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2005.11.04

大一番を制したのは

この顔合わせは是非A級で見たいものなのだが、何しろ今はまだC級1組。
にも関わらず、関係者筋には絶大なる注目を集めた、というのが、山﨑隆之NHK杯(六段)-渡辺明竜王が激突したC1順位戦である。

注目度が高いのは、もちろん二人の成績が抜群であるから、でもあるし、それぞれに話題を集める棋士でもあるからである。
加えて、今期の順位戦では両者ともにここまで5戦全勝。C1ながら、「全勝の頂上対決」という趣なのであった。
毎日インタラクティブでのライブ中継も行われていた(仕事なもんで、見れなかったけど(T_T))

対局は11月2日、大阪・福島の関西将棋会館御上段の間にて。
先手は山﨑六段で、戦型は後手一手損角換わり。先日の竜王戦七番勝負第一局で、木村七段に対して渡辺竜王が「公式戦では初めて採用した」戦法であるから、これが「公式戦で二度目の採用」ということになるのだろう。それを誘うかのように2筋の歩を突いて出た山崎六段もなかなかの度胸の持ち主と言えるだろう。

さらに山﨑六段は右玉、渡辺竜王は穴熊へと組み、先手が猛攻をかけるも、竜王が柔軟な受けを見せて、中盤では竜王がペースをつかむ。しかし、山﨑もしぶとく食い下がり、局面は混戦模様、4筋に駒柱ができそうになったりするが、夕休をはさんで山﨑が局面を好転させ、22:39、125手で先手・山﨑六段が勝利を収めた。
これで山﨑は順位戦6戦全勝、さらに公式戦10連勝と絶好調。敗れた渡辺竜王は5勝1敗となり、4番手に後退。
それにしてもこの二人がC1にいるのは、やはり納得いかん(笑)

大一番と言えば、プロ編入をかけた瀬川さんの第5戦、高野六段戦も間近に迫ってきた。
こちらも大注目の一戦である。

2005 11 04 11:51 PM [将棋] | 固定リンク

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