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2010.05.20

盛り上がらず終了

第68期将棋名人戦七番勝負。
羽生名人が四連勝で挑戦者の三浦八段を退け、防衛成功。
なーんかあっけない。
今回は七番勝負の最中にネット中継を一度も見なかったなぁ。

七冠独占状態の羽生名人に挑み、その一角を崩したのが若き日の三浦八段であった。
しかし、それ以降はもう一つ目覚ましい活躍がなく、対羽生戦も勝てなくなる。

前期A級順位戦は星が集まり、初の名人戦七番勝負登場となったものの、どうも力が出し切れなかったのかなぁ。
豊富な研究量に裏打ちされた実力、ではあるが、大舞台での経験の差がモロに出てしまったようにも思うし、これが現時点での「格」の違いなのかも、なんてことも感じてしまったりする。

七番勝負があっさり四局で終わってしまうと、第五、六、七局の舞台を提供する予定であった旅館、ホテルなどには大きな打撃である。
今期の第五局は大阪の「大阪美術倶楽部」、第六局は奈良の「春日大社」、第七局は山形・天童の「天童ホテル」の予定であった。
最終局のホテルはともかく、対局場所としてはあまり馴染みのない「大阪美術倶楽部」や「春日大社」での対局は、絵的にも観てみたかったところである。

名人戦七番勝負が終わってしまって、来期順位戦がまだ始まらない、というこの時期は、プロ棋士たちにとっては束の間の休息の時期でもある。

次のタイトル戦は第81期棋聖戦五番勝負。羽生棋聖に深浦王位が挑む。
6月8日に島根県・亀嵩温泉の「玉峰山荘」で幕を開ける。
ん? 亀嵩? 「砂の器」!
記録係が奨励会三段ではなく、今をときめく新鋭・稲葉陽四段が務める、というのもちょっとした話題だろう。

2010 05 20 11:35 PM [将棋] | 固定リンク

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