出るかどうかはかなり難しいところで、ジョグユーザーとしては非常に悲しいと言わざるを得ない。
ただ、なければ携帯なんていらない、というほどの入れ込み度ではないから、使いやすければどんなんでもええ、とも思う。

で、今後のことを考えればWIN端末ということになるが、W31SとW32Sを比べると、全く違うコンセプト、系列の機種である、ということがわかる。W31Sは明確に「ミュージックケータイ」をうたっており、加えてカメラも201万画素クラスを搭載している。一方のW32Sは「おサイフケータイ」であり、音楽機能もW31Sほどではなく、カメラも125万画素にスペックダウンしている。iPodユーザーである立場で考えると、携帯の音楽機能はほどほどであれば問題なく、着うたフルが使えるんならそれで十分という感じである。だから、個人的にはW32Sでよいのかなぁ・・・と言う気もしているのだが、どうも完全に納得しきれない、あるいは割り切れない気持ちがある。

デザイン面を考えると、同時期に出たW32Hも悪くないなぁ、と思う。こちらは「おサイフケータイ」にして「ミュージックケータイ」でもある。PCサイトビューワー、PCドキュメントビューワー内蔵なのもよい。機能的にはW32Sよりもよさげに映る。

ただ、A5404Sユーザーであるということは、メモリースティックDUOユーザーでもあるということであり、W32Hに乗り換えると、MS DUOからminiSDに乗り換えねばならない、ということもネックとなる。
それと、W32SにしてもW32Hにしても、メインディスプレーのサイズが2.2インチであり、現在主流の2.4インチに比べるとやや小ぶりであることは否めない。その辺が使っていて不満に感じそうな点でもある。

12月に入ると、ワンセグ対応のW33SAが出るが、これは「おサイフケータイ」ではない。またワンセグは来春対応だから、慌てて買う必要もない、とも言える。ゴツいデザインも今ひとつだが、機能的にはなかなか充実していることも確かである。

会社の同僚がツーカーからの乗換えで買ったW31CAも面白い存在である。2.6インチのメインディスプレイは一目で「広い」と感じるし、320万画素のカメラはゼイタクである。PCサイトビューワー、PCドキュメントビューワーも搭載している。今店頭に出回っている機種では、一番高いのもうなずける。

薄さが自慢のW31Tも機能的にはまずまず。W32Tがもうすぐ出るんだったかな。

そんなようなことを考えていくと、「やっぱりW41Sですかねぇ・・・」となってしまうのですよね(^_^;)
希望としては、「おサイフケータイ」で、PCサイトビューワー、PCドキュメントビューワー搭載、マスストレージクラス対応、データフォルダ容量40MB以上(この際だから128MBぐらい(笑))、2.4~2.6インチメインディスプレー、200万~300万画素クラスのカメラ、メモリースティックDUO対応(^_^;)、ワンセグ対応はどっちでもええか(笑)、結構電池が長持ち、でも薄くて軽くて、デザインがシンプルで、カラーバリエーションが渋め・・・

お願い、ソニーエリクソンさん(^o^)

2005 11 20 08:32 PM [携帯・デジカメ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.19

今年もヌーヴォーとは

多分縁のないまま過ぎていきそうである。
別にそう飲みたいワインではないから構わないが、お祭り気分と無縁というのは寂しい気もする。

そもそも、ボジョレというのも特殊なワインで、フルボディのワインとはまるで違う種類の酒というイメージがある。
それはそれで独特のうまさがあって、前にも書いたと思うが、コテコテのフルボディばかりを立て続けにテイスティングして、舌がシワシワになってしまったとき、ちょっと休憩のつもりで一口ふくんだボジョレが、なんともさわやかで、舌の感覚がよみがえるような思いをしたものである。あのときのボジョレは忘れ難い。

しかし、そのためにわざわざコテコテのフルボディばかりを立て続けにテイスティングする訳にもいかないし、わざわざボジョレをありがたく押し戴く気にもならない。そもそもフランスで若者がさんざん飲んで、暴れるためのガソリンのような酒なので、グラス1杯いくら、という感じで飲みたいとも思わない。さすがにバブル期のようにグラス1杯で何千円なんていうクレージーな価格にはなっていないとは思うが。

あとは、ボジョレって何に合うのかな、というのがある。ちょうどよいチーズがあれば、ボジョレも悪くないような気もする・・・
ああ、書いているうちに、少しずつ飲みたい気になってきている自分が嫌(笑)

2005 11 19 11:52 PM [] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.18

休みのはずだったのだが

まぁ確かに会社には行っていないけれど・・・

午後からは取引先に出向いて簡単な打合せ。
その後、どっと疲れが噴出してきて、センチュリーの練習に行けずじまい(>_<)
中途半端に仕事のような休みのような状態というのはいけませんな。

2005 11 18 11:26 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.17

顔ぶれを眺めて

こういうとき、ゴールキーパーって得な役回りだな、と思ったりする。
CL決勝のデュデクもしかり、そして今回のシュウォーツァーしかり。

ついに2006年ドイツ大会の出場32チームが決定したので、一応並べておこう。

■AFC(4)
サウディアラビア、韓国、日本、イラン
■CAF(5)
トーゴ、ガーナ、コートジボワール、アンゴラ、チュニジア
■CONCACAF(4)
アメリカ、メヒコ、コスタリカ、トリニダード&トバゴ
■CONMEBOL(4)
ブラジウ、アルヘンティナ、エクアドル、パラグアイ
■OFC(1)
オーストラリア
■UEFA(14)
ドイツ、オランダ、ウクライナ、ポルトガル、フランス、イタリア、イングランド、セルビア・モンテネグロ、クロアチア、スウェーデン、ポーランド、スペイン、スイス、チェコ

このうち、初出場チームはトーゴ、ガーナ、コートジボワール、アンゴラ、T&T、ウクライナの6チーム
セルビア・モンテネグロはユーゴスラヴィア時代の出場回数を継承しているので10回目、チェコはチェコスロヴァキア時代の出場回数を継承しているので9回目とカウントされている。

ウィリアムヒルのオッズが出ていて、めぼしいところを拾ってみると、以下のような感じになる。
※オッズはワールドカップのデータベース【WorldCup's world】などで見ることができます

