2008.01.28

月極駐車場株式会社

昔、とあるオフで大阪の町を歩いていたところ、東国出身の某女史が「モータープール」という、大阪ではありふれた看板に釘付けとなっていたので、いつもの調子で「それは大阪独自の水槽式洗車場である」と説明したら、危うく信じそうになったので真相を話してしばかれた、という記憶がある。
そこにも掲げられていた「月極駐車場」
よもや社名であったとは・・・(笑)

ということで、ここ最近で一番のニュースは、やはり一連のテラメント騒動ではないだろうか。

株大量保有:虚偽報告の社長宅を強制調査…証券監視委

金融庁からの訂正命令にも肯んじない、日雇い労働中の代表者・山口滋とはいかなる人物か。

アンサイクロペディア「テラメント」

わざわざリンクを辿って読まれた方、ご苦労様です(_ _)(^o^)
でもこれ、ネタ的には「窓の社」っぽいね。
4月まで待てなかった・・・のだろうな。

・・・というようなおちゃらけはともかくとして、この「代表者」、「資本金」の1万倍ぐらいの罰金は覚悟しないといけないんではないかな。
昨今、いろいろとそのヘタレぶりやら腐敗やらが公になっているとは言え、本気になった時の公権力はなめたらえらいことになるで。

それもさることながら、我々でも日々閲覧するEDINETが、こうも脆弱な仕組みだった、ということに、いまさらながら驚き、あきれるばかりなり。

2008 01 28 11:33 PM [etc., ニュース, , 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.07.30

昨夜はもちろん

ツール・ド・フランスの最終ステージだったので、スカパー三昧の一日。その直前のスカイAの甲子園から続けて、多分7時間ぐらいは観ていたことになる。

もちろん、テレビの前のバイオちゃんも開いているから、そちらで開票速報をちらちら見ながら、ではあるのだが、今回は特段波乱もなく、殆ど事前の予想通りに進んだのだろうと思う。
というか、最近国政選挙で、事前の分析や予想が大きく外れるってことは、あんまりないような気もする。

もう少し苦戦するかと思っていた高校の同級生は、あっけなく逆風の一人区を勝ってしまい、ちょっと拍子抜け。今の内閣が発足した頃はそれなりに脚光を浴びたが、このところまるで表に出てこなくなった。出る幕がなくなった、というのもあるが、大臣になるのはアベ後でよし、と判断してるに違いない。アベ擁立の立役者の一人のはずだったのだが、スッパリと見切りをつけたものと思われる(アベちゃんが使えないコマだと判断したのだろう・・・と分析していた人がいたが、確かにそういうところのある男だった)

ツールは上位3選手がわずか31秒差のまま最終ステージを迎えたが、結局こちらも波乱は起きず、イケメン・ベンナーティがシャンゼリゼのゴールを制し、総合ではコンタドールが初優勝。
ヴィノクロフの血液ドーピング、ラスムッセンのチームからの排除という「追い風」に助けられた面はあるが、チーム全体が覇気に満ちていたことも大きかったように思う。チームの大先輩であるライプハイマーが3位に入り、ベスト10にはポポヴィッチも入っている。ヒンカピーの活躍も目覚しかった。トリキが去り、チェチュにも往年の輝きが見れなくなったとは言え、わずか二年で(チームとして)マイヨ・ジョーヌを奪還したことはすごいの一言に尽きる。

ただ、コンタドール自身も若干ではあるがグレーな噂がないでもないので、今はもうこれ以上のスキャンダルが起きないことを祈りたい。

あとはやっぱりボーネンの強さかなぁ。
地元ベルギーではセクシー・トムという感じの扱いを受けてるようだが(^_^;)、やはり元世界チャンピオンの称号は伊達ではない。ペタッキが出場できず、マキュアンが途中でタイムオーバーで脱落、ツァベルにも往年のキレがなく、ヒュースホーウトも安定した成績を残せなかった中で、さすがとしか言いようがない。

他では、我らがバスクの誇り、エウスカルテルから総合ベスト10に2人も送り込む、という快挙もあった(^o^)
スベルディアが上位に食い込む実力者であることは周知のことだったが、5位は上出来。アスタルロサも見事に9位に食い込む。その他ではチュルーカが23位と大健闘。ランダルーセも43位はなかなか立派なものだ。ペルドゥーゴ48位、ルーベン・ペレス50位と50位以内に6人! チーム総合でも5位ですよ、5位!
マヨがいなくなってこの成績だし、これはブエルタは期待できそうだ(^_^)

2007 07 30 11:57 PM [Cycle, 意味不明・たわごと, 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.05.17

頼むよ、右京さん

自転車事故:道路整備で安全対策、歩車分離徹底へ--警察庁など、あす懇談会

まだ疋田智さんのメルマガは新しいのが出ていないが、この記事にはどういう反応があるだろうか。

それはともかくとして、自転車を愛し、しかし昨今の粗暴チャリダーたちには眉をひそめる多くの人々にとって、この懇談会の行方は実に気になるところである。
自らエタップ・ド・ツールを走り、ツール・ド・フランスでも1シーズンに一度は解説席に座る自転車愛好家の片山右京氏(・・・という紹介で、多分何も間違ってないはず)がメンバーに加わっているという点は心強いところ。

さて、昨日のジロ第4ステージは、山岳ステージというにはまだ序の口という感じだったが、それでも一応上りゴールということもあって、最後はなかなか楽しめた。若手期待の星と言われるリッコ(結構周囲から孤立しやすいキャラらしい)や、かつての若手期待の星(今でもまだ十分若いけど)のクーネゴを抑えて、ディルーカがトップでゴールしたあたり、まだまだ若いもんには譲れへんわい、という意地を感じさせたが、ここでがんばり過ぎてもなぁ・・・。何となく後が怖い気がする。
むしろ、ここではおとなしーくしていたシモーニやサヴォルデッリの方が不気味かな。

怖いと言えば、なかなか華々しいクラッシュもあった。
雨が降り始めて、路面が濡れ始めたばかりで、一番滑りやすい状態だったんだそうである。まぁ雨ということで、それほどスピードが出ていなかったから、致命的なダメージを負った選手はあまりいなかったようだが、ベッティーニが少々つらそう。
今日の第5ステージを観ていると、どうも腰の具合がよくないようだ。まぁ栗村監督によると、「ほんとかどうか、まだわからない。何しろベッティーニだから」とのこと。何となくとても同意(笑)

