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2006.03.07

しかしタフな人たちだ

将棋界の一番長い日、と言えば、A級順位戦の最終局が行われる日のことである。
これが、つい先日、3月3日に戦われた。
いつもなら、BS2にかじりついているのだが、今年は仕事に追われてそれどころではなかった。
HD-DVDレコーダーも不調のまま放置状態なので、多分今年に入ってからは一度も触っていない。
そんな訳で、今年はこの恒例のイベントを観ることなく終わってしまった・・・

結果は既にご存知の通りで、名人戦七番勝負の挑戦者としては、羽生四冠と谷川九段が8勝1敗で並び、プレイオフが行われることになっている。
B級1組への陥落は、森下九段と鈴木八段に決まった。久保八段は首の皮一枚で残留を決める。

で、その羽生四冠であるが、こういう大勝負を戦った直後というのに、既に王将戦七番勝負の第六局を戦っている。
相手(挑戦者)の佐藤棋聖も同じくA級最終局で三浦八段を屠ったばかりである。
全く、精神的にも、体力的にも、タフでなければトッププロ棋士は勤まらない。

この王将戦七番勝負、出足でいきなり羽生王将が3連勝し、防衛まであと一勝としたのだが、そこから佐藤棋聖が粘って2連勝。将棋界では七番勝負において、3連敗後に4連勝して逆転したケースは皆無である(囲碁界にはある)が、今回はどうなるか。この第六局で佐藤棋聖が勝利を収めるようなことがあれば、結構注目が集まりそうな気配である。

羽生四冠は、王将戦と並行して、棋王戦五番勝負では森内名人を挑戦者に迎えて、1勝2敗と劣勢である。だがこちらは2連敗後に1勝を返しているから、王将戦とは反対の経過をたどっていることになる。
仮に順位戦のプレイオフで勝ったりすると、名人戦でもまた森内名人と顔を合わせることになる。全く、竜王戦を除くと、タイトル戦は羽生、森内、佐藤の3人だけで争われているような、そんな昨今である。

ということなので、ここは一つ、谷川先生、是非その一角に食い込んで下さい。頼みます!

2006 03 07 01:54 AM [将棋] | 固定リンク

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