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2009.04.21

とけそうでとけない

お腹の脂肪が・・・とか、そういう話ではない。

職場のデスクの引出しの一つには、小腹を満たすためのお菓子を、ぬかりなく入れることが望まれる、という有名なRFCがあるが(<ない)、実際にこのプロトコルを遂行されているご同輩は多いかと拝察する。

忙しくて食事を摂り損ねたときや、残業が長引いて疲労と空腹に苛まれているときなど、ソイジョイ系のスティックが重宝する。様々な栄養素が配合されていて、なんか健康によいような気分になれるのも素晴らしい。

とは言え、そんなものでも、あるいは飴やチョコやキャラメルやぬれおかきでも、ひっきりなしに手を伸ばしていては、あんまりよろしくはないので、何か解決策が必要である。

そこに登場したのがキャドバリーの「リカルデント Smart time」なる商品。
まだ登場して半年ほどなので2種類しかないが、これ以上バリエーションを増やさなくてもいいんじゃないか、というぐらい、出来がよい、このガムは。

Smart time

ガム市場はロッテという巨人がいて、その他のメーカーは何か切り口を変えることで、その牙城を切り崩していかねばならない。リカルデントとクロレッツというブランドを持つキャドバリーでも、ここはやはり苦労のしどころであったらしい。

Smart timeの切り口はズバリ「空腹感の抑制」
粒タイプのガムの中に、シトラス&ベリーのリキッド、あるいは本格的なチョコレートを入れ、それぞれ低カロリーでありながら、「小腹がすいた」という感覚を抑制する(前者が一粒3kcal、後者が3.6kcal)
さらには、長く残る味覚のために、長時間噛み続けることが可能となり、「口さびしい」という感覚すらも抑制してしまう。実にすぐれもののガムである。

個人的には、味はシトラス&ベリーの方が好みだが、技術的に感嘆するのはマイルド・チョコレートの方である(味もなかなかよい)
御存知のとおり、ガムを噛みながらチョコレートを口に入れると、チョコレートの油脂成分のために、ガムは溶けてしまう。いわば、界面活性効果のあるガソリンをかけられたバチルスのようなものだ。

そんな相性の悪いガムとチョコレートを一つにしてしまおう、というのだから只事ではない。
そのあたりの技術開発にまつわる苦労話は以下のサイトで読める。

≪テーマは「歯に良い」から「体に良い」 チョコがガムを溶かしてしまう点に苦心≫

実際のところ、シトラス&ベリーは最後までしっかりとガムの噛みごたえが残っているが、マイルド・チョコレートは次第に軟弱になっていく。
しかし、普通にガムとチョコを同時に口に入れてしまったときのような、結合力を喪失していく感じではなく、緩やかではあるが、何とかガムとしての一体感を保持しているあたりが健気である。

でもまぁ長時間噛み続けていたいのなら、やはりシトラス&ベリーがオススメだろう。ボトルタイプも売っているので、デスクの上にこれを置いておくだけで、結構心強い気がする。

2009 04 21 11:34 PM [日記・コラム・つぶやき, 飲食] | 固定リンク

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