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2005.11.10

専門家のご意見

昨日の話の続きだが、昨今の国内株式の好調さについて、DCの運営管理機関の方に質問をしてみたところ、やはりこれはかなり異常だ、という認識をお持ちのようである。
一言で言えば、「バブルの頃に似ている」

昨日の投信の例で言えば、リターンが44%でリスクが14%なら、うまくいけば44+14で58%のリターン、悪くても44-14で30%のリターンが得られる、ということである。そんなことは、そうそう続くものではない。さすがに設定来ではリターン<リスクとはなっているのだが、それも2~3%程度のこと。TOPIXの推移を眺めると、2003年前半に底を打っていることもあり、来年4月にDCを導入する頃には、3年間のリターンがものすごい数字になっている可能性がある。

ただ、バブル期とバブル崩壊後を共に経験してきている関係者が数多く存在する現在、再びあの愚を繰り返すことはないんじゃないでしょうか・・・という意見もある、のだそうである。世の中が善意の集積によって成り立っているとしか考えられない限り、それは至極ごもっともな話である。
少なくとも3年、多分5年ぐらいは、短期的には上げたり下げたりしつつ、全体としては株価上昇の基調は続くだろうけれども、バブル期のような実体の伴わないようなものにはならないだろう、という見解もある。ただ、現在の株価の好調も、正直なところ「何故これだけ好調なのか説明しづらい」状況であることも確かである。人々の消費動向は、依然としてまだまだ渋いのである。単純に企業経営の再建がうまくいき、利益が出ていて・・・というだけでは、一般的には実感しづらい部分である。

というような話をして、会社としては4回目、私の担当としては2回目のDC加入者説明会を行ったが、途中で件の運営管理機関の方から、「現在の株式の好調にばかり目を奪われないように」との一言コメントがあった。まぁ、これもごもっともな話である。

個人型DCに入ろうかな、などと戯言を書いてはみたが、これも今からだと初回の拠出が来年1月になるから、個人型で拠出できるのは4回だけである。しかも第二号被保険者である私が個人型に加入しても、月額18,000円が拠出上限である(自営業者などの第一号被保険者なら月額68,000円が上限)。4ヵ月だと72,000円。原則として会社に天引きを依頼しないといけない(もちろん依頼せずに自分で自分のDC口座に直接拠出するということもできるが)という点もあるし、まぁ取り敢えず今から個人型に入るというのは断念しておこうと思う。
代わりに(売買手数料や税制面でDCに比べると損ではあるのだが)普通に投信を買ってみるか、という気分になっている。DCと違ってすぐにキャッシュ化できるというメリットもあるし(一面ではデメリットでもあるが)

2005 11 10 11:55 PM [確定拠出年金, 経済・政治・国際] | 固定リンク

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