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2009.12.05

名古屋ビクトリア合唱団第4回教会コンサート

マイミク・ふろりさんが所属されている名古屋ビクトリア合唱団の教会コンサートを拝聴する。名古屋市中村区にあるカトリック五反城教会にて。

大阪・本町での買物を終えた後、そのまま地下鉄で新大阪へ。
乗る予定のこだまにはまだかなり余裕があったので、新幹線改札を入ってからカフェで一休みし、ここで前の日記を仕上げる。

こだまでも名古屋は1時間余りで到着。時間だけとれば奈良あたりに行くよりもはるかに近いワケである。運賃は梅田からタクシーで自宅に帰るのとどっこいどっこい(^_^;)

名古屋駅で東山線に乗り換え、高畑方面行きに乗って岩塚へ。
ここから徒歩7~8分で目的地の五反城教会。
教会の前庭には既に入場待ちの列ができていた。

一旦チケット当日預かりの所に行って預かりチケットを受け取り(ふろりさん、ありがとうございます(_ _))、列に並んでいると、とても若い方々(^_^;)が団体でやってきたりする。
あまり天気はよくなかったが、入りは上々だったのではないかな。

Gotanjo_kyokai教会の中はかなり広く、写真にあるような立派なパイプオルガンが備えつけられている。ここでは、定期的にパイプオルガンの講習会も開催されているそうだ。
今日の演奏会でオルガンを弾かれた霞真実子さんはその講習会の講師でもあり、当教会の専属オルガニストでもある。

Gotanjo_orgue演奏会はその霞さんのオルガン独奏で始まり、続いて当間先生のご挨拶。
この日の演奏会は、各ステージの前に当間先生のしゃべりが入る。
「今日は長いです。3時間かかります。終わるのは7時頃」とのこと。
「なるべく早めに演奏しようと思います」に聴衆軽くどよめく(^_^;)
でも、当間先生のしゃべりが実はかなり長かったような・・・(^_^;)

最初はこの団の名前のもとにもなり、最も力を注いでいるビクトリアのモテットとミサ。ミサはフルレンジで、"Agnus Dei"が3バージョン歌われた後、"Ite Missa Est"までしっかりついている。
いただいた歌詞ノートでは"Credo"のところにもしっかり「ニケア・コンスタンティノポリス」の文字が入っている。ちょうど今塩野七生オバサマの「ローマ人の物語」でコンスタンティヌスの箇所を読んでいるので、ああ、あれ、と合点がいく。

合唱団の立ち位置が客席のすぐ前。
何故なら、そこがこの教会の主室のドームの中央で、要するにてっぺんが一番高いから・・・なのだと思う。
なるべくふろりさんを近くで見たいなぁ、と思っていたら、なんと目の前わずか3mの位置で歌っておられた(^o^)
うれしいけど、ちょっと照れる(^_^;)

10分の休憩後、次はシュッツとプーランク。
シュッツは「ドイツ・マニフィカト」
まぁ当間先生にとっては自家薬籠中のネタと言えよう。
2群8声で、SATBBTASと並んでいたかな。
ここではふろりさんの位置が目の前わずか2mに迫る(^_^;)

プーランクは「クリスマスのための4つのモテット」
こちらは通常のSATBの並びに戻る。
全国冗談カルテットで歌った"O Magnum Mysterium"が懐かしい・・・

また10分の休憩があって、次はいよいよ木下牧子「光はここに」である。
その前に再び霞さんのオルガンソロ曲が挟まる。ブクステフーデの作品。
うちの演奏会でも4ステの前に何かオルガンソロを挟めばよかったかも、なんてことをちょっとばかし思ってしまった(^_^;)
理由はナイショ。

「光はここに」は、もちろん3週間前に本番で歌ったばかりである。
プログラムを拝見すると「名古屋初演」とのこと。
パイプオルガンとの共演になるので、なかなか演奏の機会はつかみにくいが、一度歌ってみたら、もう何度でも歌いたくなる曲である。
ふろりさんには白状したが、こっそりエア・ヴォーカルで一緒に歌ってる気分に浸りながら拝聴してしまった(^_^;)
覚えてるもんですね、やっぱり・・・第九の暗譜が先決なのだが(^_^;)

実は歌ってる最中にふろりさんが泣いたらどうしよう、と心配していたのだが(^_^;)、エア・ヴォーカルしていたワタシが泣きそうになった(^_^;)
それも2曲目で(^_^;)
あの中間部もアブナイ箇所だったりする(涙腺的に)

それにしても「あーる日」でスパッと切る解釈は本山先生と全然違うので新鮮だった。軽く流して歌うと子供の歌になってしまうから、大人らしいフレージングを心がけるよう言われていたが、当間先生のアプローチはこれとはまた違ったもので興味深かった。

「何処へ?」も案外淡々と進んでいくので面白いなぁと思って聴いていた。音程の難しさではこの曲集随一だが、さすがに難なくこなしていかれる。若いメンバーが多いようだけど、よく練習されてるなぁ、と感じ入った。

「この闇の中で」はセンチュリーと同じ感じの呼吸感。
ええなぁ、この曲はホンマに。
そして終曲「アダジオ」へ。
センチュリーではほぼ切れ目なく、自然なブレスをはさむ感じのアタッカでつなげたが(譜面にもアタッカと書かれてある)、当間先生はもう1呼吸入れられた。これはこれでアリだろう。

すっかり書き忘れていたが、ここでさらに10分間の休憩が入って、千原英喜の「おらしょ」が最後のステージとなる。
全く初めて拝聴したのだけど、いやぁ、面白い。これやりたい(^o^)
グレゴリオ聖歌風であったり、日本らしい旋法であったりしつつ、響きの随所にバルトークやコダーイのような彩りが添えられていたりして、最後まで聞き飽きることがなかった。

えーと、演奏会後に当間先生から紹介されて拍手を浴びていたのが千原先生、かな。ちょっと聞き取りづらかったのだけど、きっとそうなのだろう(^_^;)

アンコールはビクトリアの8声の"Ave Maria"
またもふろりさんが目の前2mに・・・(^o^)

若い団員さんたちの中には、思い切り体をシェイクしながら歌っておられる方もいて、反面直立不動に近い方もいたりして、その対比が面白かった。
多分、普通の団でも若干そういうのはあるのだろうけど、これだけすぐ目の前で歌われたので、余計に目についたのかも知れない。

演奏会後、教会の外で少しだけふろりさんとお話することができた(^_^)
15年ぶりぐらいかなぁ、なんて話をする。
最後にお会いしたのは夏オフだったかも、という話。
来てるかと思った福ちゃんは、明日が本番だそうで、さすがに今回は無理だった、とのこと。残念~
その後、ふろりさんのお友達にツーショット記念撮影をしていただき、教会を後にした。

Pap_0508名古屋からののぞみは19:45発だったので、ちょうどよい時間。
新大阪止めだったので車内はガラガラで、通路の向こうでは3人掛けの席の肘掛けを上に上げて、カバンを枕に寝るおっさんの姿もあり(^_^;)

なんか大変実り豊かな名古屋遠征であった。
これでまた9日の第九に向けて、気合が入ったな(^_^)
ありがとうございました&お疲れさまでした!>ふろりさん(^_^)

2009 12 05 11:28 PM [Chorus, Photograph, , 日記・コラム・つぶやき, 音楽] | 固定リンク

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