ブラジウ 3.75倍(FIFAランキング1位)
アルヘンティナ 7.50倍(4位)
イングランド 8.00倍(9位)
ドイツ 9.00倍(15位)
イタリア 10.00倍(12位)
オランダ 12.00倍(2位)
フランス 13.00倍(5位)
スペイン 15.00倍(8位)
ポルトガル 21.00倍(9位)
チェコ 21.00倍(3位)

※FIFAランキングは10月19日発表分、ウィリアムヒルのオッズは11月17日時点

FIFAランキングで2位のオランダが12倍というのは解せないが、ファン・バステンが積極登用している若手の実力というものが、まだ本当に板についたものとは認められていない、ということの証左であろう。
同じく3位のチェコも21倍と予想外に低いが、ネドヴェドの復帰がプレーオフ限りでなく、本大会も万全の状態で出れるのであれば、もっと上がってくる可能性があるだろう。しかしこんな2チームが同じグループにいたなんて、UEFAの組み分けももう少し考えないといかんのとちゃうかねぇ。

ランキングではベスト10に入る評価を受けているメヒコ(6位)、アメリカ(7位)だが、オッズはメヒコが51倍でウクライナなどと同じ、アメリカは81倍で、コートジボワールよりも低い。開催地がドイツ、つまりヨーロッパなので、不利と評価されたか、あるいは実力を正当に評価してもらえていないか、そのどちらかであろう。とは言え、近年はヨーロッパで活躍する選手も増えているので、本大会が近づくと、もう少し倍率が下がる可能性もあるかも知れない。

よほどのことがなければブラジウ優位は動きそうにない。実力的にも精神的にもブラジウに土をつけられそうなチームはアルヘンティナぐらいだが、敢えてブラジウがコケるとしたら、やはりオランダやチェコ、スウェーデン(ランク13位、オッズ34倍)、あるいは未知数のアフリカ勢あたりとぶつかって、相手の得意型に持ち込まれたときぐらいではないか、と予想しておく。特にコートジボワール(ランク48位、オッズ67倍)あたりは危険な存在であろう。

また、意外と無視できないのが元ユーゴの2チーム、つまりセルビア・モンテネグロとクロアチアである。
クロアチアは98年フランス大会で3位に入ったことで脚光を浴びたが、地道に3大会連続出場を決めている。スウェーデン、ブルガリア、ハンガリーというしぶといところと予選を戦いながら、7勝3分で負けなしというのはやはり侮れない。
セルビア・モンテネグロもユーゴ時代にはW杯の常連であり、またベスト4が2回、ベスト8が3回という成績も素晴らしい。予選でもスペイン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ベルギーという、これもどこが出ても不思議ではない相手と戦って6勝4分で負けなしである。

組み合わせ抽選は12月9日、ライプツィヒで行われる。
シード国の決定は12月6日。多分ポッド分けもこの時点で行われるものと思われる。
Foot! viernesでは既に1から4までのポッド分けの予想を出していたが、大方その線でいくのだろうな、という感じである。
何にせよ、組み分けまでの3週間ほどの期間、チーム関係者ならびにファンはやきもきすること必定である(^_^)

2005 11 17 11:45 PM [Football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.16

IDIC

いつも立ち寄る大阪駅構内の「るぅ~」で、「ご臨終メディア」を読み終えた。
森&森巣の対話はテンポよく、明快にして軽妙。
しかし語られる中身は重く、気の滅入るようなものばかりである。

大学時代の一番の親友であり、今は高知大学で教鞭を執るA君は、大学のサークルの機関誌で「アンドロポフの顔」という珠玉の論考をものしたが、当時「独裁的で」「言論の自由がなく」「息が詰まるような国」と思われていたソ連と、当時の日本を対置して、日本には言論統制の必要すらないほど、一定の枠組みからはみ出る言論は出てこないということを、20年以上前に指摘していたのだから、さすがに大したやつだと今更ながらに思う。

911ならぬ320を経験した日本は、ここ10年というもの、その傾向をさらに強め、一言で言えば「ファッショ」へと大きく傾いた。異物と判断されれば徹底的に排斥される。人は何をさておいても「われわれ」の枠の内側に自らを置き、「かれら」との違いを峻別する。オウム、在日、パナウェーブ、北朝鮮、アルカイーダ、イスラーム・・・。自分は「かれら」ではない、そして同じように「かれら」ではないと思っている者同士で「われわれ」という「世間」を形作り、「かれら」を「怖い存在」として遠ざけ、排除する。まさに、「いつか来た道」なのだ。

IDIC=infinite diversity in infinite combinations、つまり「無限の多様性との無限の協調」という、スタートレックにおけるヴァルカン哲学の根源とも言えるコンセプトこそ、今の日本に絶対的に欠乏しているものなのではないだろうか。

2005 11 16 11:49 PM [Book List, StarTrek, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.15

謎が謎を呼ぶ・・・

謎の「なずなカイロ」会社の近所で、ずっと謎の存在であり続ける「なずなカイロ」
その正体は一体何なのか?
ググったとき、そこに待ち受ける衝撃とは?!

なずな、言うたら七草のあのなずなでっしゃろなぁ。
カイロが問題。
まさかエジプトのカイロは関係おまへんやろけど、白金カイロのカイロなんか、カイロプラクティックのカイロなんか(個人的には後者が近いような気がしている。推測では、カイロプラクティックをやってるとこで、屋号として「なずな」を冠している・・・ぐらいとちゃうかな、と)

真相はいかに?