2007 05 17 11:34 PM [Cycle, ニュース, 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.03.01

雨、引きこもった後

昨日は折角の休みというのに、朝からパラパラと降ったり止んだりの繰り返しで、結局ノルディック・ウォーキングは断念した。
断念して自室にこもってiTunesの修復作業に入ってしばらくすると、窓の外から明るい光が・・・今頃晴れても遅い(-_-;)

ノルディック・ウォーキングは両手がストックでふさがるから、雨に降られたら、レインウェアを着て歩かなければならない(傘はさせない)のだが、今手持ちのレインウェアというのがないので、天候に不安があると断念せざるを得ない。夏場なら多少のことは大丈夫だが。

平日昼間から家にいると、ついつい「日経CNBC」とか「ダイワ証券情報TV」などを渡り歩いてしまうのだが、昨日は確かにいつもより若干緊迫感が感じられた。
ただ、「ちょっとしたアンワインド」「(膨れ上がった)裁定残がちゃっかり整理できて却ってよかったかも」というような楽観的な見解が多く、去年の5~6月頃のような深刻な感じは薄かった。
去年は商品市場でバブルがはじけた影響が大きかったが、今回のはどちらかと言うと過熱気味の相場への警戒感が高まって、それがちょっとしたきっかけで大きな値動きにつながっただけ、というところなのだろう。
とは言え、米国景気の減速懸念は依然としてあるし、BRICsの一角である中国から火の手が上がったというのは気になる点ではある。

ところで、先週の休みのときにやはり「ダイワ証券情報TV」を見ていたら、ヤマハのヴィオリラの特集をやっていたのが興味深かった。最近一部で少しだけブームのきざしがみられるそうである(まどろっこしい書き方をしたが、要するに大して流行ってないが、無理やりニュースネタにしている、と言うのが実情か)

ヴィオリラ、わかりやすく言えば、大正琴を弓で演奏するような楽器である。楽器本体は机に置いて、右手で弓を使い、左手で鍵盤代わりのボタンを押すことで音を出す。その様子を見ずに音だけ聴くと、ヴァイオリンを弾いているように聞こえる、という寸法である。
数年前にデビューして、それなりに話題にもなったので、覚えておられる方もいるかも知れない。まだ手軽に買える価格ではないけれど、学校や音楽教室、あるいはシルバー市場などで大口の需要が出てくれば、もう少し手の届きやすい価格に落ちてくるかも知れない。
要するに、ちょっと欲しい(^_^;)

ヤマハ ヴィオリラ

2007 03 01 03:35 PM [music with iPod, 経済・政治・国際, 音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.11.14

7連敗でストップ

GDPを好感して(こういうサ変動詞が作られてしまうあたりが、やっぱり特殊な世界のような気がする)ということのようだが、TOPIXの今年最長の連敗もようやく終止符を打った(終止符で思い出したが、「やさしい魚」の最後の「終止符のような やさしい魚の なきがら」の終止符って、どんな形?)
川崎 洋「やさしい魚」

ちなみに日経平均は4連敗でストップ。
ボリンジャーバンドなんぞを見つつ、ちょいと国内株投信の比率を上げてみる。DCの預替えの場合、反映されるのに一週間ほどかかるのが難点だが・・・

2006 11 14 08:16 PM [確定拠出年金, 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.11.07

解散だそうで

そろそろ話題にものぼらなくなってきましたしね。

村上ファンド:近く解散 運用資産残高は半分以下に縮小

ただ、DC説明会のたびに、投資信託の説明部分で「ファンド」という言葉を使わざるを得ない・・・というか、運営管理機関が用意してくれた資料にそう書いてある・・・というか、投資信託のレポートなので当然なのですが、やっぱり「ファンド」の説明のときには、村上さんの名前を出すと、受講者の皆さんも「はぁはぁ、アレですかぁ」みたいな表情になるので、ちょっと重宝してはいたのである。

自らの存在感のアピールの仕方を誤った、という感じかな。
世にあまたいるファンドマネージャーさんたちも、スタンドプレーが目立ち始めたらダメなんじゃないのかな、なんて思ったりもする。

2006 11 07 11:44 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.10.30

がんばれ、マイマネー

前から、どうもポーズの決まらないモデルさんだなぁ、と思って見ていたのだが、よくよく見たら、綾戸智絵だった(^_^;)

日興アセットマネジメント

いや、いいんですけど(^_^;)
山下洋輔とのライブは絶品・・・とは言わないけど、面白かったワケだし。

それはともかくとして、本日の株価はズタボロでしたねぇ(+_+;)
ワタシのDC資産も、既に確定しているだけで収益の約10%が目減りしている。それ以外のを合わせると20か25%ぐらい減ってるはずである。9月前半もあれよあれよという間に収益が減り続けていったのを見ているだけに、ここらで利益確定しとくべきなのかも、という気はする。気がついたら売りサインも出ていたみたいだし。

ただ、9月もトホホ・・・と思っているうちに、米国株の上昇に引きずられるようにして日本株も上がりだして、結構収益が上がったものだから、今回もジタバタせずに様子を見るか、という気持ちもある。
DCのように毎月一定の額が掛金として拠出されるものは、ドルコスト平均法を持ち出すまでもなく、長期運用しているうちに、じわじわと効果が出てくるものでもある(下がり続けているだけだと全く効果は出ないが)
今月も、このドドーンと下がったタイミングで拠出だから、考えようによっては先々が楽しみ、とも言える。
まぁ、先々に上がってくれる、という保証は何もないけれど(^_^;)

2006 10 30 11:56 PM [確定拠出年金, 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.03.24

平和と自治に向けて

私の大好きなバスクの自治拡大と、武装闘争の終結に向けて、これが大いなる一歩となってほしい。

スペイン:ETA、「恒久的な停戦宣言決定」と声明発表

ETAのやたらと過激なテロリズムが取り上げられることが多いせいか、バスクというと戦闘的な、ケイゾン・オーグラかクリンゴンのような民族と思われがちであるが、実際は堅実を旨とした、勤勉・実直な民族性が特徴とも言われている。

