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2010.06.14

人の奏でしもの

近鉄を新祝園で下車し、JR祝園駅西側のバスターミナル(っちゅうほどタイソウなものでもないが)からバスに乗って、「けいはんなプラザ」バス停で下車。
実は、一つ手前の「ATR」で下車した方が近かったような気がする(^_^;)

かなり早めに着いたので、けいはんなプラザを少しうろうろ。
実は経営破綻(民事再生)しているのだけれど、意識しなければそんなことは全く露程も感じさせることはなく、普通に運営されている感じである。

どこかで昼食を・・・と思って、ランチバイキングのお店に入り、黙々と食事をしていたけれど、家族連れなどがどんどんやってきて、なかなか店も賑わっている。
外は雨模様なので、逆にアウトドアで遊べない分、こういう所に来るのかも知れないなぁ、とも思ったりする。

気づいたらけいはんなフィルの演奏会の開場時刻を過ぎていたので、アイスコーヒーの残りを飲み干して、メインホールへ。
ホールに入ると、すぐにひろゆきさんととみけんがお出迎え(^_^)
名古屋で買ってきたおみやげをお渡しする。

ホールに入って、一旦席を確保したものの、すぐにロビーコンサートがある、というので、そちらに向かう。シベリウスの「アンダンテ・フェスティーヴォ」
弦楽四重奏の緩やかかつ穏やかな響きを満喫して、再びホール内へ。

よくよく考えて、席を移動。
前に空間があって、膝を痛めている右脚を伸ばせるところ、ということで、下手側の端のブロックの右端通路側の席で、ほぼステージレベルになりそうな席を確保。
しかし座ってみると、微妙にステージレベルよりは低かった(^_^;)
ちょうど顔の位置が、チェロの弓レベルぐらいか。

少しするとJunchanが登場。彼もこのコンサートのために単騎けいはんなにかけつけたとのこと。
さらに少しするとじゅんいちさんがお子さま連れで登場。
二人とも本名が「じゅんいち」さんで、ギター弾きで、それぞれけいはんなフィルとは関わりがある人である。

前半はベルワルド「ソリアのエストレッラ」序曲とシベリウスの3番。
ベルワルドは初めて聴く曲だが、時代的にはロッシーニとほぼ同じぐらいの年代の人である。まぁまぁ親しみやすい作品かな、と思う。
多分、頻繁に演奏されることも、ブームになることもないだろうとは思うが、時折思い出して聴いてみると、そこそこ新鮮に感じることもあるかも知れない・・・そんな印象。

シベリウスの3番の前に指揮者の新田ユリさんの前説が入る。
スウェーデンの次はフィンランドです。スウェーデンの方が国としての歴史も長く、長らくフィンランドを支配下に置いていたけれど、音楽的にはフィンランドの勝ちですね・・・とのこと(^_^;)
そりゃ、今演奏したベルワルドに悪いよ、とは思うものの、まぁ致し方ないかなぁ。

もう少しすると夏至であるが、フィンランドの夏至のお祭りについての興味深いお話もあった。「Kokko」のこととか。「Kokko」と言われて、「ああヴァルティナのアルバムのタイトルになってるやんか」と、ココロのなかで膝を打つちいしゃさんである。

あれ?
ここには「Kokko」とは鷲の意味、と出てるな・・・(^_^;)

シベリウスが第3交響曲を作曲するに至る経緯(どうしてあの第2番の後にこういう曲が書かれたのか、など)も簡単に説明されて、それから演奏開始。

ワタシはシベリウスというと5番が好きなのだが、反対に3番はかなり苦手な部類である。捉えどころがないというか、なかなか入れ込みづらいというか。
ただ、じっくり聴き込んでいくと、意外に滋味豊かな作品である。
今日の演奏はそんな思いを強くさせてくれるような演奏だった。
かなり3番の好感度がアップした感じである(^_^)

休憩を挟んで後半はニルセンの1番。
ここでもプレトークあり。

デンマークはフィンランドと違って、とても行動的。コミュニケーションを大切にする。
フィンランド人はずっと無口でも苦痛ではないが、デンマーク人はそれとは対極的。島が多いから、ということもあるのかも知れない。

一方、ニルセンの作品は、さまざまな表情を見せる(フィンランドで見つけたニルセンに関する資料の中に、様々な仮面をつけたニルセンの写真があった、という話が興味深かった)
これから演奏する1番の中にもそういう様々な表情がめまぐるしく変わる様子が聞き取れますよ~。音楽を通してのコミュニケーションというのを、けいはんなフィルの皆さんがどう表現していくか、期待してね~、とのこと。

名古屋に向かうこだま車中、名古屋から京都に向かうこだま車中と2回予習したけれど、実演ではやはり予習を上回る感興というものを得ることができたと思う(^_^)

一般的には4番が演奏される機会に恵まれているけれど、1番はもっと頻繁に演奏されてもよいよなぁ・・・というのが素直な感想。
というか、ニルセンの作品全体がもう少し日の目を見てもよい、というべきかな。

アンコールはグリーグの「2つの悲しき旋律」より「過ぎにし春」
元ネタの歌曲版もよいが、人口に膾炙しているのは弦楽合奏版だろう。
スウェーデン、フィンランド、デンマークときたので、ノルウェーも・・・ということで選ばれた模様(^_^;)
アイスランドまでは手が出なかった、ということですね(^_^;)

演奏会後はロビーでかほるさんにご挨拶。
その後、トイレに行こうとしたらトラで来られていたこちゅんさんともばったり。つくねさんとはお会いできず・・・

帰りは「ATR」からバスに乗って祝園から一気に尼崎まで出る。
さすがに松井山手近辺で意識を失ったが、住道で意識回復。
尼崎ではJR尼崎駅店でIS01を予約し、炊飯器の下見。IS01は7月になりそう、とのこと。待ってる間に夏秋モデルが発表されたりしたらイヤだなぁ(^_^;)

19:30頃に帰宅。かなり疲れたが、もう一日がんばらねば・・・

2010 06 14 12:14 AM [携帯・デジカメ, , 日記・コラム・つぶやき, 音楽] | 固定リンク

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