2005 11 15 11:32 PM [Photograph] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック

2005.11.14

幸谷さんの一言

BSでスペインvsスロヴァキア戦を観た後で、スカパーで同じ試合を改めて観てみる。
こちらは実況が確か広田さんで、解説が幸谷さん
幸谷さんの解説は、さすがにスペインでコーチ業をやってきた人だけのことはある、とうならされるものが多い(毒舌も多い)

例えば、今年のチャンピオンズリーグの決勝のとき、PK戦で見せたデュデクのあのアクション、その解説としては、一般的にはジェイミーが「グロベラーを思い出せ」と語ったことが一つのきっかけになった、と言われているが、もっとその根源をたどると、現在のレッズのGKコーチがスペイン出身であること(ラファが連れてきたのだろう)、そしてスペインではバロン・マノ、つまりハンドボールも盛んで、ハンドボールのGKがよく見せるのがあの動きであること、PKではあの動きを応用することで、相手にプレッシャーを与えられることが、そのGKコーチから伝えられていたのだろう、というような話。こういうことを瞬時に言葉にできるのは、幸谷さんならではだなぁ、と思うのである。

今回の試合で言うと、スペインの失点のシーン。
BS解説の井原は、単純にルイス・ガルシアの軽率なプレーと断じたけれど、幸谷さんはここでも違う。
「ルイス・ガルシアは、カシージャスが左利きであることを知っていたので、左で蹴りやすいようにバックパスを送ったのだけれど、それがこの場面では却ってアダになった」
不幸にもミスになってしまったが、そこにはちゃんとした意図も込められていた、ということなんですな。解説者というなら、これぐらいのことは言ってくれないと(というか、ルイス君を応援する立場としては、この一言でかなり救われた気になるのである(^_^;))

ただ、これだけの見識を持ち、そして普通はなかなかできない経験を重ね、何が起きても平然と毒舌を放つその人が、私よりも歳が若い、というのは、どうも納得いかーん、のである(笑)。誰だって、幸谷さんと倉敷さんが並んでいれば、絶対幸谷さんが3つか4つは上だろうと思うに違いないのだが、それがまるで違うのですねぇ。

で、何が言いたいかというと・・・日本の、特にプレイヤー上がりの解説者たちは、もっといろいろ経験を積み、知見を広げ、自分なりのモノの見方というのを獲得してほしいものだ、ということである。そういう点では、海外でプレーした経験を持つ「元選手」が解説者として登場し始める頃が、一つの転回点になるかも知れないなぁと思う。石川康なんかは独特の視点をもってるので、もっとメディアに出たら面白いだろうに、と思うが(たまにFoot!に出ると、その辺の片鱗がうかがえて面白い)

2005 11 14 11:52 PM [Football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.13

プレーオフなど眺めつつ

HDD付DVDレコーダーが不調ゆえ、録画して観る、ということがとんとなくなってしまって、今観れるものをありがたく観る、という昨今である。こうなってみると、これはこれで別にそう困ることでもないなぁ、と思ったりもする。

ということで、未明に行われていたW杯予選プレーオフだが、昼間から夜にかけて、録画放送されているものをテキトーに流し観る。

ノルウェーvsチェコの一戦はオスロにて。ピッチコンディションがかなりひどい。
倉敷さんと一平ちゃんという珍しいコンビである。一平ちゃんも出世したものだ。
ノルウェーではJAR、チェコではミランにVladと、レッズにゆかりのある選手が出場していて、それぞれに健闘していたのだが、話題としてはどうしてもネドヴェドの代表復帰に集中せざるを得ない面がある。実際問題として、コレル不在で、ポストプレイヤーに合わせての攻撃というパターンが採りづらい(ロクヴェンツもベンチだったし)中、ネドウェド復帰がなければ、チェコの攻撃はロシツキ一人に負担がかかり、単調で、対応しやすいものになっていたであろう。ましてこのピッチコンディションである。

JARのコンディションもよいとは言えないが、相変わらずあのロングスローは驚異的だ。ハーフウェーライン付近からでも、簡単にヴァイタルエリアにボールを入れることができるので、攻撃のオプションとして貴重である。もっと戦略としてあのロングスローを生かすことを考えるべきだったのではないかな、とも思う。

結局試合はVladのヘッドであげた得点を守りきり、チェコがアウェイで貴重な勝ち星を手にする。ただ、4年前のこともあるので、チェコの選手たちも気を緩めることはないだろう。

すぐにチャンネルを変えると、ウルグアイvsオーストラリアの終了間際。こちらは粕谷・西岡コンビ。
ダリオ・ロドリゲスの肉弾突撃ヘッドが決まってウルグアイが1点をリードし、そのまま逃げ切った。とは言え、ホームで1-0というのは、実に微妙な点差である。試合開始時刻を巡っての水面下での暗闘、さらに試合後のオーストラリアへの移動でのトラブル・・・などなど、おそらくプレーオフ5試合の中でも最も熱く、激しく、厳しく、あるいはエグいのがこの対戦であろう。2戦目が非常に注目される。

夜はBSでスペインvsスロヴァキア。5-1でスペイン圧勝。
ルイス・ガルシア、チャビ・アロンソ、そしてナンドの3人が出場し、ルイス君が3点、ルイス君に代わって途中出場のナンドが1点を奪う(あと1点はフェルナンド・トーレス)・・・と、レッズ勢はここでも大活躍である。プレミアでも頼みますよ。もちろんCLもね。
しかし、頼みのミンタルが故障で出れず、カルハンが2戦目をサスペンションで出れず、監督も退席処分を受けたスロヴァキア、ホームでどこまで意地を見せることができるだろうか。きっと安心しまくってメンバーを落としてくるスペイン相手に、せめて3点ばかり取って、心胆を寒からしめるぐらいはしておきたいところだろう。

放送の最後に本日の5試合の全結果が報じられた。注目のスイスvsトルコは2-0。T&Tvsバーレーンは1-1。バーレーンには大きなドローだが、折角先制したのに、直後に追いつかれたのは感じが悪い。

大注目の第2戦は16日。のんびりTV観戦・・・とはいきそうにない日程だが、久しぶりに録画してみるかな(やはり注目はオーストラリアvsウルグアイ、つまり「ルー」vs「ウル」の因縁対決であろう、でもチェコvsノルウェー、トルコvsスイスも気になるなぁ・・・)

2005 11 13 10:28 PM [Football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.12

一言書評増強Day

しばらくサボっていた一言書評欄に、「ローマ人の物語」など数冊を登録。
リンクを張る関係で「ローマ人の物語(文庫版)」は1冊ずつの登録となった(以前は分冊のものをまとめて登録していたのだが)

単行本で言うと7巻目と8巻目にあたる「悪名高き皇帝たち」と「危機と克服」
カエサルがこね、アウグストゥスが造形したローマ帝政を引き継いだ皇帝たちの悪戦苦闘ぶりと、脱線転覆ぶりが描かれている。

2代皇帝・ティベリウスはアウグストゥスが造形したものを、忠実に受け継ぎつつ、定着させた。彼が2代目でなければ、もしかしたらローマ帝政は短命に終わっていたかも知れない。だが、当時の人々に人気はなかった、という点で、やや報われない人、という印象を与える。