独自の言語は系統不明とされ、その出自は謎が多い。
勝手に恩師だと思い込んでいるが、田村すず子先生のバスク語講座は、もう少し余裕のある学生生活を送っていたら、ぜひとも受けたかった講座の一つである(その代わりにアイヌ語講座と音声学を学ばせていただいたけど)

優れたフットボール選手とサイクル・ロードレーサーを輩出することでも知られる。
フットボール・クラブとしては我らがアトレティックの他に、ラ・レアルことレアル・ソシエダ、アラベス、オサスーナなどリーガ・エスパニョーラの中でも一癖も二癖もある面子が揃っている。
ロードレース界では、ミゲール・インデュラインの名前が出てくる。現役選手の中でもバスク出身の選手は、特に山岳に強い選手が多いことで知られる。

そして、超絶技巧トリキティシャ奏者のKepa Junkeraの存在を忘れてはならない(ずっとスペイン語風に「ケパ・フンケラ」と呼んできたけれど、ほんとのところは「ユンケラ」の方が近いのかな。その辺はまだよくわかんないのだが)
Kepaが奏でるトリキティシャはバスク独自のボタン・アコーディオンである。彼はこの楽器で、信じられないような速弾きを披露するかと思えば、1音にありったけの情熱をこめてみたりもする。
彼を中心とするユニットでのアルバムも素晴らしいが、興味を持たれた方は、まずはピーター・バラカン責任編集の"Tricky!"あたりから聴いてみるとよいだろう。あるいは、アイリッシュの大御所、The Chieftainsのアルバムでゲスト出演したものなども面白い。

ということで、話がどんどんマニアックになっていきそうだが(^_^;)、取り敢えず、今回のETAの英断には敬意を表しよう。そして、これが本当に「恒久的」であることを願おう。

2006 03 24 12:54 AM [Cycle, Football, 経済・政治・国際, 音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.03.05

愚かしいにも程がある

かくの如く品格に欠ける人物が一国の首相では、そりゃいかんでしょう。
これではまるで日本並だ・・・

韓国首相:3・1独立運動記念日に地球環境破壊活動、事実上辞意表明-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

こんな記事もあるのだがこれもまた耳を疑うような、低次元の発言である(記事につけられているコメントのいくつかも知性と品性を疑わせるものだけれど)
登山と地球環境破壊活動を同列に論じたら、世界中の登山家からどんなクレームがつくことやら。まぁ確かに普通ではないタイミング(三・一独立運動記念日で、なおかつ鉄道のストで全国の交通網が麻痺していた)だけに、登山をしていてもあまり印象はよくなかったかも知れないけれどね。

5年前の2月10日、宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、ハワイ・オアフ島沖で実習中にアメリカ原潜「グリーンビル」に衝突され、沈没、乗員35人のうち教員5人、生徒4人が犠牲になった「えひめ丸事件」の際、時の日本の首相、シンキロウ氏も、事故の報告を受けながら、悠然と地球環境破壊活動に勤しんでいたことが思い起こされる(なお、リンクを張ったウィキペディアのページには、グリーンビルの艦長の個人名が出ているため、削除依頼が出されている。ご覧になろうとして削除されていたとしたら、そのような事情があることをご了承下さい)

取り敢えず、そういう性向のある方は、是非とも公職からは全て外れていただきたいものである。

2006 03 05 08:53 PM [(-_-;), ニュース, 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.11.10

専門家のご意見

昨日の話の続きだが、昨今の国内株式の好調さについて、DCの運営管理機関の方に質問をしてみたところ、やはりこれはかなり異常だ、という認識をお持ちのようである。
一言で言えば、「バブルの頃に似ている」

昨日の投信の例で言えば、リターンが44%でリスクが14%なら、うまくいけば44+14で58%のリターン、悪くても44-14で30%のリターンが得られる、ということである。そんなことは、そうそう続くものではない。さすがに設定来ではリターン<リスクとはなっているのだが、それも2~3%程度のこと。TOPIXの推移を眺めると、2003年前半に底を打っていることもあり、来年4月にDCを導入する頃には、3年間のリターンがものすごい数字になっている可能性がある。

ただ、バブル期とバブル崩壊後を共に経験してきている関係者が数多く存在する現在、再びあの愚を繰り返すことはないんじゃないでしょうか・・・という意見もある、のだそうである。世の中が善意の集積によって成り立っているとしか考えられない限り、それは至極ごもっともな話である。
少なくとも3年、多分5年ぐらいは、短期的には上げたり下げたりしつつ、全体としては株価上昇の基調は続くだろうけれども、バブル期のような実体の伴わないようなものにはならないだろう、という見解もある。ただ、現在の株価の好調も、正直なところ「何故これだけ好調なのか説明しづらい」状況であることも確かである。人々の消費動向は、依然としてまだまだ渋いのである。単純に企業経営の再建がうまくいき、利益が出ていて・・・というだけでは、一般的には実感しづらい部分である。

というような話をして、会社としては4回目、私の担当としては2回目のDC加入者説明会を行ったが、途中で件の運営管理機関の方から、「現在の株式の好調にばかり目を奪われないように」との一言コメントがあった。まぁ、これもごもっともな話である。

個人型DCに入ろうかな、などと戯言を書いてはみたが、これも今からだと初回の拠出が来年1月になるから、個人型で拠出できるのは4回だけである。しかも第二号被保険者である私が個人型に加入しても、月額18,000円が拠出上限である(自営業者などの第一号被保険者なら月額68,000円が上限)。4ヵ月だと72,000円。原則として会社に天引きを依頼しないといけない(もちろん依頼せずに自分で自分のDC口座に直接拠出するということもできるが)という点もあるし、まぁ取り敢えず今から個人型に入るというのは断念しておこうと思う。
代わりに(売買手数料や税制面でDCに比べると損ではあるのだが)普通に投信を買ってみるか、という気分になっている。DCと違ってすぐにキャッシュ化できるというメリットもあるし(一面ではデメリットでもあるが)

2005 11 10 11:55 PM [確定拠出年金, 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.09.28

変な役回りやな

アホみたいな選挙だったので、アホみたいなのが当選して、それなりの発言をしてしまった、ということなんだろうけど・・・
世耕君もこんなとこで、変な役回りやの。

元記事:杉村太蔵議員:党本部で会見 神妙な態度の受け答えに驚く

民主党の代表が43歳、ということもあるので、やはり43歳で「新世代総理を創る会」とやらの世耕君(一応中・高の同期なので「君」付けにしとく(^_^;))あたりにもぼちぼち次を目指す動きがあるのかもなぁ・・・などと考えていたら、広報本部長代理ですか。えらいまたワケのわからん役どころで・・・(^_^;)
しかも、新人議員くんの「介添え役」とは、なんかパっとせんのぉ。

最後に会ったのは大学のとき(大学も同窓なのである(^_^;))で、キャンパスの近くでバッタリ会ったのを覚えている。
あれからもう20年以上になるが・・・彼は(見た目が)あんまり変わらんなぁ(^_^;)
学生時代と変わったのは、多分眼鏡のフレームぐらいではなかろうか。

2005 09 28 12:25 AM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.17

新党

「新党」を名乗っている時点で、自分たちがやっていることが、テンポラリで、長くやるつもりはないんですよ、ということを物語っているように感じる人は多いだろう。
日本新党、新党さきがけ、いずれも短命な政党であった。他にもいろいろあったかも知れない。

ワタヌキ氏曰く、郵政が争点ではない。
そのことは正しい。
民営化されようが、今のままだろうが、国民の大多数にとってはさほど深刻な問題ではない、と捉えられているようである。無論、当事者にとっては大問題であろうが。
それよりも、年金問題、福祉問題、景気対策、対外関係などが重要である、と考えている人々の方が多い。
だから、郵政民営化法案を巡る国会の攻防は国民から乖離していて、勝手に解散されて、他の重要な法案が審議されずに山積みされながら、政治的空白が生まれて迷惑な話だ、と思うし、解散してからもまだ郵政にこだわり続け、この法案を通すためだけに、どう考えても無理のあるような立候補要請をしまくっている、というコイズミの姿勢は、誠に自己中心的で、国政を動かす資格を決定的に欠いている、と私は考える。

国民の興味・関心事に迎合していればそれでよい、とは言わない。長い目でみて、早くから手を打っておくべきことに着手するのは決して悪いとは言わない。しかし、それが郵政民営化か?
確かに、彼からすれば、何年も前から主張し続けてきたことであって、このテーマに執着心を抱いていることは想像に難くない。本人の意識の中では、これでも遅きに失したと感じているのではないだろうか。

しかし、根強い反対論が渦巻いていることや、様々な代替案が出てきつつあることを考えれば、本当に実を採りたければ、もっと時間をかけて、妥協すべきところは妥協し、代案のよい部分は採り入れ、反対派にすら「これなら受け入れるのもやぶさかではない」と思わせるところまで煮詰めた上で、採決にもっていくべきなのであろう。
直線的で、妥協を排した採決までのプロセスには、「彼は本当にこの法案を実現させたいのだろうか」という疑念すら抱かせるものであった。むしろ、この強引な手法で、党内の反対派を峻別し、党を割ることになってでも、自分の党内のプレゼンスを高めよう、という意図の方が強く感じられたのだが。
そう考えると、その出汁に使われた郵政民営化法案も、なんとなく哀れなものに見えてくる。

野党が軒並み勢いを失っている中、自分の人気も凋落気味とは言え、まだ決定的な失態を犯していない現時点なら、選挙は勝てる、という読みもあったのだろう。国内はもとより、対外的にもよいことは殆どしていないし、むしろ悪いことを積極果敢にやっている印象が強いが、「政治屋」としては珍しく尻尾を現していないことが、ここにきて再び支持率を引き揚げる要因にもなっているのだろう。それは本来当たり前のことであって、プラス評価されるべき点ではないのだが・・・

・・・お、新党の話はどこにいったのだ(笑)

2005 08 17 11:58 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.08.10

ブログ時代の総選挙

・・・なんていう切り口で、こんな記事も出てくる昨今。
ネットと政治の関係は、多分パソコン通信時代から論じられ始め、インターネットの普及と共に様々な言説を生み、そしてブロードバンド化によって成熟し・・・たりはせず、さらに混乱の度を深めていくのだろう、という気がする。

メルマガで時流に乗ったつもりでいたコイズミも、もはやそれ以上の新機軸を打ち出せていないが、例えばストリーミングで政見放送を流してしまうとか、ポッドキャストで自らの政治信条を公にする、などということは、これからいくらでも起きるのだろう。ネット上での政治活動がどの程度規制を受けるものなのかはわからないが。
まぁ今回はちょっと間に合いそうにないから、取り敢えずブログでお茶を濁して・・・というところで収まりそうな気もするが。

ウェブDM、掲示板なども活用・悪用されるであろうし、様々な怪文書が流通しやすい状況であることは確かである。インターネットは、受け手側が未熟な状態のままに膨張してしまっただけに、様々な有象無象が跳梁跋扈するには、誠に適したメディアなのである。

投票日は9月11日。
それで何を思い起こさせようというのだろう。
とにかく、徹頭徹尾、愚かしい政治ショーである。

2005 08 10 11:43 PM [パソコン・インターネット, 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

2005.08.08

そして月曜日

夏オフ明けの月曜日。
前夜、よく考えてみると、どうやってホテルにたどり着いたのか、よく思い出せない(^_^;)
歌舞伎町のど真ん中にあるホテルなので、結構細い路地がいろいろ入り組んでいて、シラフでも迷いそうなものなのだが、不思議な話だ。

そして、ホテルに帰り着いて、部屋に入った途端にベッドに横たわって、そのまま意識を失っていたようである。
エアコンは設定24度で、冷風が火照った体を直撃し、それは具合がよかったのだが、そのままでずっと寝ていたのだから、下手をすると二度と目覚めることなくあの世に旅立っていても不思議ではない(+_+;)
途中で、これも殆ど無意識に近い状況で(少しは記憶があるのだが)エアコンのスイッチを切っていたので、何とかなった模様。

意識を取り戻して10時前にチェックアウト。
そのまま歌舞伎町からサブナードを経てJR新宿駅へ。
どこで、ナニをするにしても、まずは東京駅まで行って、キャリーケースをコインロッカーに入れてしまわねばならない。

途中でさすがに具合が悪くなってきて、随分無為な時間を過ごす。しかし、最終的には行くべき場所に行き、為すべきことを為し、ギリギリで予約していた「こだま」に乗り込むことができた。途中、出先で参議院の状況を報じるテレビ中継を眺める。とある情報から、解散は必至であろうと予測していたので、特に驚くこともなし。私がわかっていたのだから、マスコミだってそうなることは必然の流れであることはわかっているはずである。それにしては、大いに騒いでいる。やはり選挙ってのは大きな祭りなのだな。

こだまは15:56に東京駅を離れ、私はiPodから流れるブラッフォードの"Master Stroke"を聴き、その後は"LOVE,PEACE & TRANCE"、10月の演奏会で取り上げる曲を集めたプレイリスト、音楽三昧2を聴く。ちょうど音楽三昧2の最後で新大阪に到着。殆ど車中では意識を失っていたようである。

茨木に戻ると、地元の弁天宗の花火大会である。毎年PLの一週間後にやっている。北摂ではそこそこ有名になってきたこともあって、結構な人出である。臨時バスも出ている。
おかげで大変な渋滞となり、駅から家までかなり時間がかかってしまった。

疲れた・・・けどよい気分だ(^_^)

2005 08 08 11:55 PM [music with iPod, 日記・コラム・つぶやき, 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

2005.06.04

おっしゃる通り

reform2005年6月4日付毎日新聞朝刊(大阪本社発行分)経済面より。
いつもながら思うが、よこた君はうまいなぁ。
それにしても、全くここに書いてある通りやね。
リフォーム業者(笑)の馬耳東風ぶりもよく描けているし。

この「経世済民術」欄を担当している「よこたしぎ」君は、「週刊朝日」の似顔絵塾出身のイラストレーターである。
当時、大阪本社整理部デザイン課という部署で1名中途採用することになり、そこに応募してきたのが彼だった。
多くの応募者の中でも、彼の才能(それと「似顔絵塾」での実績)は抜きん出ていて、他を圧する結果を残して入社したのを覚えている。

入社後もたちまち実力をいかんなく発揮し始め、ニュース図解やこの「経世済民術」などで、今までの新聞のイラストやカットのイメージを打ち破るような素晴らしい仕事を続けている。
「経世済民術」も、もうかなりの点数が蓄積されているだろうから、一度まとめて出版しちゃっても面白いのではないかなぁ、なんて思ったりもするのだが。
いかがでしょう?>毎日新聞出版局さま

****追記****
よこたしぎ君のホームページはこちら
ブログもあるでよ

2005 06 04 01:11 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.05.02

さらば、三越

さらば、三越2005年5月2日付毎日新聞夕刊・大阪本社発行分4版より。
立ち寄ったことは数える程しかないが、やはり一抹の寂しさは禁じ得ない。

日本商業史やチェーンストアの勉強をしたものならば、三井高利の名を知らぬ者はモグリと言われても仕方がないだろう。
それほど日本の商いの歴史の中で、三井が果たした役割というのは極めて大きく、当時としては極めてユニークなものだった訳だ。
三井広報委員会のホームページの中に、こういう記述がある。

高利は「現銀掛け値なし」という新商法を掲げ、呉服の価格を下げ、また、呉服は反物単位で売るという当時の常識を覆し、切り売りをして庶民の人気を集めたのです。

ここには書かれていないが、確かPBの先駆けのようなことまで手掛けていたのではなかったかな。
とにかく当時の商売の常識を見事に逆手に取って、新たなビジネスモデルを築き上げ、三井財閥の基礎を作った訳である。

その高利の呉服屋が「越後屋」であり、三越につながっていく訳だが、そんなことを考えると、やはり感慨深い。
私にとって、三越の思い出というと、阪神大震災当日のことになるだろうか。
当時堺筋本町に通勤していた私は、地震でJRも阪急も止まってしまった中、唯一動いていた京阪で大阪市内に入るべく、JR茨木駅前から京阪バスで枚方市まで出て、そこから北浜まで行って、堺筋を南下し、オフィスに向かった訳だが、そのときの堺筋は割れた窓ガラスが散乱する危険な道路であった。見上げると高層ビルが立ち並び、そこから今しも割れたガラスの破片が降ってくるのではないか、という思いにとらわれたものである。
そんな中、三越大阪店のあの威容もまた無事ではなかった。
これぞ歴史ある百貨店の典型、と言いたくなるあの三越が、あちこちで傷ついていたのだった。

感傷に耽っている場合ではなかったため、足早にその付近を立ち去った私だが、次に三越を見たときには、既に現在の形に生まれ変わった後だった(何故かトイレを借りに入ったような記憶が・・・(^_^;))
かつての威容とはまるでかけはなれたそのイメージ、そして規模の縮小ぶりに、三越の苦境を感じたものだが、その大阪店は5日に閉店、315年の幕を閉じる。現在はさまざまな特別展示が見られるようだ。

まぁこの「大阪撤退」は一時的なもので、2011年(予定)には大阪駅新北ビルへの入居が予定されていると聞く。
これが予定通りに行われるのかどうか、先のことだけにまだどうなるかわからない部分もあるかも知れない。しかし、かつて日本に君臨した流通の王者が、21世紀に入ってどのような巻き返しを図るのか、そのあたりは興味深い(そういう意味では、東京・日本橋本店で開始される無線タグなどのニュースは要チェックである)

****追記****
思えば、一年前の5月5日は、三越の近隣のライバルと言ってよかった、天満橋の松坂屋大阪店が閉店した日であった。
老舗の最後をGWの賑わいのうちに飾ろう、ということなのだろう。
そして、松坂屋の跡には・・・






どぞご贔屓に(_ _)

2005 05 02 11:38 PM [etc., 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

2005.03.02

企業価値

テレビ局のトップなのに、テレビに映るたびにお茶の間の評価を落としていくのは、何もエビジョンイルだけの専売特許ではなかったらしい。

それにしても、ああまでして守りたい「企業価値」って何なのかねぇ。
あそこのグループそのものに存在価値が見出せないワタシとしては、「あそこまで突っ張るのは、やっぱり保身のためなんでしょう」と思わざるを得ない。

翻って、そんなところに思い入れを感じてM&Aに走るホリエモンも滑稽だとは思う。しかしまぁ、彼の言葉から真意を推し量るのは難しいかも知れない。

2005 03 02 10:30 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック

2005.02.16

不況のシンボル?

サザエさんの視聴率と株価の強い関連性が指摘されている。
いや、シャレではないらしい。

元記事:「サザエさん」が株価を左右?=視聴率上がると相場下落-大和総研リポート

まぁ理屈はわからんでもない。
確かにそういうことはあり得る。
しかし・・・






笑点の立場は・・・

2005 02 16 12:33 AM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック

2005.02.07

「固有」の胡散臭さ

アホどもが、軍歌を鳴らす、2月7日(字あまり)

「固有の領土」云々を言うなら、北海道をアイヌに返還せよ。
沖縄も独立。
ついでや、大阪も独立したらどないやろか。ついで、でね。
大阪は日本の「異国」とよくいわれる…ということでもあるし。

高校の修学旅行の時に見た「四島」は、なるほど「近くて遠い島」であった。
和人がアイヌモシリを侵略し、「北斗の拳」のコウケツさながらの狡猾さでアイヌ民族父祖伝来の土地を次々に奪っていった歴史というものを知るのはもう少し後のことだったから、純真なちいしゃ少年は「ほっぽうりょうど」が日本に戻ってくればよいなぁ、と単純に思ったりしたものだ。
今だって、自由に行き来できればよい、と思うにやぶさかではない。
しかし、それと領土問題は別だ。

実際問題として、この「固有の領土」という言葉は、実にご都合主義的に使われ続けてきたことは周知の通りである。自分たちにとって具合のよい時点を切り取って、それを根拠に「固有の領土」と称す。そのうち朝鮮半島や台湾、さらには勢いで中国東北部までも「固有の領土」である、と言い出すのではないか、と思ったりもする。
イタリアやモンゴルがこれ言い出したらえらいことになりますよ。あ、トルコやイランなんかもそうだな。マケドニアがその気になったらどうしましょ。

「固有」を辞書でひく。ネットなのでまずは「大辞泉」から。
名詞・形容動詞で、「1.本来持っていること。」「2.そのものだけにあること。また、そのさま。特有。」の二義あり。
「固有名詞」なんていうときの「固有」は2の意味であろう。
一方、いかにもうさんくさい「固有の領土」は1の意味ではないかと推察される。
しかし、北方領土関係のサイトをいくつか見てみたものの、何をもって「日本の固有の領土」と言っているのか、納得いく明快な解説をしているところは見当たらない。牽強付会、我田引水、論理飛躍・・・というのであれば、枚挙に暇がないが。

3年前のものではあるが、こういうサイトもあったので紹介しておきたい。

「北方領土の日」反対! 自決権・先住権にもとづくアイヌ民族の権利回復を!全国集会

今年の分では

2.8北方領土の日反対! アイヌ民族連帯東京集会へ参加・賛同を

なんてのが引っかかった。明日です。お近くの方は是非どうぞ。

2月7日は・・・むしろ、和人の原罪というものについて思いを致す日、とでもすればよかったと思うのだが。

2005 02 07 03:04 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック

2005.01.30

教育に関する最大の問題

こういう人が文部科学大臣だということが、一番の問題。
いろんな考えがあるのはいいとして、自ら約したことを簡単に破って、恬として恥じないということが、教育上よい訳がない。

元記事:歴史教科書:中山文科相、また「自虐的」と発言

2005 01 30 02:23 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.01.11

ニノミヤ会社更生手続き開始

負債総額は279億8432万円だそうで。
それはまぁ、やむを得ないだろうな・・・

参照記事:家電量販:ニノミヤが会社更生手続き開始 大阪地裁

昔、CDラジカセとポータブルMDプレイヤー(一応録音可能)を買ったのが、日本橋のNaMuだった。
今では殆ど使っていないが、そのことを思うと、ご愁傷様・・・という気持ちになってくる。

ただ、関東系の家電量販店の関西進出で打撃を受けて・・・というところは、表面的にはそうなのかも知れないが、このような状況で有効な打開策がとれなかった点は、企業体質によるところも多かったのではないか、というような気がしてならない。
思い切り店舗のコンセプトを変貌させて再生を果たしているところや、都心にこだわらずに郊外、ロードサイドで関東系と正面から勝負をして、それなりに戦果をあげているところもある。
ニノミヤの場合は、87年にあのマークにしてから、大きな動きがあまりにもなさすぎたのではないか、と思う。少なくとも他社に先駆けて、とか、他社とは一味違う、というようなものが打ち出せていなかったようにも見受けられる。
正直、「これがあるから、やっぱりニノミヤでなくては・・・」というものが乏しかったのではないだろうか。

生き残っているところも決して安閑としていられるような状況ではないはずで、これをきっかけとした合従連衡、新機軸、業態転換など、様々な動きが起きることだろう。
ネットショッピングなどのさらなる一般化や、電子マネー等の決済システムの多様化などにも対応せねばならない。
一方では売ったらそれでおしまい、ではなく、アフターフォローからリサイクルまで、長いスパンで、より密に顧客との接点を持つ必要も生じてくる。
でありながら、個人情報の取扱いに関して、より一層の厳しい規制が必要ともなる。
これらのことを一つ一つクリアしていかなければ、(家電販売業界に限らず)これからの生き残りは困難になっていくのだろう。

2005 01 11 02:03 AM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.11.14

アラファト後

アラファト後の中東前議長の死は、歴史的にも重要な転回点となりうるのか。
カイロとバグダッドを拠点に、取材を続ける新聞社時代の同期・小倉君の連載は必見だ。
※写真は2004年11月14日付け毎日新聞大阪本社発行分4面より
※記事内容はこちら

「アラブは一人の指導者に依存する時代が終わったことを自覚すべきだ」
これは彼が引用したイラク有力紙「アルサバハ」の論調だが、一人の指導者、あるいは独裁者が強権的な支配を行い、その指導者・独裁者が倒れると後継争いで周辺地域を巻き込んだ騒動がおきる、というのは、オリエントの歴史の中では何千年と繰り返されてきたことである。 それが「終わる」ということは、まさに歴史的な転回点と言えるのだろう。

彼の連載第3回は次のように締めくくられている。

「アラブの大義」にこだわり続けた最後の巨星が去った。それは、イデオロギーに拘泥する時代が終えんし、アラブが民主化を通じて現実的な政策を選択する時代に入ったことを象徴しているのかもしれない。

現実には、宗教的な問題も絡めて、もっと紆余曲折があるはずであるし、新たな衝突が生まれる惧れもあるだろう。
アメリカの世界戦略も含めて、何がどう転ぶのか、まだ全く先が読めないというのが私の感想である。

それはともかくとして、次回の連載も楽しみだ。
そして、早く彼が戻ってきて、新地で一杯やりながら、いろんな話を聞いてみたいものである。

2004 11 14 03:12 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.11.11

アラファトの(やっぱり)「死」

アラファト氏死去
さながらシュレーディンガーの猫の如く、生きているのか、死んでいるのか、報道からはさっぱりわからなかったアラファト氏であるが(それゆえ、彼の死はこれまでカギカッコ付の「死」として表記されることが多かったのだが)、今度ばかりは、死去が確定情報となったようである。

パレスチナ:アラファト議長が死去

噂レベルの話だが、毒殺説などもあって、彼の「死」を巡っては、まだまだ一波乱も二波乱も起きそうである。
そういう意味では、死去が確定した今となっても、やはり彼の死はカギカッコで括って「死」と表記せねばならないのだろう。

評価の難しい人物ではあったが、現代史において、確実に一つの大きな役割を果した人物であったことは間違いない。
どうぞ安らかに。

2004 11 11 02:09 PM [, 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.11.06

エクソダス?

Joちゃんのサイトによると、大統領選後、隣国カナダに移住を考えるアメリカ人が増えているらしい→記事はこちら
高い税率や冬の寒さも何のその。
移住・・・なんてもんではなく、「亡命」という言葉まで使われている。

移民で成り立ち、多くの亡命者を受け入れてきたアメリカなのに、今や潜在的亡命希望者をも多く抱える国になってしまった、ということだろうか。
それとも、大統領選後の「いつもの光景」なのだろうか。
この記事からは、その辺がよくわからないけれど・・・

一方で、911以後、入国、特に優秀な頭脳の受け入れを大幅に制限するようになってしまったアメリカ(参考記事)は、このままでは様々な分野での立ち遅れや停滞、後退、荒廃に見舞われる可能性がある(一部には既にそういう現象が起きているのかも知れないが)。「世界の中心の空洞化」とでも言おうか。
911がブッシュ政権による(少なくとも予期された)イベントであったことを考えれば、自ら空洞化を招くこの動きも、想定範囲内ということになり、アメリカは自ら弱体化の道を選んでいる、と判断するのも、あながち突飛な発想とは言えないのかも知れない。
本気で自国のプレゼンスをさらに強めていくつもりなら、国際協調路線に転じて、名実ともに世界の中心であろうとするはずである。
実質の伴わない(つまり国内が空洞化した状態での)単独覇権主義は、次なる段階としてマルチ・ポラリズム、つまり多極化した世界を招来せずにはおかない(この辺はこちらを参照)
アメリカの政権中枢に、そこを見透かした上で現在の政策を推し進めている人間がいる、とすれば、その人は「見たくない現実も見ることができる」タイプの人、ということになるのかも知れない。大半は「見たいと欲する現実しか見ない」タイプの人間なのだが(この辺、塩野七生調(笑))

2004 11 06 09:46 AM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.11.01

善の研究

と言えば西田幾多郎である。
それはさておくとして、この人が尽くしたという「最善」の「善」とは一体何なのか?

「最善を尽くして最悪の結果を得る」

アメリカ追従姿勢と体面保持、という観点からみれば、確かにあれが「最善」なのかも知れない。
平気な顔して靖国参拝して恥じることを知らない人だから、他人の命など軽いもの。
「危険だから行っちゃダメよ」と一応警告は発しているから、手続き的にも問題ない。

状況の中で、自らの発する言葉の重みを知らずに、それを発してしまう為政者ってのは、本当にたちが悪い。
将棋などで、熟考せずに勢いのままに悪手を指してしまうことを、「手拍子」と表現するが、今回の首相の初動対応は、まさに手拍子の大悪手であり、結果的に挽回不能な「敗着」となってしまった。

2004 11 01 02:39 PM [(-_-;), 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.10.30

友人からのエールみたいなもんだ

このタイミングでビンラディンがテロ警告を発するなんてのは、昔から家族ぐるみのお付き合いをしてきた友人・ブッシュ君へのエールみたいなもんですな。

ブッシュ君、エールに応える

つまり、それだけ大統領選が混戦になってきた、ということの証左ではないか、と思うのだが・・・

2004 10 30 05:14 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.09.06

いいんですか、都民の皆さん

ホントにこんな人が知事で?
まったく、これでは恥事だ。

三宅島住宅再建支援 「財政的に難しい」--知事が消極姿勢示す /東京

財政が苦しいからできないのであれば、まず無駄な支出を削って、財源を捻出することを考えるのが先であるし、当面それが難しいのであれば、「申し訳ないが、現状でできることには限界がある」と説明すれば事足りる話である。

そもそも、そこでずっと生活してきていた人たちに対して、「三宅島のように普通だったら人の住めない所に『住めば都』で住んでこられた。」などと言ってしまえる神経がどうかしてる。
雄山の噴火やそれに先立つ地震などだけを取れば、確かに大変な厳しい自然環境下にある地域だということになるだろうが、三宅島には長い年月にわたる人々の営みの歴史、文化があるのだし、現在その三宅島を行政的に管轄しているのは東京都なのである(そりゃ確かに「東京は広うござんす」なのである)
その東京都のトップが、このようなセリフを吐くなど、到底行政の、それもトップに立つ人間のすべきことではない。
その挙句、おためごかして「努力はしますが」などとのたまうなんぞ、人間としてどうかしている。

仮に、西新宿の直下で大地震や大規模テロが発生したとして、その時に周りの人々から「西新宿のように普通だったら人の住めない所に・・・」と言われたら、彼はどう思うのだろう?
そもそも西新宿の超高層ビル街より、三宅島の方が、生命維持のポテンシャルだけ考えれば高いのではないか、という気さえするが、どんなものだろうか(まぁそれは問題の本質とは関係ないが)

参考までに、三宅島雄山の噴火に関する情報
(他にもいろいろあると思うが、航空写真などの質が高く、噴火時の状況などがよくわかる)

2004 09 06 03:17 PM [(-_-;), 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.05.24

背景に退いたのは

日本のマスメディアの変わり身の早さは、変わり身というより、3歩歩んで・・・の鳥頭に近い。
それをよく心得た政治家に、何だかうまくしてやられてしまうのもいつものこと。

急激と言ってもよい首相の訪朝と拉致家族5名帰国の(過剰)報道で、つい今しがたまで話題の中心だった「年金未納・未加入問題」はどこかに吹き飛んでしまったかのようである。
あのヒトが辞め、このヒトもアウト、あそこにも、ここにも未納・未加入な「未納○兄弟」などと大いに煽り、何だか殆どの国会議員、地方自治体首長がまともに納付してないんじゃないか・・・というような気になってきたところで、いきなり首相訪朝。

影響度は小さくとも(あるいは「最悪の結果」であっても)、話題性のある「結果」を持ち帰ってくることで、年金問題が一挙に背景に退いてしまった。
未納問題の報道合戦を演じていたメディアも、一斉に拉致家族(ってのも変な言葉だが)に関する報道にシフトしてしまい、年金未納の話だとか、もっと言えばその前の「イラク人質問題・自己責任論争」などは殆ど顧られなくなってしまったように思う。わずかに取り上げられても、注目度は圧倒的に低い。
横田さんや有本さんが何を言おうと、小泉首相、してやったり、なのである。

だが、年金問題なんぞよりもっと大きな重たい問題は、背景の片隅や裏側、水面下の奥底に隠されている。
そうしたものにも、粘り強く光を当て、その実態を暴きだしていくことが、ジャーナリズムの果すべき役割ではなかろうか。
拉致家族報道の洪水の只中で、そのような目をもったジャーナリストが、地道な活動を続けていることを、そしていずれその活動が実りをもたらすことを祈りたい。

2004 05 24 11:24 AM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.04.29

厚年基金、770万人に減 4月1日だけで1割ダウン

厚年基金、770万人に減 4月1日だけで1割ダウン

そりゃまぁ減りもするでしょう。
総合型で抜けたくても抜けられない、というところも多いはずですが、それでも背に腹は代えられないということで、脱退のやむなきに至る、というケースが増えているものと思われます。

確定給付型の年金はもはや苦しいのでしょう。
5.5%なんていう利率も、バブル期ならそれでも低すぎたのかも知れないけど、今となっては現実味の薄いものですしね。

問題はその代わりとなるべきDCが、今ひとつ企業にとっても、加入者にとっても、使いやすいものになりきれていない、という点でしょう。
基金や適年、退職金制度からDCに移換するにあたって、様々な制約があったり、制度設計がなかなか難しかったり・・・
アメリカの401kほどの自由度は必要ないにしても、もう少し融通のきく制度にならないと、普及が進まないのではないかなぁ。
公的年金に、ますます期待ができなくなってきている今の時代に、DCの果たす役割は極めて大きいと思うのだけれど。

2004 04 29 06:18 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.04.28

それでは皆さん

自己責任論はNGO締め付け

反日分子、あるいは非国民として、世界のために頑張りましょう!
何と呼ばれようと、その志が貶められてはならない。

ブッシュや小泉、福田(なに?柏村?)などが、どういう状況で、何を語ったのか、それは歴史が白日のもとに曝してくれるはずです。
もっとも、彼らは歴史を無に帰すため、一日も早く世界を終わりに導くため、日夜奮闘しているのかも知れないが。

2004 04 28 12:30 AM [日記・コラム・つぶやき, 経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.04.26

どこまでも深く、愚かな国と人

日本人人質「反日的分子」 参院委で柏村武昭参院議員

個人的意見と言いながら、こういうすかぽんたんなことをほざくような輩が偉そうな顔して国会議員をやっている、ということそのものが、日本のダメさ加減を明瞭に示していると言えよう。
それにしても、全く、この国にふさわしい政治家とも言うべきではあるが、なぜに、そこまで世界中から嘲笑されることがうれしいのかねぇ。

さて、私も『「非国民」手帖』、読むとするか。

2004 04 26 06:39 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.04.17

自覚がないのは誰か

先に解放された3人が、「イラクに残りたい」と語ったことに対し、小泉は「自覚を持ってほしい」などとほざいた模様。
誰が自衛隊の派遣を決めたのか、そのことに対する自覚がないのではないのか、この人は?

ブッシュ政権が内部分裂と抗争を続ける中、正常な判断力も、世界の将来に対する確たるヴィジョンも持ち合わせないままイラクに軍を進め、現地の人々の怨嗟の的になっているにも関わらず、その「占領体制」に盲従して派兵したこと、そしてそれが今回の拉致の原因の一つ(最大の要因と言って差し支えないだろう)となっていることを、この首相は理解しているのだろうか。

靖国参拝違憲判決時のコメントを見ても、ブッシュ同様小泉に、正常な判断力や、まっとうな人間らしさを求めるのは、もはや不可能であろう。人質たちの「自己責任」を声高に主張する多くの与党の国会議員たちも大差はなかろうが。

国際的な感覚を有した人材の育成というのは、国家的な課題だったのではないかと思うが、そうして国際的な感覚を身につけた若者たちが、高い志を持って国際的な活動を展開していく中で、何か事が起これば「自己責任」で指弾されるようでは、ますます内向きの、志の低い(いや、志のない)人間しか育っていかなくなるのではないですか、小泉さん。
ま、内向きで、志などカケラもなさそうな人だから、彼らの心情は理解できんのだろうが。

2004 04 17 11:13 PM [経済・政治・国際] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック