2008.03.30
リンカーンはアメリカンコーヒーを3杯飲む
今日はお買物デー。
長らくお世話になっていた服屋さんが店じまいをし、店の人が独立して始めた、という新しい店に行く。店と言ってもマンションの一室。
マンションの前で電話をかけて、オートロックを解除してもらって、部屋に案内してもらって・・・なんか妖しい店に行くような気分である(笑)
まぁこれが大国町とか日本橋とか東中島とか、そういうエリアだったら、かなりの確度でそういう店なんだろうが、ここは本町である。
夏物のスーツを一着作ってもらうことにして、そこを辞する。
本町界隈も結構久し振りだったので、あちこちうろうろしてみたい気もしたが、雨の日曜日のビジネス街を歩いても、大して面白いものは見つからないような気がしたので、梅田に戻る。
キングスアームズの近くの地下にあるコミック専門店に行き、「鉄腕バーディー」の6、8、10、12、13巻を購入。どうしてそういう飛び飛びの買い方をしているかというと・・・それ以上聞かないで、ワタシもつらいのよ(^o^)
カバンに入りきらないかと思って5冊だけにしたが、もう少し入ったかも知れない。まぁここまで買えば、あとはジュンク堂でも揃ってそうなので、かなり先が見えてきた。
続いてはホワイティにある洋品店。いつもよくネクタイを買う店だが、新年度も間近だし、気分を変えて・・・と思い、ネクタイを数本まとめ買い。
店のおばちゃんが、「これはあまり出回ってないけど、愛好家が多くて、皆さんまとめ買いされるんですよね」という「美由木」ブランド。
昔からこの手のヒエログリフ柄のネクタイは好きなので、7本まとめてお買い上げ。全部が全部ヒエログリフ柄というワケではなかったが。
さすがにちょっと疲れたので、大阪駅構内の「るぅ~」で休憩。
休憩中に「漢字の楽しみ」を読了。先日放送された「爆笑問題のニッポンの教養」の90分スペシャルにも出演されていた阿辻先生の著書である。
あとがきに書かれていたのが、日本独自の漢字の覚え方の話。
タイトルにしたのは「鬱」の覚え方なんだそうな。
リンカーン=林(リン)缶(カン)
は=ワ
アメリカン=米
コーヒー=「凵」+「ヒ」(ここ、ちょっと苦しい(^_^;))
3杯=彡
昨夜リッピングしたものをiPodで聴いていて「おや?」と思ったのは、CDの最後のトラックが終わる、まさにその最後の部分がわずかにちょん切れている。せっかくのラフマニノフの5番も、ケルテスのモーツァルトも、いずれも同じ症状が出ている。セーゲルスタムのシベリウスもそうなのかも知れない。
iTunes側でも同様。ちょっと困った問題だ。
2008 03 30 07:04 PM [Book List, music with iPod, アニメ・コミック, グッズ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2007.08.20
世界征服に向けて
世界中の人に配給する制服が必要ぢゃないか。
・・・とは、R・田中一郎が言いそうなことであるが、何はともあれ読む本がないと「るぅ~」で一杯飲むことができない体質のワタシである。
フェスティナ・ウォッチの話の続きを聞きたそうな新人君をうっちゃって、職場隣のジュンク堂へ。
これがまた「Walty堂島」と同様、危険なエリアである。
しばらくしてからワタシが手にして出てきたのは以下の4冊。
甲骨文字の読み方 (落合淳思著。講談社現代新書)
「世界征服」は可能か? (岡田斗司夫著。ちくまプリマー新書 61)
バーコード革命(デザイン・バーコード社。アーティストハウスパブリッシャーズ)
ピクトさんの本(内海慶一著。ビー・エヌ・エヌ新社)
「バーコード革命」だけはちょっと古いが、あとは今年の本・・・かな。
基本的に新書読みのワタシだが、ふと思い立ってデザイン関係のコーナーへ。昨日のウォーキングの最中に飲んだ「燃焼系アミノ式」の作用が残存していたとみえる。
「るぅ~」に入って、袋からえいやっで引っ張り出したのは、オタキングの本だった。読んでいて、どうも微妙な気分になる本だ。取り敢えずワタシは「バカ殿」に若干の「黒幕」要素が混ざった系のように思う。しかし深層心理には「魔王」の要素がないとは言い切れない。「独裁者」はしんどいのでパス。
オタキングと言えば、これも近著に「いつまでもデブと思うなよ」がある。こっちはあまり読む気にならないが、117kgの体重を一気に50kgも落とした(らしい。ウィキペディアにそう書いてある)人が書いているだけに、そういう方面に関心の高い方にはよいかも知れない。
それよりも、これから寝る前に「バーコード革命」をチビチビと眺めるのが楽しみである(^_^)
ピクトさんもね。
2007 08 20 11:36 PM [Book List] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2006.12.06
吾、知らず3
今日も奥歯のムシ歯の後処理だけなので、麻酔なし。
親知らずを抜くことは確定したが、この、自宅から徒歩5分の歯医者さん、年内は予約がぎっしり詰まっているようで、1時間はかかる親知らずの抜歯に時間を割くことが難しいとのこと。確かに、狭い待合室に4人がひしめく様を見ていると、それもむべなるかな、というところ。
それで、少し遠くなるが、阪大病院の歯科で抜歯してもらえるように、紹介状を書いて下さることになった。
阪大病院だって自転車で行けば10分ほどである。最後に激坂(ワタシにとってはカテゴリー超級だが、ロードやってる人からすればただの「ちょっとした上り」なのだろう(笑))があるけど(^_^;)
ということで、来週は阪大病院に行くことになった。
阪大病院はとにかくいい順番を確保しないと、1時間でも2時間でも待つことは覚悟しないといけないので、文庫本などを持参するのは常識である。以前(もう4年半ほど前のこと)、ここで待っている間に、「スターバックス・マニアックス」を完読してしまったことがある(^_^;)
同書については→こちら
問題は、来週抜いてくれればよいが、「次回」と言われたときである。次の平日の休みは、多分27日までない。それまで、痛みがひどくならなければよいが・・・
2006 12 06 12:55 PM [Book List, Starbucks, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2006.11.11
酔いがさめたら
鴨志田穣著「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」である。
ブックス・ルーエ新刊紹介
水曜日にやっと購入して・・・と思ったら、実は全国的にこの日が発売日だったようで、前の日に近所の本屋で探していたワタシは一体・・・ということであった。
寝る前に読み始めて、結局一気に最後まで読み通してしまった。だから、木曜日は終日眠かった・・・
導入部は既にスターツ出版のOZmallにて「BARカモは閉店ナリ」で掲載されていたものの再掲である。
掲載分の最後の部分
ここから先は本屋さんで買い求めて読みなさい、ということなのだが、いやぁ・・・すごい導入部なんだけど、その後の展開を思うと、なるほどこれは絶好の「つかみ」になっている。
詳しくはネタバレになるから書かないが、かなりの部分、ばらっち(カモちゃん主体での文脈では敢えてそう表記する)から得るところが多かったのではなかろうか。
でも、カモちゃんとばらっちの持ち味はかなり違うけどね。
しかしまぁ元気にサイン会など催すところを見ると、随分体調も戻ってきているのかな、と思う。
サイン会情報
ばらっちから「あはは、しっかし死なないね、あんたも。いつかはしゃっといっちゃうんだろうね」なんて言われながら、しぶとく生きて、ひよちゃんが嫁に行くまで粘ってほしいものだ。
2006 11 11 11:57 PM [Book List] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2006.04.30
背脂編

『毎日かあさん3 背脂編』である。
発売日より1日遅れで、昨日購入&一気読み。
東京、札幌ではサイン会があるそうな。ええなぁ…
去年第2巻が出たときには、『女の子ものがたり』の発売とも合わせて、堂島アヴァンザのジュンク堂でサイン会があり、ワタシも駆けつけたのであった。
今回の第3巻も同じ所で購入。
昨日は、仕事は休みなのだが、今日行う予定の会社の筆記試験の準備のために、夕方から会社に行くことにしており、それまでは市役所に行ってみたり(土曜日だというのに書類の交付はお休み・・・と思ったら、祝日なのだった(@_@;))、駅前第二ビルB2の馴染みの散髪屋に行ってみたり(GWということで休みだった(>_<))、そんなようなことをして過ごす(笑)
ものすごく久しぶりにスロ屋に入ってみて、出てきたら、サイフから諭吉くんが一人旅に出てしまっていた。
マルビルのスタバではトム・クランシーを読み進める。「Power Playsシリーズ」の完結編「石油密輸ルート」である。
以前いた会社で、上司が「ダブり買いしたから、やる」と渡されたのが二見文庫から出ている「死の極寒戦線」であった。このシリーズの第5作にあたる。で、それから第1作である「千年紀の墓標」に戻り、「南シナ海緊急出動」「謀略のパルス」「細菌テロを討て」「謀殺プログラム」「殺戮兵器を追え」と読み進め、第8作でめでたく完結・・・というところまでしっかり付き合ってしまった。これで終わってしまうのは実に惜しい(と言うか、まだ「石油密輸ルート」を読み終えていないけど)
反面、このシリーズを読み終えるまでは他のシリーズに手を出すまい、と思っていたので、次のシリーズに乗り出す楽しみ、というのもある。次は「オプ・センター」シリーズか、はたまた「ネットフォース」シリーズか・・・ジャック・ライアンはあまり楽しめそうな感じではないので(^_^;)敬遠しておこうと思う。ホントはクランシーの代表作とされているんだけどね。
夕方、夕礼が終わったあたりを狙って職場に行き、翌朝予定されている筆記試験の送信予約をし、その他雑務をこなして撤収。実働1時間半ぐらいか。
そんな休日?のひとこま。
2006 04 30 11:37 PM [Book List, Pachinko, アニメ・コミック, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2005.11.16
IDIC
いつも立ち寄る大阪駅構内の「るぅ~」で、「ご臨終メディア」を読み終えた。
森&森巣の対話はテンポよく、明快にして軽妙。
しかし語られる中身は重く、気の滅入るようなものばかりである。
大学時代の一番の親友であり、今は高知大学で教鞭を執るA君は、大学のサークルの機関誌で「アンドロポフの顔」という珠玉の論考をものしたが、当時「独裁的で」「言論の自由がなく」「息が詰まるような国」と思われていたソ連と、当時の日本を対置して、日本には言論統制の必要すらないほど、一定の枠組みからはみ出る言論は出てこないということを、20年以上前に指摘していたのだから、さすがに大したやつだと今更ながらに思う。
911ならぬ320を経験した日本は、ここ10年というもの、その傾向をさらに強め、一言で言えば「ファッショ」へと大きく傾いた。異物と判断されれば徹底的に排斥される。人は何をさておいても「われわれ」の枠の内側に自らを置き、「かれら」との違いを峻別する。オウム、在日、パナウェーブ、北朝鮮、アルカイーダ、イスラーム・・・。自分は「かれら」ではない、そして同じように「かれら」ではないと思っている者同士で「われわれ」という「世間」を形作り、「かれら」を「怖い存在」として遠ざけ、排除する。まさに、「いつか来た道」なのだ。
IDIC=infinite diversity in infinite combinations、つまり「無限の多様性との無限の協調」という、スタートレックにおけるヴァルカン哲学の根源とも言えるコンセプトこそ、今の日本に絶対的に欠乏しているものなのではないだろうか。
2005 11 16 11:49 PM [Book List, StarTrek, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2005.11.12
一言書評増強Day
しばらくサボっていた一言書評欄に、「ローマ人の物語」など数冊を登録。
リンクを張る関係で「ローマ人の物語(文庫版)」は1冊ずつの登録となった(以前は分冊のものをまとめて登録していたのだが)
単行本で言うと7巻目と8巻目にあたる「悪名高き皇帝たち」と「危機と克服」
カエサルがこね、アウグストゥスが造形したローマ帝政を引き継いだ皇帝たちの悪戦苦闘ぶりと、脱線転覆ぶりが描かれている。
2代皇帝・ティベリウスはアウグストゥスが造形したものを、忠実に受け継ぎつつ、定着させた。彼が2代目でなければ、もしかしたらローマ帝政は短命に終わっていたかも知れない。だが、当時の人々に人気はなかった、という点で、やや報われない人、という印象を与える。
3代皇帝・カリグラは才気煥発な若者で、その登場に対してローマ市民は快哉をもって迎えた。だが、才能と権力を過信しすぎて暴走してしまった若者は、破滅への短い道程をたどり、はかなく消えていく。ユダヤ問題という重荷を残して。
4代皇帝・クラウディウスは、カリグラの暴走によって破綻した経済と外交、あるいは人々のモラルの立て直しを課せられて引っ張り出された「名門一族の日陰者」である。賢帝とは言えないだろうが、カリグラのやらかしたことの尻拭いという、面白くもないが重要な仕事を黙々とやり続けた人であった。家庭内に問題を抱えて、ではあったが。
5代皇帝にして、ユリウス・クラウディウス朝最後の皇帝となるのがネロである。風采の上がらない老齢のクラウディウスに代わって登場した若者は、セネカという指南役を得て、上々の滑り出しを見せるが、やがて自らを帝位に就けてくれた母親や、皇妃オクタヴィア、さらには師であるセネカをもその手にかける。最後は「国家の敵」との宣告を受け、自死を選ぶことになるネロだが、ある意味、ローマ皇帝の中でも最も後世に名を残した(もちろんそれは「暴君」として、あるいは初期キリスト教弾圧の張本人として、だが)人物かも知れない。
カエサル、そしてアウグストゥスの血統を継ぐローマ皇帝が途絶えてしまったA.D.69年、ローマ帝国はこの混乱を収拾するのではなく、さらに火に油を注ぐかのような状況に見舞われる。そんな中、わずか1年の間に3人の皇帝が現れては殺される(自死する)、という事態が出来するのである。
ガルバ、オトー、ヴィテリウスの3人(あるいは彼らを担いた人々)には、帝国の現状に対する正確な認識もなければ、その先行きに対する明確な意思も感じられない。ただただ時流に乗って権力を奪って、今を謳歌する・・・それしかできぬ人々であった。
ヴェスパシアヌスは抜群の能力を持っていた訳でもなく、由緒ある血脈につながっていた訳でもなかったが、七ちゃん曰く「健全な常識人」として、当時のローマ帝国が求める資質と経験を有した人であった。彼とその息子二人(ティトゥス、ドミティアヌス)によるフラヴィウス朝27年は、ネロと三皇帝乱立によって荒廃した帝国の再建と、さらなる発展(いわゆる「五賢帝時代」)に向けての準備期間として重要なものである。
・・・という具合で、順調に読み進めてきた「ローマ人の物語」であるが、11月に入って「賢帝の世紀」が出るのかと思ったら、そういう訳ではないようである。
そんな訳で、目を1世紀のローマ帝国から、2000年後の日本に向けてみる。
「マークを読む」は期待したほど面白くはないが、実用的にはなかなかのものかも知れない。知っておくとタメになることがかなり盛り込まれている。個人的にはもっとマークのデザイン面に焦点を当てたものにしてほしかった気がするが。
「暗証番号はなぜ4桁なのか?」は一般ピープル向けのセキュリティ啓発書的趣き。これも一読の価値はあるが、決して楽しいものではない(途中のたとえ話は軽妙に描かれてはいるが)。あるいは読んで知的好奇心が喚起されるというものでもない。読んで暗澹たる思いに捕われ、困ったものだと吐息をもらすぐらいのものかとは思う。
現在読んでいるのは「ご臨終メディア」。これは「買い」だろう。個人的には「ナショナリズムの克服」の続編を読むような気分である(「姜尚中+森巣博」と「森達也+森巣博」という組み合わせの相違はあるものの)。Amazonのレビューで、星5つか星1つか、という評価の分かれ具合が、また本書の特質を端的に表しているような気がする。
しかし、読書の秋というのに、今年は少々さびしい内容(分量的に)である。そもそも本屋に行く機会が少なくなっているのが個人的には気になる。
2005 11 12 11:30 PM [Book List] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2005.08.16
実は尼崎でも
うちの職場はJR尼崎駅にへばりつくようにして建っているので、貨物列車や特急などが通過すると、その勢いでビリビリ・・・という感じで細かく振動する。オフィスは5Fなので特に揺れる。
だから、本当に地震がきてもわからんかもね・・・などという話も交わされていたりする。
今日の昼前の揺れは、しかしそれとは異なるタイプであって、振動の周波数というか、間隔がゆったりしていて、はっきり地震だとわかるものだった。
「いやぁ、揺れたねぇ」と、天井から下がっている部署名のプレートが揺れているのを眺めていると、少ししてネットで地震情報を見ていた社員が、「宮城で震度6弱ですって」
あららら、そんな大きな地震だったのね。ちなみに尼崎(富松町)では震度2だったようである。
それにしても、ちょうど今、「地球の内部で何が起こっているのか?」という本を読んでいるところで、前の晩に直下型と海溝型の地震のメカニズムについての説明を読んだばかりだったのである(^_^;)
宮城沖が震源なので、太平洋プレートの沈降に伴って起きる海溝型の地震であることがすぐに理解できた。説明文にも、このタイプの地震は同じ箇所で何度も同じような地震が起きるのが特徴、と書かれてあったが、まさにその通り。このエリアでは、26年から42年間隔で、M7.3から7.4クラスの地震が何度となく起きているようだ。
余震、津波も心配されます。
被災地近くの方々はどうぞお気をつけて。
2005 08 16 10:42 PM [Book List, ニュース] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2005.06.19
本日の書評から
2005年6月19日付毎日新聞書評欄から。
ジョージ・タケイさんのご著書が、こうして著者インタビューの形で取り上げられていた。うれしいですね(^_^)
全国紙の新聞書評に取り上げられれば、大きな書店でも取り扱いが増えてくるのではないかなぁ。
書評中で、タケイさんは次のように語っている。
鉄砲を持った兵隊が家に来た時の両親の不安な様子を覚えています。アーカンソーの収容所行きも子供の僕には冒険だった。大人のつらさと二つの見方を書きたかった
大人の不安は子供にはすぐに伝わるものだけど、子供には子供のものの見え方、というものがあるのだなぁ、と思う。
人間は間違いを犯しやすい。だから市民権を得て民主主義に参加したい。父はそう信じていました
間違いを犯しても恬として恥じない、「民主主義」を標榜する政治家たち(そうじゃない主義を標榜する政治家も、だけど)にこそ、聞かせてやりたい話であります。
『スター・トレック』の宇宙船は世界の理想を表しています。人種、考え方の違う人が一つの船で力を合わせる。冷戦時代の作品では、ロシア人とアメリカ人が一緒に働いていました。フィクションは現実になったのです。日米関係の将来も僕は楽観しています
世の中は確かに楽観できるような状況にはないし、為政者が根拠もなく安易に楽観論を語ることは危険だが、氏のような体験を重ねてこられた方が語ると、重みがあるし、説得力が断然違う。
皆さんも是非本書を手に取られますように(^_^)
2005 06 19 05:19 PM [Book List, StarTrek] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2005.04.03
なにげにさりげにけしからぬ
今日の毎日新聞の書評欄で「ことばの由来」という本が取り上げられていた。
まだ読んでいないが、この手の本(新書である/ことばに関する本/だけど齋藤孝じゃない(笑))は取り敢えず読んでおこう、という性向があるので、多分近々購入して読むことになるだろう。
その書評は小西聖子さんが書かれているのだが、その中に
「最近、若い人たちの間では、『なにげに』『さりげに』と使うことがあるようだ。(中略)なかなか興味のあることである。」さすがに言語学者、達観している。
という引用と感想が書かれていて、ふと思ったのが、昨日読み終えた「性の用語集」である。
様々な性に関わる用語(その中には「性」そのものも含まれるのだが)の由来や変遷、消長といったものが取り上げられている労作であるが、戦前、あるいは明治期などの文献などもよく引用されていて、その中に「怪しかる」という表現が何回か登場しているのである。
「怪しからぬ」ではない。「怪しかる」
私はこの言葉を非常に新鮮に感じた。
それで、「怪しかる」を「大辞林」(と言ってもYahoo!辞書検索で、だが)でひいてみると、「ふしぎだ。異様だ。えたいがしれない」という意味になる。「いっぷう変わっている。おもしろい」という意味もあるようだ。平家物語や増鏡にも用いられていた、古くからある言葉であるが、「性の用語集」に引用されている昔の文献(明治期あたり)で使われているときの使われ方からは、「不届きな」とか「許しがたい」、つまり今でいう「怪しからぬ」の意味が伝わってくる。おそらく、「怪しかる」にも、単に「ふしぎだ」とか「いっぷう変わっている」というだけでなく、「感心できない、悪い」という意味が、そもそも備わっていたはずなのである。
それが今では「不届きな、許しがたい、感心できない、悪い」という意味では専ら「怪しからぬ(怪しからん)」が使われ、「怪しかる」は使われないというのは、これこそふしぎな話である。
つまり、「なにげない→なにげに」「さりげない→さりげに」とは逆に、否定形にすることで、以前と同じ意味を持たせるような使い方に、この言葉は移り変わってきている、ということなのだろうか。→説1
まさかとは思うが、「けしかる」→「けしからむ」→「けしからん」(→「けしからぬ」)という移り変わりがあったとか?
推量の助動詞「む」が「けしかり」の未然形「けしから」につき、それが発音の上では「けしからん」と読まれ、何故か打ち消しの助動詞「ず」の連体形「ぬ」の終止形への転化と解されたのか?→説2
しかし、助動詞「ぬ」にはそもそも完了の意味合いもある。勝手に否定形だと思っていたが、実は「けしかり」+「(完了の助動詞としての)ぬ」=「けしからぬ」なのだろうか。→説3
こうなると気になるので、「広辞苑(第四版)」を引っ張り出してみる。
すると、そもそも元々の「けしかり(怪しかり)」の意味として、「わるくはない。ひとかど面白い」という意味が出ているのに目がいく。しかしこの「わるくはない」は倫理的な善悪の問題ではなく、「つまらなくはないね」という意味での「わるくはない」である。
その前に「けしからぬ(怪しからぬ)」の項目があるが、何とそこには「⇒けしからず」と書かれているではないか。この時点で、説3はアウト(笑)
問題の「けしからず(怪しからず)」である。そこにはこう書いてある。
(打消の助動詞ズが加わってケシの、普通と異なった状態であるという意味が強調された語とも、ズの打消の作用が「・・・どころではない」の意となった語ともいう)
新村出さん(ではないかも知れないが)も、「やっぱり変だよね、この語は・・・」と思って、いろいろ調べられたのだろう。その形跡が、この説明文から伝わってくる。そして、ここでは結論が出ていないようだ。
ここで引用されているものや、ググって出てきた用例などを見ても、「けしからず/けしからぬ」は大昔から使われている。意味も今と変わらない。「よくない。感心できない。わるい」とか「不法である。不都合である。不当である」なんて言う語釈もつけられているし、古典からの引用もある。
つまり、上に挙げた説1、2、3のいずれもハズレである。昔から人々は、今と同じ意味で「怪しからぬ」と言い、書き表してきたのである。
とにかく、ある語の否定形が元々の意味と同じ意味や、その強調形として用いられることがある、という訳だ。
ネットでいろいろ調べていくと、これに類する話は結構あるようで、「感に堪えない=感に堪える」なんていうのもそうだし、大阪語などでは「せわしい=せわしない」などがある。
そのようなことを念頭に入れると、「何気に」「さりげに」を一方的におかしな言葉だ、とは決めつけられなくなってくる訳である。そして、そもそも言葉は生きて、変化を続けていくものである。それも、思いもよらない経緯で変化していく、不思議なものなのである。
2005 04 03 11:29 PM [Book List, ことば] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2005.03.21
渇いた心に響く本
年末だったか年始だったかに買い込んでいた本がまだ2冊ほど残っているにも関わらず、ついそれを持って行くのを忘れて、それでも本が手元にないとカウンターで酒を飲めない私は、JR大阪駅御堂筋口にある「book studio」で本を探し、それを今回の東京行きの往路で読み終えた。
よい本だった。
今年に入って、既に「考える胃袋」という、星5つの本を読んで随分満足しているのだが、今回読んだ「パンダの死体はよみがえる」も実に素晴らしいものだった。
動物、それも哺乳類(コウモリやモグラからパンダ、そしてゾウまで)の遺体を扱い、自らのフィールドを「遺体科学」と称する著者の文章は、実に文学的だ。このような才能が加わった京都大学霊長類研究所は実に幸せだと思う。
往きでこの本を読み終えた私は、大阪への帰途につく朝、歌舞伎町のホテルを出てから、まず新宿の紀伊国屋に向かった。10時の開店には少し間があったが、既に店の正面ではワゴンセールが始まっており、少々驚いた。
地下を少しうろうろしていたら10時を回り、それから店内に入ってあれこれ物色するものの、これぞというものが見当たらない。
少し焦っていた私の目に、「武満徹」という文字が飛び込んできた。
次の瞬間には、私はその本~「武満徹-その音楽地図」~を手に取ってレジに向かっていた。
MIDが世を去ってから、iPodで聴くのは何故かクラシックばかり。
そもそもiPodに入っている約2週間分の音楽データのうち、10日分ぐらいはクラシックなのだから、それは不思議ではないのだが、それまでは何も気にせずに聴いていたアイリッシュや遊佐さんやモダンチョキチョキズやVita Novaやケパ・フンケラやタブラトゥーラやキング・クリムゾンやゲルニカを、どうしても聴く気になれなくなってしまったのである。
しかし、今回の「お気楽」に行ったら、それが終わったら、無理をしてでも聴こう、そうでなくては前に進めない・・・そんな気持ちになっていたところ、オフの反省会でS.D.Gさんからケルトとヴィヴァルディの融合という興味深いものを聴かせていただき、あまりの面白さに、何が何でも帰りはアイリッシュを聴いて行くのだ、と決意した私なのであった。
12時56分、こだまでの4時間の旅は、"Irish Collection"と銘打ったプレイリストと、小沼氏の著書を供として動き始める。そして、ほんの5分もしないうちに、アルタンのマレードさんの歌声に包まれた私の目は、微妙に霞み始めたのだった。4ヵ月以上離れていたケルトの響きと、武満徹を語る小沼氏の文章(特に「小さな空」を巡るくだり)と、どちらがどう作用したのかわからない。いやそれだけではないだろう。昨夜のブラームス、フォーレ、ベートーヴェンが、そしてそれらを共につくり上げた仲間たちの姿が、そしてMIDの面影が、全てないまぜになって、一陣のつむじ風のように、私の胸に去来したのかも知れない。両脇にべっぴんのおねぃさんがいたりしなかったら、どうなっていたか、自分でも想像できない。
昼前から2本の地ビールを飲み、さらに新幹線を待つ間に、あまり上手とは言えない注ぎ方だったとは言え、そしてプラスチックのコップだったとは言え、ドラフトギネスを1パイントほど飲み、さらに「ぷらっとこだま」の特典であるドリンク1本サービスで買ったサッポロ黒ラベルを飲み干した私は、新富士の駅に着いたことまでは記憶があるが、あとは半醒半睡状態。途中でアルタンからシャロン・シャノンに変わり、再びアルタン、次いでデジー・オハロランおぢさん、またアルタン、そして最後にシャロン・シャノンときて、Phil Cunningham Setと共に新大阪に降り立つ。少し腰は痛いのだが、何だか満ち足りた旅路だった。アイリッシュもいい。そして武満もまた。
2005 03 21 11:54 PM [Book List, music with iPod, 旅] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2004.12.03
アクティブ新書
岩波アクティブ新書が12月発売分で終刊となるそうだ。
結構よいものを出していただけに、非常に残念な気がする。
アクティブ新書以外に、岩波書店では、岩波新書と岩波ジュニア新書の2シリーズがある訳だが、そのどちらにも含まれそうにない実用的なネタを取り上げてきたのがアクティブ新書であった。
それがなくなるというのは、岩波書店が実用路線を捨てる、ということなのか、岩波新書に一本化する、ということなのか・・・多分前者なんだろうな・・・
大学時代、同じサークルにいた同期の三重くんが手がける新潮新書が、たった一冊の大ヒット(中身はアレですが(-_-;))でいきなり新書界のメインストリームに躍り出たり(いつかたかってやろう(笑))、クリーム色の表紙が特徴的だった講談社現代新書がシンプルな装丁に生まれ変わったり、新書の世界も激動の時代に入ってきているが、それだけに様々な可能性も広がっていることは事実だ。
売上げ不振、というのはあるかも知れないが、このシリーズがスタートして、まだそれほど年月が経過している訳ではないのだから、辛抱強く、このシリーズを育てていこう、という気持ちがほしかったような気がする。
体制を整え直して、いつかリスタートをきってくれることを望む。
****補足:私が読んだアクティブ新書****
創刊以来、私が読んだアクティブ新書はそれほど多い訳ではない。
ただ、非常に心に残るものも少なくなかった。
以下に、読んだものを全て一覧にしておく(もしかしたらもれているものもあるかも知れない)
- SOHO新時代が始まった ――「個」を活かす自分流ビジネス 花田啓一
- 戦下のレシピ ――太平洋戦争下の食を知る 斎藤美奈子
- 快適自転車ライフ 疋田 智
- 遊ぶ日本語 不思議な日本語 飯間浩明
- 本物を伝える 日本のスローフード 金丸 弘美
- 地図が読めればもう迷わない ――街からアウトドアまで 村越 真
- 色彩楽のすすめ 尾登誠一
- 温泉で健康になる 飯島裕一
- パソコンは買ったまま使うな! ――フリーソフトで作る快適環境 鐸木能光
- 「ネットの未来」探検ガイド ――時間と言葉の壁を超える 歌田明弘
- もっと知りたい! ドイツビールの愉しみ 相原恭子
- いい音が聴きたい ――実用以上マニア未満のオーディオ入門 石原 俊
- 信州花めぐりの旅 ――とっておきのスポット23 増村征夫
- 考えるピント ――クラシックカメラ実用入門 田中長徳
- 泡盛はおいしい ――沖縄の味を育てる 富永麻子
- 集める! 岩波アクティブ新書編集部 編
- やりなおしの将棋 先崎 学
中でも心に残っているものとしては、
「戦下のレシピ ――太平洋戦争下の食を知る」
「快適自転車ライフ」
「もっと知りたい! ドイツビールの愉しみ」
「信州花めぐりの旅 ――とっておきのスポット23」
というところかな。
右のサイドバーにある「オススメ本」の中に「京都舞妓と芸妓の奥座敷」という本があるが、これを著した相原恭子さんが手がけた「もっと知りたい! ドイツビールの愉しみ」は、写真が素晴らしかった。
同じく写真、そしてイラストがよかったのが「信州花めぐりの旅」。これは心に沁みます(^_^)
2004 12 03 09:23 PM [Book List, ニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.11.21
大人のための文章教室
普段はあまりしないのだが、一言書評の補足を書いておこうと思う。
というか、ここ1年、見事に書評をサボリきっているのだが(^_^;)
清水義範さんの文章は、「国語入試問題必勝法」時代から断続的に読んできているが、ご本人が文章について考えをまとめたものを読むのは初めてである。
子供向けにはいくつか書かれているそうだが、こうして「大人向け」の「文章教室」というのは、ご本人も初めてものされたそうである。この人のような作風だと、それをやってしまうのは、ある種「手品師のタネ明かし」になってしまう面もあるので、面白いかも知れないが、ホンネの部分ではあまり書きたくなかったのかも知れない。それを敢えて書いてしまった、というところに、どういう力が働いたのかはよくわからない。
それでも、本書の前半は比較的常識の範囲で手堅くまとめている、という印象を受ける。
清水義範が書けば、文章教室だってこんなに意表をついたものになる・・・というのを期待している向きには、かなり拍子抜けするものではないだろうか。
しかし、世間一般の「文章教室」、あるいは「文章読本」的なものと対比させると、そこはやはり独特の「清水ワールド」になっているのである。
「文章読本」系のものがしばしば陥りがちな、「古今の名文カタログ」を用心深く避け、極力文例は新たに自作する、どうしても過去の名文を引用するときは、「普通の人はマネしてはいけない」という形での紹介に留める・・・
これは書かれてみれば当たり前のことであって、普通の人が、歴史に残る美文家、名文家、大作家のマネをしたところで、そんな付け焼刃のようなことがうまくいくはずもない。
ただ、後半でも書かれているが、気に入った文章を書き写すとか、模倣する、というのは、文章の練習には役に立つ、とも書かれている。
思えば、ベートーヴェンだって、若い頃は先人、ハイドンなどの作品をしきりに模写していたというではないか。
模写、模倣がオリジナリティの育成を阻む、なんていうドグマに囚われる必要は何もないのである。
本書を半ばほどまで読み進めていた時点では、「こりゃ星3つぐらいかな」と思っていた私なのだが、最終講を読んで、星の数を一つ増やすことに決めたのであった。
氏の若い頃の話が、妙に自分の体験と重なるのである。
おそらく、過ごしていた時代と場所が少し違うだけで、似たようなことをやっていた人だったんじゃないか、と勝手に想像して、勝手に親近感を覚えてしまった訳だ。そう思われても、ご本人は迷惑かも知れないが。
今さら中学時代に書いていたものを引っ張り出して読んでみたいとは思わないにせよ、あの頃しきりに書いていたパロディっぽい小説もどきが、今の私につながっているのは否定し得ない。また、若い頃に好んで読んでいたものも。
中学時代のものまで引っ張り出す気はないが、大学時代ぐらいまでは遡って読み返してみようか、などと、少し考えている昨今である。
2004 11 21 02:01 PM [Book List] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.11.02
目指せ和製アームストロング
多発性脳腫瘍に苦しみながらも、明日行われる第5回スズカ8時間エンデューロ大会に出場する、阪南の中1、畑中君の記事。
彼が患っている多発性の脳腫瘍は、世界的にも珍しい病気で、これまでに計4回の手術を受け、今も抗がん剤治療を受け続けているとのこと。
そんな彼を自転車ロードレースの世界に誘ったのは、自転車が趣味という彼の執刀医。
心の支えになったのが、アームストロング選手の著書「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」(講談社刊)だった。自転車が趣味の執刀医に薦められ、繰り返し読んだ。 「がんで体力が落ちて、買い物に行く自転車のおばちゃんにも坂道で抜かされたと書いてあった。それでも優勝した。僕も頑張って脳外科医になりたい」
ランス・アームストロングのこの著書は、私も4年前に読んで大変な感銘を受けたものである。
そんな彼は、明日のレースで完走したら、ランスに手紙を書くのだそうだ。
Good Luck!!
2004 11 02 11:30 PM [Book List, Cycle, Photograph] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.10.30
第九、アウグストゥス、クリムゾン
演奏会後、初の練習。
打ち上げの後、名札を預かっていたので、なるべく早く練習場に着かねばならない、と思っていたが、3番乗りだった。
本日の練習は松元先生が一人で仕切る。
結構発声練習に時間を割いているなぁ、と思ったら、本山先生も松尾先生も来られないからであった。
ムジク・セルクルで指導を始めた当初(ということは、1997年頃か?)の彼女に私は、「松元“ワン・ツー・ソーレ”佐和子先生」というミドルネームを考案して差し上げたことがあるが、最近はあまりそういうことは言わなくなったようだ。
本日は「第九」の初練習。
初練習と言っても、センチュリー合唱団としては「今年初練習」ということで、毎年恒例のものであるようだ。
従って、「第九」未経験者は今年になってから入団した人ぐらいしかいない。求めに応じて手を挙げたのは、私を含めて3~4人だけであった。
私も「第九」ぐらいは歌ったことはある。
但し、ちゃんと音取りして、練習を重ねて、正装して、ステージに立ったという経験は皆無である。
@nifty FCLAのオフで何度か歌ったことがあるぐらいだ。
最近は8月に開催される「夏オフ」の1日目のラストを飾るプログラムとしてすっかり定着したこともあり、ここ数年は必ず年に一度は「第九」を歌っている。
この「年に一度」というのは、練習も何もなしで、ぶっつけ本番の「年に一度」である。
歌詞を覚えるとか、暗譜するというレベルには程遠いのは言うまでもない。
そういう密度の薄い付き合いしかしてこなかった「第九」であるが、そんな中で抱く印象は、正直なところ「年に一度で充分」というものだった(^_^;)
せめて短三度ほど低く作ってくれていたら、もう少し違う印象だったかも知れないが・・・
それでも、これから12月17日の本番までの50日ほど、この曲と、かなり密度濃くお付き合いせねばならない訳である。結構しんどいなぁ・・・(+_+;)
まぁ金聖響氏のタクトが、あっさり、軽いものであることを祈るのみだ(これはそこそこ期待できそうな気がしないでもないが・・・)
練習後はいつものように江坂の「オールド・バー」へ。
久しぶりにM野さんがいらっしゃった。氏は既に終盤戦に突入していたが、少し会話を交わす。
レッドアイ、グラスワイン白、オータムリーフ、マカ不思議、マクレランズ・スペイサイドのシングルロック、タラモアデューのシングルストレート+ポン酢仕立ての焼きうどん。
何だか先週と変わり映えしないものを頼んでいる気がする。
「ローマ人の物語 パックス・ロマーナ」の文庫版上巻を読み始める。
帰りは真面目に江坂から地下鉄で梅田に出て、大阪から茨木。茨木に着いたら雨の音が聞こえる。雨が降っていたのだ。静かに消えていこう(こらこら)
帰りのBGMは、何故かキング・クリムゾンのセレクション。
やはり"Red"は素晴らしい。
最近7拍子が妙にしっくりとくる気がして仕方がないのだが(別に「北斗の拳」でバトルボーナスを引きまくっている訳ではないが)、この曲で4拍子の部分と交互に現れる7拍子のパートも実に心地よい。
茨木駅前でタクシーを待つ間は"The Court of the Crimson King"がかかっていた。
今さら言うまでもないが、かのビートルズの「アビーロード」をチャートトップの座から引き摺り下ろした伝説のアルバムのタイトル作であり、アルバムの最後を締めくくる大げさな雄大な作品である。グレッグ・レイクのお腹もまだぺったんこだったのだろうな。イアン・マクドナルドのフルートも改めて聴くと結構美しい(ピーター・ガブリエルが余技でやってるのとは格が違う。当たり前だけど)
家が見えてきた。
BGMが"21st Century's Schizoid Man"に変わったところでiPodのポーズボタンを押す。
現実の"21st Century's Schizoid Man"が誰なのかはよくわからないが、それはともかくとして、4日後にはアメリカで大統領選がある。
静かに消えて・・・いかないのだろうなぁ。
2004 10 30 01:26 AM [Book List, Chorus, music with iPod] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.10.29
二言三言書評(笑)
「一言書評」欄では書き切れなくて、補足しておいた方がいいこともあるので、少し書いておこうと思う。
トム・クランシーの「殺戮兵器を追え」だが、これまでのこのシリーズ("Power Plays")を読んできた人であっても、結局焦点は何だったのか、ということが、読み終わってもわかりづらいところがあるのではないだろうか。
仕掛けがいろいろあって、いつもの如く場面転換も頻繁にあるのだが、なかなかそれが収束せず、点が線になり、面になるような感じではなかった。
最後の4~50ページぐらいになって、本気で「このまま下巻に続く・・・なんていうパターンなのではないか」と思えるぐらい、ネタの収拾がついていない気がする。
まぁ無理やりまとめちゃうよりは賢明かな、とは思うが。
個人的には、これはある種の「寓話」なのかな、とさえ感じる。
それも、いくつかの寓話の「複合体」と言うべきか。
それは冒頭のパートからも明白だ(ちなみに、クランシーを読み慣れてくると、この作品の冒頭に出てくるような人物が、どういう運命を辿るのかも、明白に予測できるけど)
取り敢えず、次回作(シリーズ最終話)に向けての、クライマックスを前に、一度しゃがんでみました、という趣(と言うか、思惑?)もあるのかも知れない、と、好意的に解釈しておくことにする。
2004 10 29 12:30 PM [Book List] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.10.28
今日もくたびれた(*_*)
トム・クランシーを読みつつ一休み。
今回はなかなかアクションシーンが出てこない。
もう4分の3は読み進めたのだが。
iPodから流れてくるのはタブラトゥーラやVita Nova、それにダンスリーなどのごった煮プレイリスト。何故かモンセラートの朱い本方面も入っていたりする。
2004 10 28 08:10 PM [Book List, Photograph, music with iPod, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.10.22
アイラを飲る
江坂のオールドバーでマクレランズ・アイラを飲りながら、Bill Evansを聴く。
亡くなる直前のライヴ。
激しい。
マクレランズは今年の8月からサントリーで売り出されたスコッチ・シングルモルトで、アイラの他にスペイサイド、ハイランド、ローランドの合計4種類がある。
アイラというのは、スコットランドの西沖、ジュラ島の隣にあるアイラ島のことで、スコッチウィスキーの聖地とも呼ばれているところである。8つあるアイラ島の蒸留所の中でも、とりわけ有名なのが「ボウモア」である。
それはそうと、普段私はこういう店でiPodなど取り出したりはしない。
店内で交わされる会話も、酒や料理の味を引き立てるスパイスの一つであることが多いからであるが、この日はスパイスとは程遠く、カウンターに陣取る4人の場違いなおっさん達によって、単なるやかましい場所になりかかっていたので、緊急避難としてインナーイヤーレシーバーで防御したのである(-_-;)
店内にもジャズのBGMが流れているが、結局選んだのはBill Evansだった(^_^;)
しかし、インナーイヤーレシーバーのおかげで周囲から切り離され、目の前のチョムスキーに集中できたのは予定外の効果。一気に4分の1ぐらい読み進められたのではないだろうか。
場違いなおっさん達が引き上げ、私もぼちぼち・・・と思った頃には、ちょうど御堂筋線南行きの最終の時刻が迫っていた。
レッドアイ、グラスワイン白、マカ不思議、オータムリーフ、マクレランズ・アイラのシングルロック×3+ポン酢風味の焼きうどん(美味!)
Bill Evans "CONSECRATION"が終わってからは、武満徹。終電に揺られて聴く「ユーカリプス」、響きが刃のように闇に煌めく。
2004 10 22 10:26 PM [Book List, Photograph, music with iPod, 日記・コラム・つぶやき, 酒] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.10.21
難渋しとります
さすがにチョムスキー、なかなか読むのにホネが折れる。
アイストールノンファットチャイラテ&キャラメルワッフルで立ち向かってみる。
キャラメルワッフルは初めて食べてみたが、悪くない。
ホットのラテなどに浸しながら食べるのもよさそうだ。
で、結局3ページ半ぐらいしか進まなかった(^_^;)
電車で読むと眠くなるし・・・このまま次の「ローマ人の物語」刊行までもちそうな予感(笑)
2004 10 21 01:14 PM [Book List, Photograph, Starbucks] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.10.14
読書の秋?
「ローマ人の物語」は文庫本化されると途端に読んでしまうし、いよいよ読む本がなくなってきたなぁ、と思っていたところ、チョムスキーの「覇権か 生存か」はなかなかに手ごわく、しばらく時間がかかりそうだ。
そんな折、これまた待望久しかったトム・クランシー「殺戮兵器を追え」が出た。
Power Playsシリーズの第7弾である。前の「謀殺プログラム」が出てから、長かった…
早いところ読みたいのだが、チョムスキーが片付かないとなぁ・・・と、少しだけ悩んで、結局、夜寝る前にクランシーを読むことに決める(^_^;)
しかし、なかなかゴードもピートもメガンも出てこない(笑)
2004 10 14 03:47 PM [Book List, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.09.27
宿題はさておき
新大阪のBEER CAFEで小休止。
田中宇の「非米同盟」を読みながら。
大阪駅構内の「るぅ」が改装で休みに入ったので、一つ手前の新大阪で下車。
結局「ルビコン以後」が出るまで待てず、別の本を読み始める。
田中氏に関しては、メルマガも受け取っているので、中には「前に読んだかも」という内容が含まれていることもあるが、こうやって整理された形で読むと、さらに理解が深まる気がする。
2004 09 27 07:50 PM [Book List, Photograph] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.09.24
マカ不思議
合唱団の練習帰り。
江坂オールドバーにて。
体に優しいカクテルだそうだ。
読んでいるのは「大阪下町酒場列伝」
これがもう、実にええ感じでっせ(^_^)
本日の練習は松尾先生による「方舟」特訓。
いろいろと突っ込んで練習していくと、歌えていたような気になっていた部分が歌えなくなってしまったり、結構大変だが、そうやって少しずつ改善されていくと考えるべきなのだろう。
できた気になっている時が実は危ういのかも知れない。
「あれ? なんでやろ・・・」で、再びきちんと音を取ってみて、「ああ、そういうことやったんや」と得心する。
そのサイクルをショートカットすると、決まって痛い目に遭うような気がする。
終わってからオールドバーに行き、本日のピザ(カレーピザ)をアテに、レッドアイ、グラスワイン赤、そしてこの「マカ不思議」、先日飲んだオータムリーフ、サイドカー、ギムレットと飲み継ぎ、最後は再びマカ不思議で締める。
次の発言にアップしてあるが、「マカディア」というリキュールがベースになっていて、それにはマカが入っているのだそうだ。そりゃ元気になるだろう(^_^)
飲みながら読んでいた「大阪下町酒場列伝」は実に面白く、一つ一つの店に感嘆し、熱い思いが込み上げてくる、そんな本だった。
お気に入りの店で飲みながら読んだから、余計だな(^_^)
まだ半分ほど残っている。
これを読み終えたら、「ルビコン以後」が出る頃だ。
2004 09 24 10:00 PM [Book List, Chorus, Photograph, 酒] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
眠れぬ夜に
読み始めたら、ますます眠れなくなってしまった一冊。
とは言え、読み通すには2晩必要だったが。
ある日の朝刊の1面下にある書籍広告の、そのど真ん中にあった本書の広告。これが目に飛び込んできて、瞬間的に、「これは買って読まなくてはならない」という気持ちになったものである。
翌日だったかは忘れたが、書店に立ち寄って探してみたら、さほど大きくない書店だったにも関わらず、割とすぐに見つかった。まだ出版されてそれほど経っていなかったことも幸いしたとは思う。
しかし、何とも複雑で、重い読後感を覚えている。
★5つにしなかったのは、足りないものがきっと、自分の中にあって、受け止め切れていないから。
2004 09 24 03:03 AM [Book List, Photograph] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2004.09.17
定番メニュー
アイスダブルトールソイラテで一休み。
そろそろアイスとアイスでないのとが相半ばする季節になってきた。
読んでいるのは「中華料理四千年」
2004 09 17 01:07 PM [Book List, Photograph, Starbucks] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.09.04
キャラメルシフォンケーキ
頼んでみました。ホイップ抜きで。
フォークを入れても、下の紙にくっつくので、実はなかなか食べにくい、ということが判明。
口に入れると、思ったほどしつこくなく、キャラメル風味もそれほど強くはありません。
読んでいるのは「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)」
現在、ガリア2年目の途中。
2004 09 04 12:11 PM [Book List, Photograph, Starbucks] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.09.02
新メニュー
スタバの新メニュー、豆腐ハンバーグマフィンを試す。
雨模様で少し気温も下がってきたので、トールノンファットチャイラテ。
読んでいるのは塩野七生「ローマ人の物語」から「ユリウス・カエサル ルビコン以前(上)」
頑として文庫版で読むと決めたので、出たらすぐ読む、という状態になっている。
豆腐ハンバーグマフィンはごぼうサラダも挟まれていて、なかなかヘルシーでよろしい。
豆腐ハンバーグの食感も思いのほか良好。
しかし、なにゆえバンズなどではなく、マフィンを選んだのかは興味深いところ。
2004 09 02 01:11 PM [Book List, Photograph, Starbucks] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2004.08.25
一仕事終えて
IMPのスタバで一服。
オレンジシフォンケーキとトールノンファットチャイラテ。初めて食べたけど、結構イケますね、シフォンケーキ(^_^)
読んでいるのは「ヒエログリフの愉しみ」
聴いているのは「タブラトゥーラ4」。朝の聴き残し。
2004 08 25 04:21 PM [Book List, Photograph, Starbucks, music with iPod] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.08.02
離島、そしてショパン
カツァリスの演奏で、バラード1番を聴きながら。
読んでいるのは「日本全国離島を旅する」
なんかもう、このまま離島にバカンスといきたい気分(^_^;)
ショパン聴いてる訳で、行くならやはりマジョルカ島ですか(^o^)
2004 08 02 01:05 PM [Book List, Photograph, Starbucks, music with iPod] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2004.07.29
休憩中なり
名谷駅前のスタバ須磨大丸店にて。
トールシェイクンレモンパッションティー。
夏はこれに限る。
この店のパートナーさんは力一杯シェイクしてくれた(^_^;)
フードはソーセージ&チェダーチーズマフィン。
最近のお気に入り。
読んでいるのは「サッカーの国際政治学」
結構生々しい話も出てくる。
で・・・
これから白川台の店に向かう。
暑い。くじけそう(-_-;)
2004 07 29 03:39 PM [Book List,