3代皇帝・カリグラは才気煥発な若者で、その登場に対してローマ市民は快哉をもって迎えた。だが、才能と権力を過信しすぎて暴走してしまった若者は、破滅への短い道程をたどり、はかなく消えていく。ユダヤ問題という重荷を残して。

4代皇帝・クラウディウスは、カリグラの暴走によって破綻した経済と外交、あるいは人々のモラルの立て直しを課せられて引っ張り出された「名門一族の日陰者」である。賢帝とは言えないだろうが、カリグラのやらかしたことの尻拭いという、面白くもないが重要な仕事を黙々とやり続けた人であった。家庭内に問題を抱えて、ではあったが。

5代皇帝にして、ユリウス・クラウディウス朝最後の皇帝となるのがネロである。風采の上がらない老齢のクラウディウスに代わって登場した若者は、セネカという指南役を得て、上々の滑り出しを見せるが、やがて自らを帝位に就けてくれた母親や、皇妃オクタヴィア、さらには師であるセネカをもその手にかける。最後は「国家の敵」との宣告を受け、自死を選ぶことになるネロだが、ある意味、ローマ皇帝の中でも最も後世に名を残した(もちろんそれは「暴君」として、あるいは初期キリスト教弾圧の張本人として、だが)人物かも知れない。

カエサル、そしてアウグストゥスの血統を継ぐローマ皇帝が途絶えてしまったA.D.69年、ローマ帝国はこの混乱を収拾するのではなく、さらに火に油を注ぐかのような状況に見舞われる。そんな中、わずか1年の間に3人の皇帝が現れては殺される(自死する)、という事態が出来するのである。
ガルバ、オトー、ヴィテリウスの3人(あるいは彼らを担いた人々)には、帝国の現状に対する正確な認識もなければ、その先行きに対する明確な意思も感じられない。ただただ時流に乗って権力を奪って、今を謳歌する・・・それしかできぬ人々であった。

ヴェスパシアヌスは抜群の能力を持っていた訳でもなく、由緒ある血脈につながっていた訳でもなかったが、七ちゃん曰く「健全な常識人」として、当時のローマ帝国が求める資質と経験を有した人であった。彼とその息子二人(ティトゥス、ドミティアヌス)によるフラヴィウス朝27年は、ネロと三皇帝乱立によって荒廃した帝国の再建と、さらなる発展(いわゆる「五賢帝時代」)に向けての準備期間として重要なものである。

・・・という具合で、順調に読み進めてきた「ローマ人の物語」であるが、11月に入って「賢帝の世紀」が出るのかと思ったら、そういう訳ではないようである。

そんな訳で、目を1世紀のローマ帝国から、2000年後の日本に向けてみる。
「マークを読む」は期待したほど面白くはないが、実用的にはなかなかのものかも知れない。知っておくとタメになることがかなり盛り込まれている。個人的にはもっとマークのデザイン面に焦点を当てたものにしてほしかった気がするが。

「暗証番号はなぜ4桁なのか?」は一般ピープル向けのセキュリティ啓発書的趣き。これも一読の価値はあるが、決して楽しいものではない(途中のたとえ話は軽妙に描かれてはいるが)。あるいは読んで知的好奇心が喚起されるというものでもない。読んで暗澹たる思いに捕われ、困ったものだと吐息をもらすぐらいのものかとは思う。

現在読んでいるのは「ご臨終メディア」。これは「買い」だろう。個人的には「ナショナリズムの克服」の続編を読むような気分である(「姜尚中+森巣博」と「森達也+森巣博」という組み合わせの相違はあるものの)。Amazonのレビューで、星5つか星1つか、という評価の分かれ具合が、また本書の特質を端的に表しているような気がする。

しかし、読書の秋というのに、今年は少々さびしい内容(分量的に)である。そもそも本屋に行く機会が少なくなっているのが個人的には気になる。

2005 11 12 11:30 PM [Book List] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.11

私にしてはよく動いた休日

午前中。西本智実がTVに出ている。こないだの休みの日も、TVをつけたら佐渡裕が出ていたことがあった。
別にNHKの番組表を参考にしながら休みのスケジュールを決めているのではないのだが、どうもそういう巡り合わせらしい。
ただ、チャイコフスキー未完の交響曲・・・を振っているシーンは半ば意識を失っていたので、殆どどんな曲だったのか記憶にない。

そんなこんなで11時頃に家を出て、駅までの途中にある病院に行き、インフルエンザの予防接種を受ける。
2500円もするのだが、これで「インフルエンザになったら嫌やし」という思いからフリーになる、というのはありがたいことである。まぁ絶対とか万能というものはあり得ないことではあるけれど。

次に梅田に出て、駅前第二ビル地下のいつもの店で散髪。
金曜の昼間なのですいている。

遅い昼食は第三ビル地下の「WEST」で。この界隈に立ち寄り、昼食を摂る必要が生じたら、まず最初にこの店のことが頭に浮かぶ。それぐらいお気に入りの店である。今日も「焼きそば目玉焼き定食」をタンノウする。

その後、第四ビル地下の某店で「よく回るがまるで当たらないCR北斗」にハマってしまい、14kほどロスをする。これは痛い。14kで約400回転したので、28回転/kを上回っている。悪くても24回転/k、よければ32回転/kという安定感も悪くないのだが、「これは当たるでしょう」と後ろで店員さんが待ち受けるような熱いリーチがかかっても、さっぱり当たらないのでは気持ちも折れる。

その後、軽くマッサージを受けて、インターネットカフェに行かねばならないことを思い出し、JR大阪駅のキンコーズへ・・・ところが、キンコーズがあったあたりの店舗やトイレなどが、軒並み閉鎖されている。昨今の大阪駅大改装の一環なのか、この辺の店は大概移転してしまったようである。キンコーズはフロートコートに移転したそうである。

それでフロートコートに行こうと思い立ち、間違えてトラベルコートに行ってしまう(笑)。桜橋口側も結構大きく様変わりしている。最近は大阪駅は「るぅ~」に立ち寄るときぐらいしか下りないから、こんなことになっているとは露知らなかった。

で、フロートコートに行ってみると、キンコーズだけでなく、もう一つインターネット&コミックカフェのようなのができていたので、そちらに入ると、15分100円、入会金不要ということなので、とっとと会員登録して、15分で所用を済ませ、モノクロプリント1枚10円を費やし、合計110円でその店を後にする。なかなか便利だ。同じフロアに、以前は駅構内にあった「がんこ寿司」の回転寿司屋(前は「いってつ寿司」という名称だったが、今回はそのまま「がんこ寿司」)もあるし、機会があればちょくちょく寄ってみたいところ。

用事も済んだので御堂筋線で緑地公園へ。朝は降っていなかった雨だが、マッサージに行くあたりから結構降っていて、緑地公園でもショボショボと降り続いている。ふと、EPOの「こぬか雨」という歌が脳裡を過ぎった(のは実は今だったりするが(笑))

先週からモツレクの練習が再開されているが、本日は"Sanctus"、"Benedictus"、"Agnus Dei"をさらう。
発声練習は松元先生で、モツレクは松尾先生の担当。ブリテンの練習でも強く感じたけれど、松尾先生は微妙な音程に対しても注文が多い。ブリテンの本番のときは、理想としては、1曲目の前にピッチパイプで音を取ったら、後は音を取らずに進めたい、という意向をお持ちだった(少なくとも3曲目と4曲目の間、4曲目と5曲目の間では)ようだが、結局全曲で開始前にピッチパイプを取られたあたり、ある意味神経質と言ってもよい感じはするが、実は歌っている側でも少し違和感を感じる瞬間というのがあって、それを的確に咎めにこられているのだなぁ、と思ったりする。ごまかしがきかないので、音程に関する自分の中での許容基準もかなり厳しくなり、よい訓練になる。
まして、ブリテンと異なり、人口に膾炙した作品だけに、ついつい過去の経験に頼って適当に流し、結果として音程が甘くなったり、思わぬ「覚え違い」をしていたり、ということはありがちなことである。こういう作品だからこそ、音程に厳しく臨むというのは、重要なのかも知れない(特にKyrieやLux aeternaのフーガでの半音階的進行は、合唱指導者の立場からはなかなか頭の痛い箇所であろうと思う)

練習後は江坂に出てオールドバーへ。
先々週の金曜日は女性スタッフ3人だったが、今日は男性スタッフ3人。タナカくんがキャップ格で他の2人を指導している。ここにいると、こういうスタッフたちの成長ぶりなども見れるのが楽しいものである(^_^)
レッドアイ、グラスワインの赤、オータムリーフ、サイドカー、バラライカ、マンハッタン+本日のピザ、アンチョビポテト。アンチョビポテトは最近のお気に入り。供された瞬間の魚臭さもある種の刺激だが、口にすると実に最高のアテであることがわかる。マンハッタンは、頼む直前までタラモアデューにしようと思っていたのだが、偶然目の前にCCが置かれていたので、CCとテレパシーで会話をした結果、急遽路線変更したというもの。
で、そのマンハッタンを注文したら、タナカくんが作るのを新人スタッフくんが凝視しながら、レシピをメモっていたのが印象的だった(ちゃんと見てまっせ(^o^))。マンハッタンの場合、多分チンザノ・ロッソの分量の問題か、あるいは作る時間の問題かで、若干余るケースがある。多分、かなり手際よくステアしないといけないと思うので、それもメモっとくように。

2005 11 11 11:49 PM [Chorus, 日記・コラム・つぶやき, ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.10

専門家のご意見

昨日の話の続きだが、昨今の国内株式の好調さについて、DCの運営管理機関の方に質問をしてみたところ、やはりこれはかなり異常だ、という認識をお持ちのようである。
一言で言えば、「バブルの頃に似ている」

昨日の投信の例で言えば、リターンが44%でリスクが14%なら、うまくいけば44+14で58%のリターン、悪くても44-14で30%のリターンが得られる、ということである。そんなことは、そうそう続くものではない。さすがに設定来ではリターン<リスクとはなっているのだが、それも2~3%程度のこと。TOPIXの推移を眺めると、2003年前半に底を打っていることもあり、来年4月にDCを導入する頃には、3年間のリターンがものすごい数字になっている可能性がある。

ただ、バブル期とバブル崩壊後を共に経験してきている関係者が数多く存在する現在、再びあの愚を繰り返すことはないんじゃないでしょうか・・・という意見もある、のだそうである。世の中が善意の集積によって成り立っているとしか考えられない限り、それは至極ごもっともな話である。
少なくとも3年、多分5年ぐらいは、短期的には上げたり下げたりしつつ、全体としては株価上昇の基調は続くだろうけれども、バブル期のような実体の伴わないようなものにはならないだろう、という見解もある。ただ、現在の株価の好調も、正直なところ「何故これだけ好調なのか説明しづらい」状況であることも確かである。人々の消費動向は、依然としてまだまだ渋いのである。単純に企業経営の再建がうまくいき、利益が出ていて・・・というだけでは、一般的には実感しづらい部分である。

というような話をして、会社としては4回目、私の担当としては2回目のDC加入者説明会を行ったが、途中で件の運営管理機関の方から、「現在の株式の好調にばかり目を奪われないように」との一言コメントがあった。まぁ、これもごもっともな話である。

個人型DCに入ろうかな、などと戯言を書いてはみたが、これも今からだと初回の拠出が来年1月になるから、個人型で拠出できるのは4回だけである。しかも第二号被保険者である私が個人型に加入しても、月額18,000円が拠出上限である(自営業者などの第一号被保険者なら月額68,000円が上限)。4ヵ月だと72,000円。原則として会社に天引きを依頼しないといけない(もちろん依頼せずに自分で自分のDC口座に直接拠出するということもできるが)という点もあるし、まぁ取り敢えず今から個人型に入るというのは断念しておこうと思う。
代わりに(売買手数料や税制面でDCに比べると損ではあるのだが)普通に投信を買ってみるか、という気分になっている。DCと違ってすぐにキャッシュ化できるというメリットもあるし(一面ではデメリットでもあるが)

2005 11 10 11:55 PM [確定拠出年金, 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.09

ハイリスク・ウルトラハイリターン

なんでそんなに上がっちゃうのかよくわからないが、とにかくこのところの株式市況は堅調である。
こういうことがそう長くは続かないだろう、と考えてしまうのは、我々の世代の宿痾みたいなもんか。

今日で社内のDC導入加入者説明会も3回目となったが、示されている商品情報が8月末時点のものなので、試しに最新のものはどうなっているのか、ウェブで確認してみると、実にとんでもないことになっていた。
実際問題として、8月末時点でも、国内株式あたりでは「ファンド収益率(要するにリターン)>ファンドリスク」というような状況が、インデックス、アクティブ問わずに頻発していたのだが、10月末のデータではさらにこの傾向は強化され、うちが導入するプランに用意されている商品の中には、「リターン-リスク>30%(1年間)」なんていうものまであった。リスクも14%ぐらいではあるのだが、ファンド収益率が44%を超えている。ベンチマーク(この商品の場合はTOPIX)そのものが34%を超えているのだから、インデックスでもホクホクだが、アクティブ(この商品の場合バリュー型)で、さらにウハウハという状況である。

これで来年の4月まで待て、というのはかなり目に毒である(笑)
先行して勝手に個人型を始めてしまおうかな、とか考えたりして(^o^)

2005 11 09 11:51 PM [日記・コラム・つぶやき, 確定拠出年金] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック

2005.11.08

そして快速は吹田に止まる

8:06頃、新大阪駅にて人身事故発生・・・だとかで、私が乗っていた快速電車は、普段は止まらない吹田駅に停車する。
停車はするが、扉が開く訳ではなく、ただ信号が赤いので動けない、というだけである。

ホームの反対側には普通電車が止まっている。こちらは扉は開いているが、やはり足止めを食らっている。
駅のホームにはなすすべなしと言った趣で逍遥する(小用はしない)人々の姿あり。

足止めは約20分ほどで解除となるが、新大阪までは徐行運転。
新大阪駅に着くと、尼崎止めの普通電車が客を乗せずにたたずんでいる。どうやらこの列車が人身事故をやらかしたらしい。

駅で人身事故が起こる、というのは、やはり駅の構造的な欠陥によるところが大きいのではないか、と思ったりする。一部の新幹線の駅や、ニュートラムの駅みたいに、ホームと線路の間を完全に仕切って、電車が到着したら扉の位置にあるゲートが開く、というような仕組みは、確かに金もかかるし、電車の扉の位置を統一しなければならないとか、きちんとゲートの位置に扉がくるように止めなければならないとか、様々な技術的な問題もあろう。
しかし、これだけ頻繁に人身事故が起きていて、その度にダイヤは大きく乱れ、また現状のままではそれを食い止める有効な施策がない限り、そろそろそういうことも考えるべきなんではないか、という気がしてならない。

そう思うと、ラッシュ時には駅のホームから人がこぼれ落ちるのではないかと思っていた地下鉄御堂筋線梅田駅のかつての姿も、相当危険なものだったなぁ。今は上りと下りのホームを分け、全体を拡張したために、そこまでの混雑にはなっていないようだが・・・

2005 11 08 11:56 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.07

四天王だそうで

その会社名は、某社の新卒向け合同企業説明会(いわゆる「合説」)に行くと、毎回のように目にしたものだった。
よく似た名前の会社(事業内容も結構似ていたような気がする)もよく出展していたから、そういう点でも紛らわしいことで有名であった。

会社の所在地は江坂である。
私がその頃勤めていた会社も江坂にあった。
ブースが近かったとき、偶然その会社の採用担当がしゃべっているのが耳に入ったが、「江坂ってのは何もないところなんですよぉ」だそうである。そりゃ、おたくの会社がある江坂の東側には大してめぼしいものはなかったけどね。ま、西側だって、東急ハンズとか東急インとか、オッツとかブーミンとか、それぐらいしかないから、確かに何もないかもね。

ブースには、必ずべっぴんのマネキンさんが付帯(笑)していて、ブース近辺をうろうろする学生さんたちに流し目を送りつつ、パンフレットを押し付けていく。ああいう派遣社員の使い方は、今考えるとなかなか有効な手法だと思うが、乏しい予算の中で自前の戦力をやりくりしていた私らには、少々反則気味に思えたものであった。

それで、そうやって捕まえた学生たちの何人かは、中国で大々的に買春をし、国内では悪質リフォーム三昧・・・ということになってしまったのかなぁ・・・と思うと、合説を主催していた企業の見識というものも、激しく指弾されるべきではなかろうか、と感じる(2007年卒向けの一発目の合説にも、堂々と出展しているようだが)
転職情報誌などでも、企業の審査を本当にやっているのか、と疑いたくなるような企業が掲載されていることがあるが、新聞なんかロクに読みもしない就活苦戦中の学生が大勢集う合説の場で、派遣のべっぴんさんがいて、何となくよさげな話をいっぱい聞き、やさしくて楽しそうな兄ちゃんが親しげに語りかけてくれたら、ふらふら・・・とその会社に入ってしまいそうではないか。

まぁいつかはこんなことになるのだろう・・・とは思っていたが、新聞の一面飾るとはね。

関連記事1:悪質リフォーム:「幸輝」、被害相談相次ぐ--01年業界参入、急成長
関連記事2:悪質リフォーム:「幸輝」元社員逮捕 “神様”動員、契約迫る--営業マン、言葉巧み
関連記事3:悪質リフォーム:「幸輝」捜索 「補修の神様紹介」 高額工事次々迫る

2005 11 07 11:54 PM [(-_-;), ニュース] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.06

瀬川さん、プロに!

あちこちで書かれているだろうから簡単に。
61年ぶりの快挙は文句なく素晴らしい。
そして、外でメシを食ってきた瀬川さんが、ともすれば閉鎖的になりがちな将棋界に、新たな風を送り込んでくれることを望む。

61年前にプロ編入を果たした故・花村元司九段は、現在とは全く制度が異なる中での編入だったこともあり、いきなり五段でプロ編入している。タイトルこそ獲得できなかったが、タイトル挑戦は4回(名人1、九段2、王位1)、棋戦優勝3回を数えるなど、プロでも実力をいかんなく発揮した。弟子には森下卓九段がいることでも知られる。
瀬川さんにとっては、偉大な大先達というところだろう。

本日付でプロ四段となった瀬川さんだが、奨励会三段リーグを勝ち抜いての昇段ではないので、フリークラスへの編入となる。
フリークラス棋士には、その「成り方」によっていくつかのタイプに分類される。

A.自らフリークラス宣言した棋士
B.順位戦C級2組で降級点を3回とった棋士
C.奨励会三段リーグで次点を2回とった棋士で、フリークラス編入を希望した棋士

瀬川さんの場合は上のいずれにも該当しないが、タイプ的にはCに類するだろう。
Aのタイプのフリークラス棋士は、順位戦を指すことはできないし、復帰することもできない。引退しない限り、他の棋戦には参加することができる。
BとCのタイプのフリークラス棋士は、順位戦を指すことができないが、一定の成績をあげれば復帰(参加)できる。

その「一定の成績」とは以下のようなものだ。

1.年間対局の成績で、「参加棋戦数+8」勝以上の成績を挙げ、なおかつ勝率6割以上。
2.良い所取りで、30局以上の勝率が6割5分以上
3.年間対局数が「(参加棋戦+1)×3」局以上。ただし、同じ棋戦で同一年度に2度(当期と次期)対局のある場合も1棋戦として数える。
4.全棋士参加棋戦優勝、タイトル戦(朝日オープン将棋選手権含む)挑戦。

逆に、10年の間にこれら「一定の成績」を収められなかったら、フリークラス棋士は強制的に引退させられてしまう。
晴れてプロ棋士に編入された瀬川さんだが、今度はこの「10年間」という時間との戦いを意識していかねばならない。もちろん、「一定の成績」をクリアして順位戦に参戦することができるようになったら、その後は「昇級か降級か」を意識していかねばならない、ということも当然のことである。つまり、プロになれたからと言って、これで一安心という訳ではない、ということである。まぁどんな世界でもそうだけど。

だが、今はともかく、おめでとうございます(^_^)

2005 11 06 10:40 PM [将棋] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.05

勝った。That's all.

ヴィラ・パークでの試合を今頃生中継である。
現地ではランチタイム。ハイ・ヌーンの試合。
後半からTVの前に鎮座する。

ヴィラのトップにはついこないだまで我らのクラブの一員だったミランがいる。なかなかヴィラのユニも似合うではないか(^_^;)
不調にあえぐヴィラだが、トップを張るのはミランと"スーパー・ケヴ"ことケヴィン・フィリップス。サンダーランド時代のケヴはまことに光り輝いていたもので、地元の子供たちが"スーパー・ケヴ"の歌を歌ったりして、ヒーローそのものだった。だが、彼を輝かせていたのは、ナイアル・クインという得難い相棒がいたからこそ、という面もあるのであって、そういうコンビネーションは長くは続かないものであるのもまた一面の真理と言えよう(わけのわからん文章なんだがな)
そしてヴィラの指揮を執るのはデイヴィッド・オレアリーである。彼が光り輝いていたのもケヴの全盛時と同じ頃で、リーズ・ユナイテッドがイングランドはおろか、ヨーロッパをも震撼させていた頃の話である。レッズ・ファンは今でもあの屈辱的な敗戦を忘れることはできないであろう・・・と書きながら、それっていつ頃の話だったかなー、とか、結局何点取られたんだっけ・・・などということはすっかり忘却の彼方である。便利なのである。私のおつむは。

レッズのベンチには、そのオレアリーの切り札とも言うべき存在だったキューちゃんがいる。W杯予選プレイオフが迫る中、本当ならあまり使いたくない(使ってほしくない)ところなのだろうが、試合展開はなかなかそういうことを許してくれるものではなかった。

レッズはシセが右サイドに張ってよく走り、中央ではナンドがゴリゴリとセーレンセンの牙城を崩そうとする。しかしなかなか決まらない。JARもプレイオフ、チャビ・アロンソとルイス・ガルシア、ナンドもプレイオフ・・・みたいな感じだから、正直なところコンディションはかなり悪い。
その悪いコンディションの中で、さらに交代出場してきたゼンデン、クラウチ、キューちゃんのコンディションはさらに悪い。

ヴィラはケヴに代えてアンヘルを投入し、さらにはリー・老けましたねぇ・ヘンドリーが元気一杯で入ってくる。こちらもプレイオフが迫るミラン君はそのまま居残りである。
かなり際どいシーンも相次ぐが、レイナ、ヒューピア、カラガーの献身的な守備で首の皮一枚つながっている感じで試合は終盤へ。

それにしてもこの時間帯のゲームは、観客の盛り上がりも今ひとつ。フルハウスだ、という話だったが、歓声もブーイングも何となく力がない。バーミンガムもシエスタなのか?(笑)

だが、そのシエスタ・ムードが一変したのが85分。
ゼンデンが入れたクロスに対し、キューちゃんをマークしていたリッジウェルが「下手投げ」を食らわしてしまう。
クラウチの高さを気にしつつ、その近傍でウロウロしていたキューちゃんの姿が癪に障ったのだろうか。
スポットキックはスティーヴィがパンチの効いた右インサイドでセーレンセンの読みを外し、ゴール右隅に決める。

これでヴィラ・パークの温度は確実に上がり、イングランドでは珍しいことに、発炎筒が焚かれ、煙がピッチ上を軽く漂う。

さらにその3分後、右からのクロスにクラウチ合わず、そのまま流れて左からのクロスにまたクラウチ合わず、ボールはこぼれてボックスから出るか出ないかの地点で、勢いよく飛び込んできたチャビ・アロンソがクリーンヒット。
セーレンセンのポジションからすると、弾くことはできたかも知れないが、目前にいたDFに少し触れて、若干コースが変わったこともあり、シュートはゴールに突き刺さる。これが88分。
途端に家路へと急ぐ観客の姿を捉えるカメラ。こういう場面を目ざとく狙う、という感覚が、まだ日本のサッカー中継ではないんですな。

そのまま0-2で試合は終了し、我らがレッズは貴重なアウエイでの3ポイントを手に入れたが、泥沼でもがいている相手に対して、何だかペースを合わせてお付き合いし、最後の最後で、「あ、このまま終わったらマズいかも」という感じでペースを変えたら、相手がつまずいてくれた・・・みたいな感じの勝利である。
本当に「勝っただけ」という感じの試合だが、今はこういう試合を拾っていきながら、調子を上げていく、あるいはコンディションを整えていくことが重要なんだろうなぁ、と思う。

CLでもチェルスキーが負けたのは愉快だが、そのおかげでレッズの勝ち抜けが決まらず、次のベティス戦が結構重要になってしまったし、W杯予選プレイオフを抱えている選手も少なくない。なかなか楽にならないなぁ、という感じである。

2005 11 05 11:57 PM [Football] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.04

大一番を制したのは

この顔合わせは是非A級で見たいものなのだが、何しろ今はまだC級1組。
にも関わらず、関係者筋には絶大なる注目を集めた、というのが、山﨑隆之NHK杯(六段)-渡辺明竜王が激突したC1順位戦である。

注目度が高いのは、もちろん二人の成績が抜群であるから、でもあるし、それぞれに話題を集める棋士でもあるからである。
加えて、今期の順位戦では両者ともにここまで5戦全勝。C1ながら、「全勝の頂上対決」という趣なのであった。
毎日インタラクティブでのライブ中継も行われていた(仕事なもんで、見れなかったけど(T_T))

対局は11月2日、大阪・福島の関西将棋会館御上段の間にて。
先手は山﨑六段で、戦型は後手一手損角換わり。先日の竜王戦七番勝負第一局で、木村七段に対して渡辺竜王が「公式戦では初めて採用した」戦法であるから、これが「公式戦で二度目の採用」ということになるのだろう。それを誘うかのように2筋の歩を突いて出た山崎六段もなかなかの度胸の持ち主と言えるだろう。

さらに山﨑六段は右玉、渡辺竜王は穴熊へと組み、先手が猛攻をかけるも、竜王が柔軟な受けを見せて、中盤では竜王がペースをつかむ。しかし、山﨑もしぶとく食い下がり、局面は混戦模様、4筋に駒柱ができそうになったりするが、夕休をはさんで山﨑が局面を好転させ、22:39、125手で先手・山﨑六段が勝利を収めた。
これで山﨑は順位戦6戦全勝、さらに公式戦10連勝と絶好調。敗れた渡辺竜王は5勝1敗となり、4番手に後退。
それにしてもこの二人がC1にいるのは、やはり納得いかん(笑)

大一番と言えば、プロ編入をかけた瀬川さんの第5戦、高野六段戦も間近に迫ってきた。
こちらも大注目の一戦である。

2005 11 04 11:51 PM [将棋] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.03

メールが読めない

と言っても、別にトラブルがあった訳ではない。
単に時間がないだけである。

時間はなくてもメールはたまる。
取り敢えず雷鳥くんで落とすには落とすが、まるで読む時間がない。
いろいろフィルタを設定しているので、期限のありそうな告知などのメールに関しては、ある程度確認はできているのだが、迷惑メールフィルタをかいくぐって残ってしまうスパムメールを除去するのですら追いついていない。

ということで、「メール送ったけど、全然反応ないやんけ」というケースがあろうかと思われますが、少し落ち着くまでお待ち下さいませ(って、誰に言うてんねん(^_^;))

2005 11 03 11:56 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.02

10GBですと

昨日からだが、ココログのディスク容量が拡大されたそうで、私が利用しているココログ・プロは10GBになったようである。
一気に利用率が0.39%にまで激減。
これは使いでがありそうである。

これぐらいの容量になると、確かにポッドキャスティングにも使いやすくなるだろうし、動画を利用したりということもやりやすくなるだろうし、ブログの表現力も大きく広がることになるだろう。

ただ、結局は「何が、どのように書かれているか」に尽きるでしょ。

・・・と書きつつ、ブログのあり方ってのは、そういうのばかりでもないしなぁ、とも思う。
誰に読ませるでもなく、淡々と日常を綴る、というスタンスもあり、だろうし、一つのテーマについて執拗に訴えかける、というのもあり、だろうし、何となく毎日の愚痴を書き連ねる、というのもあり、だろうし、ふと思い立ったときだけ、何かしたためてみる、というのもあり、だろうし、多くの愛読者のコメントによって成り立つようなものもあり、だろうし、逆にどんどんトラックバックをつけてまわる、というやり方もあり、だろうし、ひたすら写真によって構成する、というのもあり、だろうし、書くのが面倒だからポッドキャストで、というのもあり、だろうし、何人かで共同運営するのもあり、だろうし、連載小説を載っける、というのもあり、だろうし・・・
つまり、「何を、どのようにのっけてもよし」ということなんだろう。

それはまぁ結構なことなのだが、それを支えるプラットフォームと、トラフィックについては、さらに快適性と安定性を高めてもらいたいと思うし、コメントスパム、トラバスパムの類をいかに防除するかについての対策も進めていただかなくてはならないだろうと思う。
今回のココログの改革の中には、1エントリーあたりのファイル容量制限と、1日トータルでの容量制限が設けられている。本当はそういう規制はないにこしたことはないが、快適性と安定性を損ねるおそれのあるユーザーの動きを未然に封じるという点では、当面はやむを得ないのかも知れない。

2005 11 02 11:03 PM [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック

2005.11.01

自己紹介バトン

まき2から回ってきたので、戯れにやってみたです。
さぁ、あなたも正義と真実の人・ちいしゃさんの実体に迫れ!

その1.名前・性別・生年月日
 名  前 :あなたのちいしゃさん
 性  別 :名前見て女だと思っている人は未だに多い
 生年月日 :誕生日はフルシチョフと同じらしい。生年はドビュッシィの100年後

その2.身長・体重  
 身  長 :上が144で下が104。高血圧気味
 体  重 :うな重の方が好き
 血液型  :最新型
 性  格 :Baa1
 外  見 :花見の方が好き

その3.既婚or未婚?
 判断力なし、忍耐力なし、記憶力あり     

その4.現在恋人はいる?
 変人はいる
 それもたくさん

その5.長髪or短髪?
 「たんぱつ」という響きが嫌(せめて5連・・・)

その6.服装はどんな感じ?
 トーガ

その7.好きな異性のタイプ
 (8字以内で答えよ)いろいろあった。

その8.嫌いな異性(同性)のタイプ
 そりゃもう(以下3億8千万字ココ倫削除)

その9.座右の銘
 濃くておいしい(今、座っている右に伊藤園の「濃い味」があった)

その10.将来の夢
 え? それ書いてもええの?
 それちょっと、さすがにマズくない?

その11.なにか一言
 あンた、背中が煤けてるぜ

その12.バトンを回す人
 オレのバトンはもう・・・涸れてしまった
 あとはご自由にご歓談を。

2005 11 01 11:43 PM [etc.] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック