2010.05.20

盛り上がらず終了

第68期将棋名人戦七番勝負。
羽生名人が四連勝で挑戦者の三浦八段を退け、防衛成功。
なーんかあっけない。
今回は七番勝負の最中にネット中継を一度も見なかったなぁ。

七冠独占状態の羽生名人に挑み、その一角を崩したのが若き日の三浦八段であった。
しかし、それ以降はもう一つ目覚ましい活躍がなく、対羽生戦も勝てなくなる。

前期A級順位戦は星が集まり、初の名人戦七番勝負登場となったものの、どうも力が出し切れなかったのかなぁ。
豊富な研究量に裏打ちされた実力、ではあるが、大舞台での経験の差がモロに出てしまったようにも思うし、これが現時点での「格」の違いなのかも、なんてことも感じてしまったりする。

七番勝負があっさり四局で終わってしまうと、第五、六、七局の舞台を提供する予定であった旅館、ホテルなどには大きな打撃である。
今期の第五局は大阪の「大阪美術倶楽部」、第六局は奈良の「春日大社」、第七局は山形・天童の「天童ホテル」の予定であった。
最終局のホテルはともかく、対局場所としてはあまり馴染みのない「大阪美術倶楽部」や「春日大社」での対局は、絵的にも観てみたかったところである。

名人戦七番勝負が終わってしまって、来期順位戦がまだ始まらない、というこの時期は、プロ棋士たちにとっては束の間の休息の時期でもある。

次のタイトル戦は第81期棋聖戦五番勝負。羽生棋聖に深浦王位が挑む。
6月8日に島根県・亀嵩温泉の「玉峰山荘」で幕を開ける。
ん? 亀嵩? 「砂の器」!
記録係が奨励会三段ではなく、今をときめく新鋭・稲葉陽四段が務める、というのもちょっとした話題だろう。

2010 05 20 11:35 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2010.03.07

決勝進出

NHK杯準決勝第一局は渡辺竜王vs糸谷五段。
ここまで永世名人を二人倒してきている糸谷五段、今日の相手は来期A級昇級を決めている永世竜王、だったのだが・・・

後手一手損角換わりから、いつものようにテンポよく(それでも多少は慎重に)指し進めて、はっ・・・と気づくと竜王が何もできないまま追い詰められてしまった(@_@;)

「渡辺竜王も苦しい局面から逆転とか、修羅場をいくつもくぐってますし・・・」という司会の矢内女王の言葉も空しく、そのままなすすべなく寄せきられてしまった。

手数こそ100手だが、終局時刻は11:18。
そうか、それで今日の放映時間は11:40までだったのか・・・

これで永世名人2人と永世竜王を倒しての決勝進出である。
某’君、ホメてやってね(^_^)

2010 03 07 11:40 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2010.02.14

糸谷哲郎がやってしまうかもしれないこと

本日のNHK杯は糸谷哲郎五段vs森内俊之九段の対戦。

糸谷五段が強いのは既に周知のとおり。
現在21歳だが、2006年にプロデビューして、いきなりその年度の新人王戦で優勝。
順位戦C2在籍の五段なのに、デビュー後既に今回が3回目のNHK杯戦本戦出場ってとこもすごい。なかなか出れないですから。
不敵な面構え、早見え早指し、そして村山、山崎、片上などと同じ森信雄門下で、抜群の終盤力の持ち主・・・と、今後の活躍が大変期待されている新鋭である。

糸谷五段は今期のNHK杯戦本戦でも2回戦で谷川九段を破っている。
十六世永世名人の資格を持つ谷川九段を破り、今日は十七世永世名人の資格を持つ森内九段と対戦・・・そして、今日もその終盤力を生かして逆転勝利!
永世名人資格保有者2名を撃破しての準決勝進出。

次の相手は永世竜王資格保有者である渡辺明竜王である。
渡辺竜王も竜王戦七番勝負で森内九段相手に四タテを食らわし、来期の順位戦A級昇級も決めており、好調を維持している。
容易な相手ではない(まぁ本戦なんだから当然だが)けれど、もしここで渡辺竜王に勝って決勝進出でもしたら「事件」である。

そして、もしも羽生名人が準々決勝、準決勝を勝ち上がってきて、糸谷vs羽生の決勝になって、ここでも糸谷五段が勝って優勝してしまったら・・・

永世名人3人と永世竜王1人を破っての優勝ということになる。

これは1988年度のNHK杯戦で、当時の羽生五段が成し遂げた「永世名人2人(大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人)、名人経験者2名(加藤一二三九段、谷川浩司九段)を破っての優勝」に匹敵する、ないしは凌駕する快挙である。

糸谷の兄弟子である山崎七段(羽生名人の準々決勝の対戦相手)には頑張ってほしい、とは思うものの、そんな快挙が起こりうるのだとしたら・・・ちょっと複雑(^_^;)

・・・なんて書いてたら、案外ノーマークの丸山九段とか三浦八段が優勝したりして(^_^;)

2010 02 14 01:23 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009.06.16

最終局へ

名人戦七番勝負第6局@京都市・東本願寺「渉成園」

2日目午前中では大差だった形勢を、郷田九段が差を詰めて、最終盤は検討陣の予想がことごとく外れる大熱戦となる。
いやぁ、谷川先生や佐藤九段が寄ってたかって、「全く予想にない手です」の連発には、もはや驚嘆のあまり笑うしかない(^_^;)

最後は羽生名人が郷田玉を即詰みに討ち取って3勝3敗のタイに。
ずっと自玉に詰めろをかけられた状態のまま、それを解消せずに寄せに出た名人の読みと度胸には感服させられるが、その中で最強の粘りを発揮した郷田九段もやっぱり凄い。

最終第7局は6月23、24の両日、愛知県豊田市のホテルフォレスタで戦われる。
ちなみにこのホテルフォレスタ、3日後の6月27日には棋聖戦五番勝負第3局もここで行われるので、羽生名人(棋聖でもある)は、名人戦の帰趨に関わらず、来週ずっとここに逗留すれば楽チン、ということになる(^_^;)
しかし相変わらず多忙な人だ・・・

2009 06 16 09:25 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009.03.30

久保、戴冠!

棋王戦五番勝負最終局は本日、東京・千駄ヶ谷の東京将棋会館で戦われ、挑戦者の久保利明八段が勝って、初のタイトルとなる棋王を獲得!(^o^)

一方、破れた佐藤康光棋王はこれで無冠に・・・
永世棋聖の称号は引退後にしか名乗れないので、当面は「佐藤九段」か。
なんか似合わん(^_^;)

関西勢のタイトルはいつ以来だろうか・・・と思ったら、2005年に谷川先生が棋王戦でタイトルを失って以来、らしい。う~む、そんなに経ってたのか(=_=;)

久保と佐藤の経歴や師匠筋を追い掛けていくと、いろいろと面白いことが見えてくるが(共に関西奨励会に入会しているが、佐藤は途中で関東奨励会に移籍、久保はプロ入り後に一時関東所属に移籍、とか、佐藤の師匠筋を辿ると阪田三吉贈名人・王将に、久保の師匠筋を辿ると木見金治郎九段から関根金次郎十三世名人にまで行き着く、とか・・・)、昔と違って、今はそういうことでドロドロとした怨讐だとか確執だとかが膨らんでいくようなことはないので、興味のある方はぜひに・・・という程度でお茶を濁しておこうかと思う(一文が長い・・・)

何はともあれ、久保新棋王、おめでとうございます(^o^)

2009 03 30 08:38 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2008.12.18

歴史的大逆転劇

流れが変わったのは第4局で・・・などの話は出てくるのだろうけど、それでも最後に羽生が勝っていれば、どうでもよい話になっていたのかも知れない。

最終第7局、普通に出勤していればBS2の中継も観れなかったのだけど、風邪で寝ていたおかげで、昨日も今日も観ることができた(^_^;)
ただ、今日の夕方の中継は、対局終了まで延長する訳にはいかなかったのかなぁ・・・
両者1分将棋になっていたのだから・・・と言っても、そこから終局までに30分もかかってはいるけれど(^_^;)

ということで・・・
囲碁界では何度かある七番勝負における三連敗後四連勝、将棋界では今回の竜王戦が初めてである。渡辺明竜王が大逆転防衛で竜王戦5連覇、初の永世竜王の称号を得た。

最終局も夕方の放映開始時点では先手羽生優勢気味。
それが少しして形勢がもつれ始め、一度は渡辺逆転か、の声も聞かれたものの、放映終了(実はこの時点で15分延長されていた)頃には、羽生勝ちかも?というところまで揺れ動いていたのである。

結局、BS中継終了直後の107手目2四飛が敗着では、ということのようだが、その前の時点で羽生は必至をかけにいっていたワケだから、何が何やらさっぱりわやである(^_^;)
自玉に詰めろはないから、必至でよし、のはずだったのだが、実は詰めろがあったのか、それとも必至逃れの手があったのか、その辺は週明けの週刊将棋で確認するとしよう(^_^;)
確認してどう、というワケでもないけど。

しかし大したものだ、この24歳は。

2008 12 18 08:22 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2008.09.16

バンカメ

急に既知の言葉のように使われてもなぁ・・・(=_=;)

なんか似たような響きの言葉(どこかの屋号かブランドか)を知っている気がするのだが、思い出せない。
置き薬の「ぬのかめ」・・・は、ちょっと遠いなぁ。

音的には近いけれどまるで違うのが「バンカナ」
本職ではもう一つパッとした成績を残せていないが、ピアノを弾けるお嬢様系女流棋士として個人的に非常に名高い板東香菜子女流2級@現在休場中。
写真集も出してます(^_^)→こちら
(持ってないけど)

七生おばちゃんの秋、日本の秋。
「迷走する帝国(上)」にようやくとりかかる。文庫版は早32巻か・・・
ああ、「ワシントン人の物語」ではないです。「ローマ人の物語」

2008 09 16 11:15 PM [Book List, ことば, 将棋, 意味不明・たわごと] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2008.03.04

空気

千日手指し直し局の63手目(ぐらいと思われる)、佐藤-木村戦の決着がつき、そこからの久保の指し手には、次第に力が失われていく。

指し直し局開始より前に、羽生が勝ちを収めたため、三浦のプレーオフ進出の目はなくなっていたが、それでも冷静に指し継いでいって、リーグ陥落の崖っぷちにいる久保を追い詰めていた。

彼らに、他の対局の結果が伝えられることはない。
ただ、同じ場にいて(もちろん部屋が違っているから、覗き見ることはできない)、何かそういう空気は読めてしまうのだろう。
久保が王将戦七番勝負を前に、しきりに「鈍感力」について言及していたのが、今となっては少し悲哀を感じる。なぜなら、求めてやまないものは、彼に最も似つかわしくなくて、手に入りづらいものに思えるから・・・

A級順位戦最終局結果(左側が先手)
谷川浩司九段(3勝6敗)●-○羽生善治二冠(8勝1敗)
行方尚史八段(1勝8敗)●-○郷田真隆九段(6勝3敗)
藤井 猛九段(4勝5敗)●-○丸山忠久九段(6勝3敗)
佐藤康光二冠(3勝6敗)○-●木村一基八段(5勝4敗)
久保利明八段(2勝7敗)●-○三浦弘行八段(7勝2敗)

最終成績
8勝1敗 羽生善治二冠…名人挑戦
7勝2敗 三浦弘行八段…来期2位
6勝3敗 郷田真隆九段…来期3位
     丸山忠久九段…来期4位
5勝4敗 木村一基八段…来期5位
4勝5敗 藤井 猛九段…来期6位
3勝6敗 谷川浩司九段…来期7位
     佐藤康光二冠…来期8位
2勝7敗 久保利明八段…降級、来期B級1組1位
1勝8敗 行方尚史八段…降級、来期B級1組2位

森内名人への挑戦権は羽生二冠が獲得。
第66期名人戦七番勝負の日程は以下の通り。

第1局 4/8-9  東京都文京区「椿山荘」
第2局 4/22-23 大阪府堺市「堺市茶室『伸庵』」
第3局 5/8-9  福岡市中央区「JALシーホークホテル福岡」
第4局 5/20-21 名古屋市西区「ウェスティンナゴヤキャッスル」
第5局 6/5-6  山梨県甲府市「常磐ホテル」
第6局 6/16-17 山形県天童市「天童ホテル」
第7局 6/26-27 神奈川県足柄下郡「龍宮殿」

毎日・朝日の共催となって初めての名人戦七番勝負である。
一足早く永世名人の権利を得た森内が、長年のライバルである羽生を迎え撃つ、おそらく現在の将棋界では最高の顔合わせである。
契約問題も「共催」という形でひとまず収まり、ここ数年のようなわさわさとした感じも多少は感じずに済むだろう。熱戦を期待したい(^_^)

で、恒例ではあるが、「谷川先生! 来期は頼みますよ!(^_^;)」

2008 03 04 11:41 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.09.03

改めて「せんぱい」を称える

1000pai
マイミクのじゅ。に先に書かれてしまったので、結局このネタはボツになってしまったのだが、将棋の加藤一二三九段が通算1000敗を喫したニュースには、いろいろと考えるところがある。

ちょうど今週号の「週刊将棋」に特集が組まれていたので、それを見てみると、確かになまじっかなことでは1000敗を喫することはできない。

まずその対局数。
1000敗時点で2261局である。これがもうすでにして超一流の証である。
故・大山康晴十五世名人が2216局、中原誠永世十段・名誉王座が2071局。つまりピンさん、対局数でも堂々の一位である。
通算勝利数も大山十五世の1433勝、中原永世十段の1299勝に次ぐ第三位。
1954年に14歳でプロ棋士四段となって53年。これだけの長きにわたって指し続けてきたことも驚嘆の事実。

プロ棋士が一年間にどれだけ負けることができるのか、を試算したものが付されていたが、これもなかなか興味深い。予選で負けてしまうと番勝負に出れないので、負け数を稼ぐことができない。たくさん負けるためには、たくさん勝たなければならない。最大で年間48敗が「理論的上限」ということらしい。
これは強い人が「強いけど負けた」場合で、弱い人がただ負けるだけだと、なんと年間10敗しか負けられないらしい。そしてこういう「弱いプロ」は長く続けることが許されないので、とてもではないが1000敗に到達することはできない。

これまで年間最多敗戦数は1984年のピンさんで、33敗である。さしものピンさんも年間30敗以上というのは、実はこの年だけだそうである。
そしてここ20年、30敗以上した棋士はいないのだとか・・・

やはりピンさんはすごい。
すごすぎる。

2007 09 03 11:58 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.08.25

動かぬのだ

・・・というタイトルで書いていたら、本当にIEが動かなくなったので、書き直し。
こういう時は、気持ちを落ち着けるために東大将棋を「よちよちレベル」にして、コンピュータをこてんぱんにやっつけてから作業を再開すること、と手順書に記載されている。

書き直しなので簡潔に。
夜中の2時半にいきなり目が覚める。何に対して寝過ごしたのかは不明だが、そういう気分で目を覚ました。
6時半に再び目が覚める。折角なのでマラソン中継を見る。よく知った街がこんなに狭く感じられたのは驚きだった。
午後1時にみたび目が覚める。ぼーっとしたまま昼食を摂る。
午後6時によたび目が覚める。

要するに、あとの時間は寝ていた訳だが、どうも体が動かん、という日はあるもので、特に用事もないので、のんびりゴロゴロする。こういうのを専門的には「食っちゃ寝」と呼ぶ。みんな、勉強になったね。

夕方に起きてからは、さすがにこれではいかん・・・ということで、「ピクティスト検定(ピッ検)」に挑戦する。

ピクティスト検定

これは「日本ピクトさん学会」がやっている権威あるもので、とにかく大変すごくて立派でエライ。
ワタシは3級との検定結果を得た。少し誇らしい気分だ。

日本ピクトさん学会

と、充実した気分でいたら、スタジアム・オブ・ライトでは我がレッズがモモとヴォロニンのゴールで快勝。放送開始が少し遅れたので、選手入場時に相変わらずプロコフィエフが流れているのかは確認できず。

2007 08 25 11:20 PM [Football, おすすめサイト, 将棋, 意味不明・たわごと, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.04.09

いよいよ開幕

18世永世名人の称号がかかる「超合金」森内名人に、「一刀流」郷田九段が挑む第65期将棋名人戦七番勝負第一局が、明日山口県長門市の白木屋グランドホテルで開幕する。

同世代で小学生の頃から切磋琢磨してきた両者だが、プロ入り後は意外に対局が少なく、ここまでまだ26局だけとか。
四段時代にタイトルを獲得するなど、スタートダッシュで目立った郷田に対し、ゆっくり着実に歩んで頂点を極めた森内。郷田がこのところ失速して、今回の名人戦が久しぶりのタイトル戦なのに対して、彼がタイトル戦に出なくなってからタイトルを奪取できるようになったのが森内。思えば対照的な二人である。

「週刊将棋」最新号に両者のインタビューが見開きで掲載されているが、共に必要以上の気負いや緊張感を感じさせない、泰然としたコメントが、実に彼ららしい。相手のことを意識しない訳にはいかないだろうが、それ以上に自分らしい将棋を指すことに集中したい、という気持ちが強いようだ。

テレビの大盤解説などでも、この二人がしゃべるとあまりに高度すぎてワケがわからない、ということがよくある(^_^;)
羽生三冠でも佐藤二冠でも、あるいは渡辺竜王でも、もちろん話す内容は極めて高度なのだが、ある程度は聞く側のことを考慮してか、あるいは必要以上に手の内をさらさないように、という深慮遠謀なのか、そこそこのところで「緩めて」いるような気がするときがある。
だが、森内と郷田に関しては(あるいは三浦などもそうだが)そこで緩めるということがない。特に郷田の解説は時折神憑っているかのように崇高な「香り」がすることがある(^_^;)
まぁ聞いているワタシに理解力がないこともそれを助長しているのだが・・・

そういう二人の対局なので、これはもう心して見守らねばならない。
あ・・・レコーダーのHDD容量が・・・(^_^;)
しまった、最近全然DVDに焼いてなかったので、かなり逼迫しとる(+_+;)

2007 04 09 10:57 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007.01.25

名人に勝ったことがあります

井川投手が渡米するにあたって、日本将棋連盟は将棋好きの彼に「将棋親善大使」を委嘱し、初段免状を授与することにしたそうである。
常に何かしら話題づくりを策する米長会長らしいスタンドプレーであるが、それを受けて報道する側もいい加減なものが多い。

「ハンデをつけてもらったとは言え、名人に勝ったこともある実力者」というNHKのニュースには苦笑せざるを得ない。ここで憤っていては大人ではない(^_^;)

あの・・・地方巡業とか福祉大相撲とかで、大相撲の横綱が豆力士たちとじゃれながら、その中の一番小さな子供にちょこんとつつかれただけで大げさに倒れるのも、似たようなものだと思うんですけどね(^_^;)

以前、連盟が古田選手(現兼任監督)に三段の免状を贈ったときも、「腕前はプロ級」なんてワケのわからんことを書いたスポーツ紙があったけれど、仮にもプロの公式棋戦の一つであるNHK杯を主催している局なんだから、プロの値打ちのわからんようなコメントはいかがなものかいのぅ。

ああしかし、昨春勃発した名人戦主催紙移管騒動以来、絶えて将棋の話題を避けてきたのだが、久しぶりに書くネタがこれか・・・(+_+;)

2007 01 25 10:52 PM [(-_-;), 将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.04.15

将棋連盟の見識を疑う

もし、今回のこの名人戦の主催紙移管の件が実現してしまうとしたら、将棋連盟という組織に対して、もはや何の期待もすることはできなくなるだろう。
それぐらい、今回の一件は、彼らが見識も何もない、損得勘定だけで動く人たちである、ということの証左である。

名人戦についての交渉経緯(将棋連盟ウェブサイトより)

将棋:名人戦 連盟理事会、朝日新聞社へ移管提案 棋士会で異論(毎日新聞ウェブサイトより)

将棋:「毎日の名人戦」守ります=東京本社編集局長・観堂義憲(毎日新聞ウェブサイトより)

観堂さんを敵に回したら怖いと思うがな>将棋連盟

というのはともかくとして、その「外部の有識者による経営諮問委員会」のメンバーは、「文化」とか「伝統」とかいうことについて、どのような見識をお持ちなのか、是非伺ってみたいものである。
先だっての、「在阪のプロオーケストラは一つにまとめたら」の関経連会長の発言と、実に不気味なほど、底でつながっているような発想が、そこにあるのではないかな。

ということで、早速将棋連盟には抗議のメールを送っておきました。
将棋連盟サイトトップページの「お問い合せ」から送れます。

とにかく、こんなことがまかり通ってはいけない。

2006 04 15 10:28 PM [(-_-;), 将棋] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

2006.04.11

仙境の戦い

いよいよ名人戦七番勝負が始まる。
通算3期の森内名人に挑戦するのは、通算5期、十七世永世名人の資格を持つ谷川九段。
第一局は雲仙。

対局に先立って対局室の検分があり、両対局者と立会人の有吉九段による盤の裏と盤の蓋の裏への揮毫が行われた。
そこで有吉九段が盤の裏に墨痕鮮やかに認められたのが、「仙境」
「最高の境地での戦い」への期待と共に、対局地の雲仙にもかけた、なかなか気配りの利いた言葉であると感じる。

それにしても、盤の裏というのはなかなか書きづらいだろうと思うのだが、なんと、こういう時には盤の脚を外して揮毫するようである。なるほどねぇ。ただ、4本全て外すのではなく、1本はそのままにして書いておられるようである。
盤の裏の中央の血だまりを挟んで、上に「仙境」、下に3人の署名が並ぶ。

しかし第一局のメンバー(?)はなかなか興味深い。
副立会がA級に復帰した深浦八段、BS解説がB2に昇級した山﨑六段、BS聞き手は先だって女流名人位を奪取したばかりの矢内女流名人。皆、今勢いのある人ばかり、という印象である。
そんな面々が間近で見守る第一局、面白い戦いになることを期待しよう・・・というか、きっとなるだろう(^_^)

ワタシより一足早く誕生日を迎えた谷川センセイ、頑張ってちょ!(^o^)

2006 04 11 01:04 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

2006.03.23

歴史的大逆転劇は

起こらず・・・
第55期王将戦七番勝負第七局は、3連勝後3連敗を喫して逆カド番に追い込まれていた羽生三冠が勝って、防衛に成功。
将棋界ではかつて例のなかった3連敗後の4連勝を目指した挑戦者の佐藤棋聖は長蛇を逸した。

これで羽生王将は通算9期目の王将位。あと1期で永世王将の称号を得る。今まで永世王将を名乗っていたのは、故・大山康晴十五世名人だけだそうである。
また、タイトル通算獲得数も63となり、中原永世十段の64まであと一つ。ちなみに最多獲得数はやはり大山十五世で80だそうである。大山の全盛時にはタイトル戦の数も少なかった訳だから、これはもう前代未聞の数字・・・なのだが、何となくその数字の背中が見え始めてきた感じもしなくもない。

これで年度内のタイトル戦は一段落。
年度明けからは名人戦七番勝負である。
ここから年度末までは、年間対局数、勝数、勝率、連勝などの記録がかかった勝負となる。

2006 03 23 12:09 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.03.17

阿部八段、ついにA級入り!

これも関西勢には大きなニュースだ。
B級1組最終局、抜け番の阿部八段は、中川七段が敗れれば昇級、勝たれるとアウト、という状況だったが、既にA級復帰を決めている深浦八段が中川七段を下して、阿部八段の昇級が決まった。

プロ四段としてデビューした当時、現在の羽生三冠のライバル一番手と目されていたのが、実は阿部八段であった、というのは、当時を知るファンなら周知の事実。故・芹沢九段が、「彼は贈九段にはならないだろう(つまり実力で九段になるだろう)」と予言されていたりしたことや、「将棋世界」だったか「将棋マガジン」だったか忘れたが、若手有望株同士ということで、羽生vs阿部の誌上対局が企画されたりしたのも思い出される(結果は確か羽生勝ち)。今ならさしずめ、渡辺vs山﨑、みたいな感じかな。

その後は関西の中堅として着実な歩みを続け、1993年には全日本プロトーナメント(現在の朝日オープン選手権の前身)で優勝、竜王戦七番勝負に挑戦者として名乗りをあげたのは2002年のこと。当時の羽生竜王を相手に3勝あげて、カド番まで追い込みながら、タイトル奪取には至らなかったが、阿部強しを印象づけたシリーズでもあった。

一方、B級2組への降級は、青野九段(最終局を前に、既に確定)と先崎八段(最終局で、負けた方が降級という北浜七段との激闘に敗れる)となった。う~ん、先ちゃん、残念!

2006 03 17 11:55 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

やったぞ!でかした!(^o^)

谷川先生、名人挑戦権獲得!今日はこのニュースに尽きますねッ!(^o^)
史上初の3度目の名人返り咲き、期待してますよ~(^_^)

対局が行われた昨日は、仕事が22時頃までかかったので(というか、殆ど毎日それぐらいですが)、帰宅してからもネットのチェックをする体力の余裕なし。
今朝、朝刊で結果を知った次第だけれど、いやぁ、嬉しかったですねぇ(^_^)
でも、本当に嬉しいのは、名人復位を果たしてくれたときだろうなぁ・・・
同い年の関西の星には、いつまでも輝いていてほしい。

2006 03 17 11:43 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.03.14

3枠を巡って

C級2組順位戦最終局。
現時点までで、既に安用寺五段と阿久津五段の昇級が決定したとの由。
既に橋本五段は勝ってキャンセル待ち。
残り1枠の帰趨は、村山四段の勝敗にかかっている。

堅く矢倉に囲った後手の村山四段に対して、川上六段は玉を広く、ゆったりと構える。
村山の4六角あたりから中盤の厳しい戦いが本格化、しかし共に残り時間はそれほど残っていない。特に昇級のかかった村山は、残り時間の切迫とも戦わねばならない状況・・・

どちらも皮を切らして肉を斬る、肉を斬らして骨を断つような攻防が続いて・・・
135手で先手・川上六段が勝利を収め、橋本五段が逆転昇級を果たす!

2006 03 14 11:01 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.03.12

こちらは決着

第七局までもつれることになった王将戦であるが、並行して行われている棋王戦五番勝負は、第四局で挑戦者の森内名人が勝利を収め、3勝1敗で羽生四冠から棋王のタイトルを奪取した。

将棋:森内、初の棋王獲得 羽生から3勝1敗で奪取-将棋:MSN毎日インタラクティブ

お昼の「囲碁将棋ジャーナル」では、後手羽生四冠が「後手一手損角換わり」を採用したこと、ゲスト解説の郷田九段は「一手損角換わり」は好きではなくて、まだ一度も採用したことがないこと(^_^;)などが伝えられていたが、その後の展開がどんな感じだったのかは、北國新聞のサイトで見ることができる。Javaがちょいと重くて、快適に再現できないのは、うちの回線がトロいせい? それと、オートプレイの機能をつけてくれると嬉しかったのだが。

これで森内名人は二冠に復帰、羽生四冠は三冠に後退。
前にも書いた通り、羽生三冠は16日に名人戦挑戦者決定プレイオフがあり、21、22両日が王将戦七番勝負第七局である。
棋王戦が2勝2敗のタイにもつれていれば、18日が第五局の予定だったが、図らずもそれは回避されることになった訳である。結果は残念だが、体力的な面から考えると、少し余裕が持てる、ということも言えるだろう。しかし、やはりタイトルを一つ失った状態で大きな対局を2つ続けて戦うというのは、精神的にはダメージが大きい。

この第四局の立会いは、阿部八段。
今度の金曜日にはB級1組順位戦の最終局が戦われ、その結果如何では、彼にもA級昇級の可能性がある。
但し、阿部八段自身は抜け番(B1は13人で戦われるため、常に誰かが抜け番になる)で、同じ8勝で並ぶ中川七段に勝たれてしまうと、一歩及ばず・・・ということになる。
ところが、その中川七段の最終局の相手は、一足早く昇級(復帰)を決めている深浦八段である。深浦八段は既に9勝をあげており、順位も1位なので、ここで勝っても負けても来期の順位はA級9位で変化はない。だが、そういう一局にこそ、棋士生命を賭けるぐらいの気迫で臨むのが、プロ棋士のプロ棋士たる所以である。阿部八段としては、深浦八段のその心意気に望みを託するしかない。

大盤解説では地元・石川県小松市出身の橋本崇載五段と本田小百合女流二段。北國新聞のサイトに掲載されている写真を見ると、橋本五段の髪の毛は、野武士のような趣ではあるが、色は普通に黒い。これで着流し姿だったら結構サマになってるかも・・・という気はする。だが、やはり彼は目の覚めるような金髪とかのイメージが強いので、ちょっと拍子抜けかも(^_^;)
で、その橋本五段は今度の火曜日にC級2組順位戦最終局で昇級を賭けて木下浩一六段と戦う。3人の昇級枠を巡って、8勝1敗の安用寺五段、村山慈明四段、7勝2敗で安用寺五段より順位上位の阿久津五段、橋本五段、伊奈五段、佐藤和俊四段に昇級の可能性が残されている。昇級を争うライバル同士の対局はなく、それぞれが互いの進捗状況にも神経を払いながらの戦い、ということになる。橋本五段は他力だがキャンセル待ち一番手であり、安用寺、村山、阿久津のうち誰か一人が負けて、自分が勝てば昇級。安用寺五段の相手はベテラン西村一義九段、村山四段の相手は中堅どころの川上猛五段、阿久津五段の相手は西尾明四段。

本田女流二段も金曜日には女流名人位戦A級リーグの第一戦、石橋女流四段戦が控えている。こちらは開幕したばかりだから、まだ先は長いが、清水・中井の二強に加えて、千葉女流王将、石橋女流四段、斎田女流四段、さらには奨励会上がりの甲斐女流初段、岩根女流初段などが控えており、女流名人位戦A級リーグ史上最強と言えるメンバーが揃っているだけに、一局一局がシビレるような大勝負となるだろう。

・・・と、対局者だけでなく、周辺を固める棋士も、それぞれに大一番を控えた年度末、というところである。

2006 03 12 12:45 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.03.11

最年長昇級記録

森九段昇級ユーヴェvブレーメンのラストを見るかのような、あわやの逆転劇がそこにはあった・・・らしい。
内藤九段は詰みを逃し、杉本七段はチャンスを掴み損ね、最後に笑ったのは「終盤の魔術師」森けい二九段だった。
B2からB1への昇級では最年長記録更新、ということらしい(@o@)

大逆転昇級を決めた森九段の相手は屋敷九段。屋敷九段も状況的には「自分が勝って内藤九段、杉本七段が負ければ昇級」という、森九段と同じ立場だった訳で、これも大きな勝負だった。ちなみに最年長昇級記録は、森下九段の師匠である故・花村元司九段の60歳で、このときはB1からA級への昇級であった。

内藤九段を下した田中寅彦九段は、勝っても指し分けで、昇級にも降級点にも無関係な立場だが、ここで全力を出すのが、いわゆる「米長流」。しかし、本当なら詰みがある局面で、こともあろうに詰め将棋の大家・内藤九段がそれを見逃すとは・・・。今回内藤九段が昇級を果たしていれば、上述の花村九段の記録を大きく塗り替える最年長記録の誕生であっただけに、残念至極。
終盤、優勢になってから打ち上げのことなどが脳裏をよぎって、集中力を欠いた、と局後のインタビューで答えておられたようであるが、これほどの大ベテラン・大豪でも、順位戦で昇級のかかった一番というのは、異様な精神状態になられるのだろうなぁ・・・

転がってきたチャンスを掴み損ねてしまった杉本七段の相手は、既にC1への降級が決まっている(2度目の降級点)富岡八段。彼ほどの棋士がC1に落ちてしまうのもショックであるが、これがまた昇級候補を最後に食ってしまうところが勝負の厳しさ。杉本七段と言えば、朝日オープンで堀口七段と繰り広げた戦いが思い起こされる。また華やかな舞台での活躍が待たれる一人だ。

来期のB1へは10戦全勝の畠山鎮六段と7勝3敗の森九段が昇級する。畠山六段は、双子の畠山成幸七段に対して、B1への昇級では先んじた。36歳というのは決して若くはないが、来期のB1での活躍を期待したい。

気になるのは降級点をとった人たちだ。
2度目の降級点で、C1に降級してしまうのが前述の富岡八段、そして脇八段。A級も嘱望された二人が、来期はC1である。まだまだ老け込む歳ではないと思うのだが・・・
あと2人の降級点は土佐七段と神谷七段。これもまた共に実力者であるが、どうしちゃったんだろう・・・という感じ。しかし、それぐらい順位戦というのは厳しい世界なのだなぁ・・・

来期のB2には渡辺竜王と山﨑六段が昇級してくる。いきなりこの二人が昇級の最有力候補に挙がるだろう。
内藤九段や加藤九段、さらには田中九段、南九段、桐山九段らの「元A級(あるいは名人)」メンバーや、タイトル経験のある中村八段、屋敷「万年昇級候補」九段などの巻き返しがあるのかどうか、そのあたりも楽しみである。

2006 03 11 12:46 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.03.08

佐渡島の決戦へ

うわぁ・・・佐藤棋聖、3連敗後の3連勝ですか。すごいすごい。
将棋界では、史上2度目だとか。
そして、3連敗後4連勝は、前にも書いた通り、前例がない。
王将戦七番勝負第七局は、3月21、22の両日、佐渡島で戦われる。
その前に3月11日が棋王戦五番勝負第四局、3月16日が名人戦七番勝負挑戦者決定プレイオフ、もつれた場合は3月18日が棋王戦五番勝負第五局なので、羽生四冠にとっては重要な対局が目白押しである。

一方、C級1組順位戦の最終局も一斉に行われ、若手の有望株筆頭とも言える渡辺竜王が、B級2組への昇級を果たした。

ライバルの山﨑六段は一足早く昇級を決めており、最終局では、残る一つの昇級枠を巡って、渡辺竜王と岡崎六段が争う展開となったが、岡崎六段が中田功七段に敗れ、渡辺竜王も窪田五段に敗れるという波乱。最後は27手詰め(柿木将棋による)の長手数の即詰みに討ち取られた竜王、感想戦で「バッカすぎる・・・」と頭を抱え、うなだれるが、実はこの対局が終わる前に、既に岡崎六段が敗れており、渡辺竜王の昇級は決まっていたのだった。
山﨑六段は平藤六段に勝って、10戦全勝でフィニッシュ。これは立派。だけど、彼ならこれぐらいはやってもらわないと。

2006 03 08 01:34 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006.03.07

しかしタフな人たちだ

将棋界の一番長い日、と言えば、A級順位戦の最終局が行われる日のことである。
これが、つい先日、3月3日に戦われた。
いつもなら、BS2にかじりついているのだが、今年は仕事に追われてそれどころではなかった。
HD-DVDレコーダーも不調のまま放置状態なので、多分今年に入ってからは一度も触っていない。
そんな訳で、今年はこの恒例のイベントを観ることなく終わってしまった・・・

結果は既にご存知の通りで、名人戦七番勝負の挑戦者としては、羽生四冠と谷川九段が8勝1敗で並び、プレイオフが行われることになっている。
B級1組への陥落は、森下九段と鈴木八段に決まった。久保八段は首の皮一枚で残留を決める。

で、その羽生四冠であるが、こういう大勝負を戦った直後というのに、既に王将戦七番勝負の第六局を戦っている。
相手(挑戦者)の佐藤棋聖も同じくA級最終局で三浦八段を屠ったばかりである。
全く、精神的にも、体力的にも、タフでなければトッププロ棋士は勤まらない。

この王将戦七番勝負、出足でいきなり羽生王将が3連勝し、防衛まであと一勝としたのだが、そこから佐藤棋聖が粘って2連勝。将棋界では七番勝負において、3連敗後に4連勝して逆転したケースは皆無である(囲碁界にはある)が、今回はどうなるか。この第六局で佐藤棋聖が勝利を収めるようなことがあれば、結構注目が集まりそうな気配である。

羽生四冠は、王将戦と並行して、棋王戦五番勝負では森内名人を挑戦者に迎えて、1勝2敗と劣勢である。だがこちらは2連敗後に1勝を返しているから、王将戦とは反対の経過をたどっていることになる。
仮に順位戦のプレイオフで勝ったりすると、名人戦でもまた森内名人と顔を合わせることになる。全く、竜王戦を除くと、タイトル戦は羽生、森内、佐藤の3人だけで争われているような、そんな昨今である。

ということなので、ここは一つ、谷川先生、是非その一角に食い込んで下さい。頼みます!

2006 03 07 01:54 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.12.12

瀬川四段のデビュー戦

プロとしての初戦が、かつての同僚である清水上アマ竜王だった、というのは、妙に因縁めいて・・・というか、ちょっと「作りすぎ」の感も拭えないが、何にせよ瀬川四段は初陣を飾ることができた。
デビュー戦がこれだけ注目されたプロ棋士は、前代未聞なのではないだろうか。

ご本人の心の持ちようとは別に、連盟とメディアが束になって「遅れてきたプロ棋士」をプロモートしようという意図が、ありありとうかがえる昨今である。
米長永世棋聖が連盟会長に就任してから、次々とメディアにネタが提供され続けているあたり、連盟の(というか、米長センセイの)危機感が如実に表れているように感じられる。

ところで、今回のプロ編入試験については、将棋連盟がアンケートを実施していて、その結果が連盟公式サイトにアップされている(こちら(要Adobe Reader)
奨励会を一定年齢までに抜け出ないとプロにはなれない、という現状の制度に対しては、何らかの形で改革が必要ではないか、という意見が多いようであるが、実際のところ、どこに手をつけるべきなのか、については意見が分かれている。

しかし、重要なことは、10日間で1205通の回答が集まった、という事実。
特に派手な広報をした訳ではないにも関わらず、これだけの回答を集めることができたのは、確実に連盟のメディア戦略が奏功し始めていることの表れなのかも知れない。
無論、1205通ではまだまだ少ない、という見方もあるだろうし、私も統計的なことを考えるなら、心もとない数字だなぁとは思う。とは言え、これまでの地味な将棋界を思えば、これは大健闘と言えるのだろう。

問題は、こういう話題だけがメディアを賑わせて、実際に戦われる将棋の内容そのものがあまり取り沙汰されていない点なのかも知れない。「瀬川」「編入試験」「コンピュータ将棋」などのキーワードがメディアに躍ることはあっても、そこに「ゴキゲン中飛車」や「横歩取り8五飛戦法」、「後手一手損角換わり」などの戦法について言及されたものは皆無と言ってよいだろう。また、現実に棋界をリードする強豪プロの姿も殆ど見えてこない。出てくるとすれば、せいぜい羽生四冠ぐらいで、現在誰が名人なのか、なんてことが話題になることはまずないのである。そしてタイトル戦のような大きな勝負が戦われていても、一般メディアの関心は極めて低い。

話題作り、メディアへの仕掛けは十分効果的ながら、次は将棋そのものの魅力を、いかに伝えていくのか、そのあたりが来年以降に持ち越された宿題ということになるのではないだろうか。

2005 12 12 11:44 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.11.06

瀬川さん、プロに!

あちこちで書かれているだろうから簡単に。
61年ぶりの快挙は文句なく素晴らしい。
そして、外でメシを食ってきた瀬川さんが、ともすれば閉鎖的になりがちな将棋界に、新たな風を送り込んでくれることを望む。

61年前にプロ編入を果たした故・花村元司九段は、現在とは全く制度が異なる中での編入だったこともあり、いきなり五段でプロ編入している。タイトルこそ獲得できなかったが、タイトル挑戦は4回(名人1、九段2、王位1)、棋戦優勝3回を数えるなど、プロでも実力をいかんなく発揮した。弟子には森下卓九段がいることでも知られる。
瀬川さんにとっては、偉大な大先達というところだろう。

本日付でプロ四段となった瀬川さんだが、奨励会三段リーグを勝ち抜いての昇段ではないので、フリークラスへの編入となる。
フリークラス棋士には、その「成り方」によっていくつかのタイプに分類される。

A.自らフリークラス宣言した棋士
B.順位戦C級2組で降級点を3回とった棋士
C.奨励会三段リーグで次点を2回とった棋士で、フリークラス編入を希望した棋士

瀬川さんの場合は上のいずれにも該当しないが、タイプ的にはCに類するだろう。
Aのタイプのフリークラス棋士は、順位戦を指すことはできないし、復帰することもできない。引退しない限り、他の棋戦には参加することができる。
BとCのタイプのフリークラス棋士は、順位戦を指すことができないが、一定の成績をあげれば復帰(参加)できる。

その「一定の成績」とは以下のようなものだ。

1.年間対局の成績で、「参加棋戦数+8」勝以上の成績を挙げ、なおかつ勝率6割以上。
2.良い所取りで、30局以上の勝率が6割5分以上
3.年間対局数が「(参加棋戦+1)×3」局以上。ただし、同じ棋戦で同一年度に2度(当期と次期)対局のある場合も1棋戦として数える。
4.全棋士参加棋戦優勝、タイトル戦(朝日オープン将棋選手権含む)挑戦。

逆に、10年の間にこれら「一定の成績」を収められなかったら、フリークラス棋士は強制的に引退させられてしまう。
晴れてプロ棋士に編入された瀬川さんだが、今度はこの「10年間」という時間との戦いを意識していかねばならない。もちろん、「一定の成績」をクリアして順位戦に参戦することができるようになったら、その後は「昇級か降級か」を意識していかねばならない、ということも当然のことである。つまり、プロになれたからと言って、これで一安心という訳ではない、ということである。まぁどんな世界でもそうだけど。

だが、今はともかく、おめでとうございます(^_^)

2005 11 06 10:40 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.11.04

大一番を制したのは

この顔合わせは是非A級で見たいものなのだが、何しろ今はまだC級1組。
にも関わらず、関係者筋には絶大なる注目を集めた、というのが、山﨑隆之NHK杯(六段)-渡辺明竜王が激突したC1順位戦である。

注目度が高いのは、もちろん二人の成績が抜群であるから、でもあるし、それぞれに話題を集める棋士でもあるからである。
加えて、今期の順位戦では両者ともにここまで5戦全勝。C1ながら、「全勝の頂上対決」という趣なのであった。
毎日インタラクティブでのライブ中継も行われていた(仕事なもんで、見れなかったけど(T_T))

対局は11月2日、大阪・福島の関西将棋会館御上段の間にて。
先手は山﨑六段で、戦型は後手一手損角換わり。先日の竜王戦七番勝負第一局で、木村七段に対して渡辺竜王が「公式戦では初めて採用した」戦法であるから、これが「公式戦で二度目の採用」ということになるのだろう。それを誘うかのように2筋の歩を突いて出た山崎六段もなかなかの度胸の持ち主と言えるだろう。

さらに山﨑六段は右玉、渡辺竜王は穴熊へと組み、先手が猛攻をかけるも、竜王が柔軟な受けを見せて、中盤では竜王がペースをつかむ。しかし、山﨑もしぶとく食い下がり、局面は混戦模様、4筋に駒柱ができそうになったりするが、夕休をはさんで山﨑が局面を好転させ、22:39、125手で先手・山﨑六段が勝利を収めた。
これで山﨑は順位戦6戦全勝、さらに公式戦10連勝と絶好調。敗れた渡辺竜王は5勝1敗となり、4番手に後退。
それにしてもこの二人がC1にいるのは、やはり納得いかん(笑)

大一番と言えば、プロ編入をかけた瀬川さんの第5戦、高野六段戦も間近に迫ってきた。
こちらも大注目の一戦である。

2005 11 04 11:51 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.10.27

惜敗と惨敗の狭間

面白いやつだ、ということで少し気にかけている木村七段であるが、竜王戦七番勝負第一局では惜しくも勝利を逃した。
BS2の夕方の中継が始まった時点では、解説の山﨑NHK杯が「挑戦者有利」と断言したにも関わらず、そこから形勢を損ねた。

投了図を見る限り、超どシロートの目で見ても大差、である。
どこがどう転がってこうなったのやら、とは思うが、そのきっかけとなったのは、BS中継の最後の方で指された渡辺竜王の6四角である。
7筋に転回した挑戦者の飛車の頭にポン、と叩かれた7五歩。同飛と払って、そのこめかみに突きつけるように放たれた6四角は、極めて狙いがわかりやすいが、その効果も絶大なものだった・・・ということのようだ。
指されてみると、何ということのない、明快・簡明な一手なのだが、BS解説陣(藤井九段、淡路九段、山﨑NHK杯ら)の誰もがあまり深く読んでいなかったところを見ると、プロにとっては盲点に入りやすい手なのかも知れない。7五歩の時点でも「おや?」という感じだったのが、今振り返ってみるとなかなか面白い光景であった。

最終的には9筋に竜を回った手が敗着となったようだが、既に一分将棋となっていた木村七段にとっては、優勢だった局面から勝ちに導けなかった時点で、もはやいかんともしがたし、の思いだったのかも知れない。それはまさに、21歳にして棋界の一翼を担う渡辺竜王の勝負術に、注文通りはまってしまった・・・というのが、偽らざるところである。

惜しいところまで行ったが、若き竜王が繰り出す様々な技や罠(持ち時間の使い方もその一つであろう)を慎重にかいくぐっていかない限り、この投了図が示すように、思わぬ大差での決着となりかねない。
このところ勝負所での粗さが目立つ挑戦者だけに、この敗戦をむしろ転回点とし、これまでとはまた違う強さを身につけ、結果にも示してもらいたいものである。

ということで、千葉の皆さん、残念でしたね(^_^;)

2005 10 27 11:34 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.10.02

届かなかった名人の牙城

涼子奥様が見守る中で、決死の攻めを敢行した千葉五段であったが、森内名人の精確な受けの前に、一歩及ばず・・・という感じの惜敗。
しかし、四間飛車対居飛車の戦いとしては、かなりの手将棋模様で、見所の多い好局であったように思う。

NHK杯戦で名人と、新人王戦決勝では渡辺竜王と戦うこの秋、千葉五段にとっては飛躍のチャンスとなるかも知れない。
名人には一歩及ばなかったが、新人王戦には大いに期待したい(^_^)

2005 10 02 11:50 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.09.26

十七番勝負の裏で

羽生-森内、そして羽生-佐藤。
棋界の主役が頂上決戦に鎬を削っている間隙を縫って、竜王戦の大舞台に、実に興味深い男が立つことになった。
木村一基、32歳。通算勝率7割2分1厘(9月22日現在)
四段昇段してから今年が9年目だが、これまでに勝率一位を2度、最多勝利、最多対局も1度輝いている。
彼にしてみれば(そして彼に期待する向きからも)、遅すぎるタイトル戦への登場と言えよう。

羽生に1手トン死を食らわしてタイトル挑戦にあと1勝と迫った4年前の同じ竜王戦挑戦者決定三番勝負、結局その後連敗を喫して長蛇を逸した記憶が蘇るような、どうしようもなくよれよれの展開ながら、粘る三浦をねじふせて、ついに初のタイトル戦登場と相成った。

プロ棋士なのだから、当然誰でも人並み外れて個性的なのであるが、そんな中でも彼の個性は際立っている。テレビ時代に「映える棋士」の一人でもあるだろう。
その彼が、ウェットティシュで目元を何度となく拭う姿は印象的であった。

待ち受けるのは「4人目の中学生棋士」であり、ポスト羽生世代の最先端をひた走る渡辺明、21歳。
21歳の頃、木村はまだ奨励会でもがいていたことを思えば、渡辺は早熟の天才であり、エリート中のエリートと言えよう。
だが、通算成績だけ見れば、渡辺7割4厘に対して、木村7割2分1厘と木村が上回る。
もっとも、通算で7割を超えていること自体が、すでにして驚異的な成績なのではあるが(1000局以上指して7割3分という羽生は別格としても、森内名人ですら6割6分8厘である。200局以上指して7割を超えているのは、他には深浦八段ぐらいのものなのである)
つまり、この二人の番勝負というのは、類稀なる高勝率男同士の戦いでもあるのだ。

そして渡辺竜王にとっては、初のタイトル防衛戦である。
その前に三番勝負が戦われる新人王戦を含め、この秋から冬にかけて、渡辺にはハードなスケジュールが続いていくが、棋界の第一人者を目指すには、このハードスケジュールも乗り越えねばならない。

注目の七番勝負第一局は10月25、26の両日、福島県会津若松市の「今昔亭」で戦われる。

2005 09 26 11:46 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.06.26

将棋観戦な一日

休みなのでどこかに出かける、何かをする・・・というのがなかなか大儀で、家にいて一日ゴロゴロしていることが多い最近だが、それにもまして、録りためたプログラムが多すぎて、それらを追いかけるのが精一杯、というのも、なかなか外に出かけられない一因ではある。

本日は午前中、NHK杯を観戦。島八段-千葉五段戦。

島八段はいわゆる「55年組」の一人、そして初代竜王、美人の嫁さんがいて、最近将棋連盟の理事になったナイスガイである。同い年ということもあるが、彼にはもうひと頑張りしてもらいたいと思う。統計的手法を駆使した有力戦法に関する理論書の労作はあるが、「研究家」であると共に、「棋士」としてもまだまだ上を目指せる実力者だと思っている。

対する千葉五段は、言うまでもなくNHK杯戦の司会を務める千葉涼子女流王将のパートナーである。居飛車党の奥方と振り飛車党のダンナ、という組み合わせだが、互いに影響を与え合っているのか、二人とも最近調子がよい・・・のではないか?

解説は藤井九段。残念ながら持久戦模様、オーソドックスな振り飛車対居飛車穴熊の戦いとなり、藤井システムは見られなかったが、女流王将の愛の念力と、振り飛車党の現総裁・藤井九段の威光が後押しし、千葉五段が勝利を収めた。終わったのが11:58頃で、感想戦が観れなかったのが少々残念。しかし、2回戦でまた千葉五段の姿が観れるのは楽しみである(相手が森内名人であるが)

午後は名人戦七番勝負第七局を通して観る。こちらの聞き手も千葉女流王将。解説が久保八段。
途中、女流王将が伊豆の踊り子に扮するシーンなどもあって、緊迫感が漂う大勝負の中、空気が和む。
しかし、二日目午後、佐藤棋聖がゲスト参加して、佐藤・久保のA級同士での解説となった中に、女流王将が混ざり、そこから先は女流王将がすっかりペースを掴む。棋聖も八段もタジタジである。「強い」というだけでなく、タイトルを獲って自信にもつながっているのだろう。また、それを彼女独特の飾らない言葉で表現するので、会場が笑いに包まれる。

副立会の鈴木八段はやや挑戦者乗りの解説になったが、実際は二日目を通して名人が戦機を捉え、じわじわと優位を拡大し、磐石の態勢を築いて挑戦者をねじ伏せた、という印象が強い。当然羽生四冠は最強とも言える粘りで食い下がるから、それを見ると「すわ、逆転か?!」とも感じるのだが、実際には森内名人の「想定の範囲」の中で戦いは繰り広げられた、というところだろうか。終局後の両対局者、特に羽生四冠の感想を読む限りではそんな感じが強い。

対局翌日の囲碁将棋ジャーナルでは谷川九段がゲストで、九段も二日目夕方には現地入りしていたことがわかったが、残念ながらテレビに登場する場面はなかった。夕休以降に到着されたのかも知れない。谷川・佐藤コンビでの解説も観たかったような気が・・・

2005 06 26 09:27 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.06.24

高密度シリーズの終わりに

共に最高の実力者同士がぶつかるのだから、最高度の戦いが展開されるのは当たり前・・・と言いたいところだが、両者共に好調を2ヵ月半にわたって維持し、その持てる力を全て出し切って戦う、というのは、本当に困難極まりないことだし、それを観ることができる我々は、類稀なる僥倖に恵まれているのだ、と思わねばならない。

第63期名人戦七番勝負第七局は、改めて振り歩先となり、森内名人が先手となった。
名人が選んだのは矢倉戦。力を出し切れずに屈した第六局の悔いを断つ意味でも、連続して矢倉戦を挑んだ名人には、並々ならぬ気迫というものを感じさせられた。

まだ帰宅して結果を見たばかりで、どういう戦いが繰り広げられたのかはわからない。
最後の局面は、名人、四冠ともに、護衛が乏しく、相手の飛車の睨みを受けるような位置関係。
だが、5四の金を始めとして、名人の駒が要所で実に利いている感じがする。
109手目、3四の玉の鼻先に打たれた歩を見て、22時ちょうど、四冠は頭を垂れた(のだろうと思う)
森内名人、初のタイトル防衛成功、そして羽生四冠の「十八世永世名人」の座はお預けとなった。

七番勝負を振り返ると、確かに一方的な勝負もあったし、必ずしも全ての指し手が最高度に研ぎ澄まされたものだった、という訳ではないのだと思う。
しかし、第二局での4八金など、棋史に残るような素晴らしい手も生まれ、なべて見れば、近年稀に見る高密度、高濃度、高レベルなタイトル戦であったと思う。
今はただ、この激闘を戦った二人に、お疲れ様と言いたい。

関連記事:名人戦:森内が初防衛 羽生「十八世」ならず

2005 06 24 11:34 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.06.15

勝負は最終局へ

相矢倉の戦いとなった名人戦第六局、森内名人の攻撃を巧みに受けた羽生四冠が勝利を収め、これで3勝3敗の五分となった。

前局に続いて、国会中継のあおりを受けて、なかなか放送時間もとれない中、今回の解説役、山﨑NHK杯はなかなか健闘していたように思う。山田「おねえさま」久美女流三段とのやりとりもいい感じである。
しかし、「女流棋士界のファッションリーダー」であった久美ちゃんも、もう間もなく大台(どの大台なのかは敢えて秘す)。相変わらず若々しいけれど、山﨑NHK杯と並ぶと、いかにも「おねえさま」という感じで、これもまぁ悪くない(なんのこっちゃ)

最終・第七局は静岡県河津町にて、6月23,24の両日にわたって行われる。
名人初防衛か、十八世永世名人誕生か、大注目の一局である。

2005 06 15 11:54 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.06.12

将棋界の話題4つ

1.千葉女流三段、女流王将戦五番勝負で3連勝、初のタイトル獲得!

これはやはりダンナの存在が大きい、ということと、NHK杯戦の司会を務めるようになって、ますます実力に磨きがかけられた、ということがあるのでは、と思う。
そのNHK杯戦で、前期、前々期と、涼子ちゃんの目の前で男性棋士を次々に破ってきた中井女流王将が相手だった訳だが、今期はひろべえがやや不調だったことにも救われたか?
しかし、和服のひろべえは美しいですな(^_^)
・・・というのはともかくとして、涼子ちゃん、おめでとうございます(^_^)

2.加藤九段、銀河戦で「待った」

日本将棋連盟HPより

NHKの朝のニュースでいきなりそんな話題が出てきたので驚いた。
実は、スカパーには加入しているが、「囲碁将棋チャンネル」は少々高いので契約していないのである。だから銀河戦も観たことがない。だから、瀬川さんの活躍なんかも観ていないのだが、それはそれとして、この銀河戦で加藤一二三九段が、一旦桂を不成で指し、指が完全に駒から離れた後で、成りにした(駒をひっくり返した)というのである。う~む、確かにそれはプロ、というか、公式戦では反則なんだなぁ・・・
現役棋士の中では、最古参となってしまった加藤九段だが、これで来期の銀河戦はサスペンション(笑)、そして罰金も科せられるという。
米長永世棋聖が日本将棋連盟会長に就任した途端にこういう「事件」が起きてしまうと、どうもやはりこの二人の確執というのは根深いのかしらん・・・などと邪推してしまったりもして(^_^;)(そう言えば、武者野先生が米長先生を訴えた、という話はその後どうなったのかしらん・・・)

それにしても、NHKは困りましたな。将棋講座の講師は今、加藤九段だし、あろうことか、今日に限ってはその後のNHK杯戦の解説者まで加藤九段である。収録の関係で、「処分」との時系列の関係がよくわからないが、どうも「間(まん)が悪い」という感じがする・・・

3.棋聖戦は羽生四冠が先勝

佐藤康光棋聖に羽生善治四冠が挑戦する棋聖戦五番勝負第一局は、先手の羽生四冠が勝利。
昼の「囲碁将棋ジャーナル」で昼食休憩時点での局面が紹介されていたが、先手が歩をぶっつけたのに対して、後手の佐藤棋聖はひるまずに桂を跳ねていく、という強気の応酬。
その後、どういう展開を経て決着がついたのかは、来週の「囲碁将棋ジャーナル」にて(^_^;)
「週刊将棋」にも間に合うかな。土曜日だったら・・・いや、ギリギリかな。

4.谷川九段、15人目の「神戸大使」に就任

毎日新聞神戸版の記事より
日本将棋連盟HPより
最近、少しだけ調子が上向き加減の谷川浩司九段であるが、本職とは別に、出身地の神戸市から、このような役目を委嘱された模様。
谷川先生と神戸市(あるいは兵庫県)というと、これまでにも

1983年9月 神戸市文化特別賞
1988年  神戸市特別表彰
1989年  神戸市政功労者表彰
1992年  神戸市特別表彰
1997年6月 兵庫県「誉」賞
1997年6月 神戸文化栄誉賞

という感じで密接な関わりがあった訳だが、今また新たな名誉が加わった、ということですね(^_^)
がんばってちょ、谷川センセ!

2005 06 12 03:24 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.06.05

ゆうべエントリーするはずだったのは

確か、「地域面」のデザインを変えたで、という話と、中座五段の見事な指し回し、という話であった。
モブログからアップしようとしたのは、江坂「OLD BAR」の夏のカクテルについての話であった。
別にやくたいもない話、というほどでもないか。
悔しいので、昨日の日付にしてエントリーしてみる(笑)

これをエントリーしてみて驚いたのだが、ゆうべエントリーしようともがいていたものが、突然復活してしまったのである。
こうなってしまうと、順番が全くもってあべこべで、このエントリーから読まれた方には、何のことやらさっぱりわからん、ということになってしまいかねない。まぁ、もとよりワケのわからんことを書き散らしているだけだが。
一応、書かれた順番は、「地域面のデザインを」が先で、次が「20週ぶりの」、そしてその次がこの「ゆうべエントリーするはずだったのは」となっている。とは言え、別に順番通り読む必要は全くないなぁ、と我ながら思う(笑)

さて折角なので、復活しなかったエントリーから、中座五段の話。
これは日曜日に放映されたNHK杯戦での、対屋敷九段戦での戦いぶりが見事だったなぁ、というようなことであった。あいにく仕事だったので録画したものを観たのだが、「元祖・横歩取り8五飛車戦法」たる中座五段が、装いも新たな、鋭い攻めを見せて、最近では粘りが身上である屋敷九段を圧倒し続け、殆ど完封勝利を収めてしまった、というものであった。ここまでキレイに攻めがハマってしまうと、さすがに研究領域か、とも思うが、それにしたってホレボレするような手の連発で、解説の中川七段も感嘆していた。
中座五段、この8五飛のおかげで升田幸三賞にも選ばれたことがあるのだが、実はNHK杯本戦トーナメントには初出場なのだそうだ。これは少々意外な感じ。

一方、かつて「オバケ屋敷」「忍者屋敷」と称され、十代にしてタイトル獲得の輝かしい戦歴を持つ屋敷九段であるが、この一局に関しては、中座流をまともに食らっていい所なし。それでも最後は薄気味悪い手も随所に散りばめ、即詰みになるまで粘ったあたりはさすが。テレビ将棋の場合は、プロらしく「棋譜を汚さない」ことよりも、頭金を打たれるまで頑張ってみる、という方が、あまり将棋に詳しくない視聴者にもわかりやすい、という側面があるので、本当ならとっくに投げていたかも知れない将棋だが、最後まで指した、というところかも知れない。

2005 06 05 11:40 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.06.04

優先順位

ジロ・ディタリアの放送はプロ野球中継の影響で時間がズレ込む恐れがある。
従って、ジロ直後にある番組を録画予約するのは避けなければならない。
つまり、エンタープライズの初回放送は録画できない。

エンタープライズの2回目の放送は土曜の朝である。
この時間帯は、ちょうどジロの再放送と重なっている。
つまり、ジロは初回放送で録画しないといけない。

金曜のジロの初回放送時間帯には、ちょうど「FOOT! viernes」の初回放送がカブっている。
仕方がないので、「FOOT! viernes」も2回目の放送を録画しなければならない。
これが土曜の午前1時からである。
ついでに、その直前には名人戦第五局のハイライトがあったりもする。
もう、分刻みの録画スケジュールだ。

というわけで・・・

別にバーレーン戦がどうでもいいと思っている訳ではないのです。
ただ、そのね、優先順位というやつがね、だからね・・・
いや、小野の骨折が三味線だなんて、言ってませんから。は? 誰もそんなこと聞いてないって?
しかし、こんなのフットボールの世界ではありがちな話でしょ。

というか、今季のフットボールは先週の木曜日にハッピーエンドを迎えたのだがな。

2005 06 04 01:06 AM [Cycle, Football, StarTrek, 将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.06.03

名人戦のさなかに

第63期名人戦七番勝負第五局が指されているのと並行して、来期の名人戦挑戦者を決めるA級順位戦もスタートしている。
開幕の一局は久保八段vs森下九段。
つい先ほど終局を迎えたようだ。

開幕戦は久保八段の勝利。森下九段はA級復帰後の一番を白星で飾ることができなかった。
今期は理事にも選ばれ、公務も多忙が予想されるが、まだまだタイトルも狙える人だと思うし、頑張ってほしいところだ。
一方、前期は惜しいところで名人挑戦権を逃した久保八段。今年でA級3期目になるが、そろそろ何か大きなタイトルが欲しいところ。

ところで七番勝負の方は相横歩取りから、互いの飛車・角を取り合う激しい展開。何だか一手の重みが凄い、何とも厳しい戦型になっているような・・・

2005 06 03 12:29 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.05.24

森内名人3連勝!

87手目、7九角までで羽生四冠投了。
これで森内名人が3連勝、七番勝負を3勝1敗とし、名人防衛にあと1勝とした。

BSの解説で立会いの青野九段と小林九段が、「これをやるようだと勝負が早くなる。形がハッキリして先手にはありがたい。だから羽生さんはこうはやらないでしょう」と言っていた6五金と8三桂だが、羽生四冠はそれを指して、やっぱり簡単に負けてしまった。

投了図を見ると、一見攻めているのは羽生四冠だが、攻めている金と桂馬はすぐに取られるし、それで攻めが途切れると、あとは駒損も大きいし、最後まで左辺の金銀が全く働かずじまい。森内名人が突然精神に異常を来たすとか、体調を崩すとか、そういうことがない限り、逆転はない格好である。
まぁ「こうはやらないでしょう」という手も、形作りのためには辛うじて役に立ったというところである。

2005 05 24 08:40 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

森内、優勢から

勝勢へ・・・って感じかな。
最強の粘りで形勢の差を縮めていた(縮めているように見えた)羽生四冠だが。

第四局にして初めて後手番の羽生四冠が飛車を振り、森内名人が銀を繰り出して猛攻を仕掛ける展開。
羽生四冠の金・銀・角が働かず、飛車も召し取られる形になって、2日目夕方の放送で、BS解説の阿部八段、副立会いの先崎八段共に、「森内優勢」のご託宣。

さらに夕食休憩後も森内名人に緩みはなく、もはや羽生四冠の投了は時間の問題・・・という雰囲気らしい。
詳しくは名人戦棋譜速報でどうぞ(^_^)
これで月額500円は安いと思う。

2005 05 24 08:03 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.05.22

ジロCLエンタープライズ名人戦

去年もそうだったが、今年もいよいよHDD付DVDレコーダーくんにとって、過酷な季節がやってきたようだ。
というか、これらを全て隈なく観て、DVD-Rに焼いていこう、というワタシにとっても結構キツい季節だったりするのだが(^_^;)

プロツアー元年の今年だが、ジロそのものに目新しい趣向がある、という訳でもなさそうな雰囲気である。
とは言え、今年もクーネゴのような新星が登場してくれるのかな、と楽しみである。
第1ステージはベッティーニの勝利に終わったが、驚いたことに、彼のような偉大な選手が、ジロでは初のステージ優勝らしい。マリア・ローザをまとうのも初めてだとか。ほんまかいな。でもマリア・ローザ姿のベッティーニは真によい男前である。
ゴール前1kmでこれだけの上りがあると、ファッサ・トレインもいかんともし難く、ペタッキの優勝はならず(それでも3位に入ったが)

CL。はい、もう祈るのみです(^_^;)
ミランがセリエ優勝を決勝前に絶たれてしまったのは少々誤算だが・・・

エンタープライズ。はい、トゥポルさんの大人の時間(笑)
しかし、なりふり構わずって感じのシーズンプレミアでしたなぁ。いいんですかねぇ。

名人戦は第四局。森内名人が3連勝を飾り、防衛にあと1勝とするかどうか。
流れは森内名人に向いているようにも見えるが、羽生四冠も朝日オープン防衛、棋聖戦挑戦決定と好調を維持している。またも高度で難解で激烈な戦いが繰り広げられることを期待したい。

こりゃ、火曜日の休みはやはりHDDの整理かなぁ・・・(^_^;)

****追記****
エンタープライズ#54の初回放送は名人戦第四局ハイライトとバッティングしている。
2回目の放送はCL決勝とモロかぶり。
ということで、これは日曜24:00からの3回目の放送を録画するしかない。
録画し忘れたUEFAカップ決勝だとか、だんだん惰性で録画している「オレ勝PRO」とか、「囲碁将棋ジャーナル」とか・・・その他の小物ネタを合わせると、本当にレコーダーが気の毒になるぐらいひっきりなしに稼動することになりそうだ(^_^;)

2005 05 22 11:55 PM [Cycle, Football, StarTrek, 将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.05.13

森内名人連勝!

名人戦七番勝負第三局は154手で後手の森内名人が勝利を収め、通算成績を2勝1敗とした。
まだ帰宅したばかりで、どんな具合だったのかわからないが、どうも森内名人の受けが素晴らしかったらしい。
第二局の4八金のようなすごい手が生まれたのかな。
これから少し名人戦掲示板で確認してきます。

終局は22時49分。昨日の朝9時から指し続けて(もちろん休憩や封じ手はあったにせよ)、2日目のこの時間まで激闘を繰り広げてきたというだけでも、実際のところ感動モノなのであるが、名人は最後1分将棋になって、会心の指し回しを見せたのだとか。
なんか、掲示板を時間を遡りながら見ていくと、終局の30分前になってもどっちが勝つのかさっぱり・・・というような感じ。最後の方は名人の寄せが決まるかどうかの際どい勝負。リアルタイムで見ていたら、脳汁噴出ものの大激闘だったに違いない。

何だか、これだけの凄い勝負を繰り広げているのを見ると、もうどちらが七番勝負を制してもいいじゃない・・・という感じになってくる。見るものに感嘆、感動と興奮を与えてくれる二人には、素直にブラボーと言いたい。

でも・・・谷川先生も頑張ってね(^_^;)

2005 05 13 11:52 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.05.01

名人戦第二局と・・・

先週録画したもののうち、チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグはその日のうちに辛うじて観れているので、名人戦第二局と、クラシック倶楽部をまとめて鑑賞。

と言うか、私も気力が湧かずに冴えない昨今であるのに加えて、母も風邪で調子が悪そうなので、終日家でゴロゴロとしていただけ、という方が正しいかも知れない(^_^;)

クラシック倶楽部は村治佳織ちゃんが比叡山延暦寺で行ったライヴの映像。
昨年11月に撮影されたもので、晩秋の澄んだ空気の中、自然の音とともに奏でられるバリオスやデオドラキス、そして武満などには、ホールでのリサイタルとは異なる、趣深さを感じた。
先日のバンキエーリシンガーズの時は、全くインタビューなどは挿入されなかったのだが、今回は少し佳織ちゃんのインタビューも入る。映像の造り方にも工夫が見られる。

翌日に放映されていた舘野泉さんのリサイタルも観たが、一番薬が効いていた時間帯なのか、殆ど意識を失っていたので、また改めて観なければ・・・。岸田今日子の語りがやはりかなり怖かったことだけは薄っすらと記憶に残っている(笑)

名人戦第二局は両者共に序盤から時間を使う神経質な戦いで、形勢も微妙に揺れ動きながら、鎬を削る攻防が繰り広げられたようだ。第一局、第二局と観る限り、森内名人の復調は明白だろう。
BS聞き手の斎田女流四段は礼儀正しい才媛であるが、藤井九段の相手を務めるには正統派すぎる、というか、おとなしすぎる感じがしないでもない(^_^;)。もう少し自己主張が欲しいなぁ。
その点、立会いの福崎八段の飄々とした語りは、少々どよん・・・となりがちな放送に、いいアクセントを与えていたと思う。

明日また出勤したら火曜日は休み。本当に飛び石連休になってしまった・・・(+_+;)

2005 05 01 08:47 PM [将棋, 音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.04.27

4八金

迫りくる敵の大駒に対して、「タダです、どうぞ」と金や銀を進呈する手が、時として絶妙手となることがある。
かつて、米長に対して中原が放った5七銀がその代表格だ。
そして、昨夜、それに匹敵するかも知れない絶妙手、4八金が森内名人の手から生まれた。

それにしてもBS2での福崎八段と井上八段による漫才はまさに絶妙(笑)
真面目な井上八段がツッコミきれていなかったきらいはあるが、福崎八段のボケぶりは全開であった。こういうときは、相方を務めるのは神吉センセイであってほしかった気がする(^_^;)

ということで名人戦七番勝負第二局。
尼崎の列車事故があったこともあって、全く手を追えていないけれど、森内名人が終盤で受けの絶妙手を放ち、見事な逆転勝利。これで1勝1敗のタイとなった。
名人としては、対羽生戦での久々の勝利ではないか・・・という気さえするが、実際のところはどんなものだろうか。

****追記****
最初、絶妙手云々のところは中原-大内戦だと書いてしまいましたが、あれはあと一歩まで名人を追い詰めた大内八段が、痛恨の一手を指してしまったときの話でしたね。少々混線してしまいました(_ _;)

2005 04 27 12:55 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.04.25

またもビデオ録画繁忙期

HDDの空き容量はビットレート2.0でようやく17時間程度。
まだまだDVD-Rに焼かねばなるまい。しかし手持ちの生DVD-Rは残り5枚。20時間程度しかダイエットすることはできないなぁ・・・
また買って来なくては・・・

今日から名人戦七番勝負の第二局である。
BS2で9:00~10:00、17:00~18:00、火曜日の9:00~10:00、16:00~18:00、24:30~24:45

名人戦の朝の部に引き続いて、クラシック倶楽部があるが、月曜が村治佳織の延暦寺でのライヴ、火曜が舘野泉さんのリサイタル。共に興味深いプログラムなので録画することに決定。
佳織ちゃんが弾くのは武満徹がギターのために書いたり編曲した作品が中心のプログラム。舘野さんはスクリアビン、ノルドグレン、そして間宮。ノルドグレンの作品は小泉八雲の「怪談」によるバラードII から“忠五郎の話”で、朗読が岸田今日子さん。恐そう(笑)

そしてサッカーはチャンピオンズリーグ準決勝。
火曜の深夜というか水曜の未明にミラン-PSV、水曜の深夜もしくは木曜の未明にスパルターク・チェルスキー-リヴァプールである。
重い試合だなぁ、どちらも・・・
翌週には裏返しで第二戦が控えているし・・・

こうなると、パチテレの番組なんて、あいてる時間帯に録れればラッキーぐらいのものである。まぁ最近はあまり録画するものもなくなってはきたが。

2005 04 25 12:10 AM [Football, Pachinko, 将棋, 音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.04.14

やっぱり勢いは止まらない

名人戦七番勝負第一局、二日目夕食休憩の時点でもまだまだ何が何だか・・・という展開だった将棋だが、最後に勝ちを収めたのは挑戦者の羽生四冠だった。
止まりませんなぁ、四冠の勢い・・・
NHK杯を落とした程度はかすり傷みたいなものなのか?

2005 04 14 12:33 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック

2005.04.12

タイトなスケジュール

HDD付きDVDレコーダーを購入したのが去年の4月4日。
以来、1年の間に数多くのDVD-Rを消費したものだが、春ともなると録画すべきものが津波の如く押し寄せて・・・というのは、本当に凄い津波があった後では気軽に使えなくなってしまった表現ではあるが・・・瞬く間にHDDの残り容量を圧迫していくのである。

まず何と言ってもチャンピオンズリーグの準々決勝セカンドレグ。
今夜というか明日の未明から、インテル-ミラン、そしてバイエルン-スパルターク・チェルスキーの2戦が行われる。その1日後にはユーヴェ-レッズ、PSV-リヨンが控えている。これだけで全部録画すると10時間だ(もちろんDVD-Rに焼くときには不要部分を削るので、8.5~9時間には収まるのだが)
ビットレートはギリギリ落として2.0にしているため、何とかDVD-R1枚に2試合は収まる。

そして名人戦七番勝負第一局の二日目が明日ある。シリーズの行方を占う上で、この上なく重要な一戦(森内-羽生のタイトル戦では、第一局を制した方が100%勝利しているらしい)
これが9:00~10:00と16:00~18:00、24:30~24:45に放映されるのだが、バイエルン-スパルターク・チェルスキーの試合がその全てと微妙に重なっているため、かなり後にならないと録画できない。というか、チェルスキーの勝ち抜けが決まるような結果だったら、録画せんでもよかろう(笑)

明日朝の名人戦が終わると、その続きにBS2ではバンキエーリ・シンガーズのライヴが放映される。
コチャールやオルバーンなども取り上げられているので、これは外す訳にいきませぬ。

今夜のうちに、どこまでDVD-Rに焼いて、HDDの容量を空けることができるか・・・結構タイトだ。
タイトだが、まぁ楽しい苦しみ、という感じではあるのだが(^_^)

2005 04 12 10:58 PM [Chorus, Football, 将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

名人戦第一局初日終了

森内名人が34手目を封じて、初日は終了。
双方角・銀を手持ちにして、動きが極めて制約される、難しい局面になっている。

午前中のおやつでは苺を食べた名人、午後はチョコレート。
羽生四冠は午前中コーヒーだけで、午後に苺。きっと名人が食べているのを見て欲しくなったのであろう。

対局場は福島市の奥飯坂温泉の「摺上亭大鳥」
やや雨模様とのこと。

BSの解説は島八段だが、今回の戦型を「後手番一手損角換わり2005年春・夏バージョン」と命名。この1ヵ月ほどで出現したばかりの最新形であり、この名人戦で評価されれば、しばらくの間は頻繁に採用されることになるだろう。

2005 04 12 06:18 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

名人戦七番勝負開幕

のんびり朝寝をしていたので、対局開始時のBS中継は観ることができなかったが、Webで戦況を追うことはできる。なかなか便利になったものだ。

後手番の森内名人は後手一手損角換わりを選択。ただでさえ一手遅れる後手が、さらに一手損をするという、アマチュアには何が何やらさっぱり・・・という戦法だが、最近ものすごい勢いでプロ間で流行している。
ほんの1ヵ月ほど前に、先手番をもって丸山九段相手に戦ったのと同じ戦型らしい。

現在は昼食休憩中(・・・と思ったら、昼食休憩は12時半からでした。失礼しました(_●_))
名人は松花堂弁当、挑戦者の羽生四冠は天ぷらそば。

2005 04 12 12:14 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.27

山﨑、ついに頂点へ!

NHK杯だって一応全棋士参加のトーナメントのはずである(多分)
予選なんて1日で3局ぐらい指さなければならないそうで、大変なのである(おそらく)
そして、決勝の相手は羽生四冠。
加えて、福岡の地震の影響で先週放映のはずが、中盤あたりで中断されてしまったので、一週ズラして放映ときている。その間、局面は指し掛けの状態だったらしい(ワケはない)

羽生と山﨑はこれまで3回戦っているが、いずれも重要な対局ばかりである。
そしてそのいずれも羽生が勝利を収めている。
今回もNHK杯の決勝。思い切り大一番である。

序盤から中盤は先週東京から戻ってきて録画したものを観たのでわかっているが、後手番の山﨑が角交換を挑んで、向かい飛車に振るという戦型。立ち遅れた左金をどう取り扱うのか、そのあたりが中盤の入口での山﨑の仮題課題(笑)であった。
その後、飛車を4筋に回った山﨑に対し、3筋からと金を作った羽生が局面を微差でリードしたかに見えた。

しかしその後、山﨑に3九銀という妙手(多分)が出て、そこからは山﨑が攻勢に転ずる。羽生も角のニラミを利かせて巧みに応接するが、山﨑の馬が巧妙な動きを見せ、最後は羽生玉を9筋に追いやって投了に追い込んだ。
終局後、山﨑の顔は紅潮し、硬直して言葉も出てこなかった。しきりに首をひねる羽生がようやく一言二言感想を口にして、山﨑も現実の世界に引き戻されたような感じだった。

これで彼は一年間は「山﨑NHK杯選手権者」と呼ばれることになる。
朝日オープンでも羽生への挑戦が決まっているが、対羽生戦初勝利でもあったこのNHK杯決勝の結果が、そちらにもつながってくれれば、と思う。

2005 03 27 01:34 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.19

B1も終わる

仕事が遅くなってセンチュリーの練習には行けないし、今夜のオフのことで頭が一杯で、何だか忘れそうになってしまっていたが、もちろんこちらも結果を記載しておかねばなるまい。

B級1組順位戦最終局、と言うか、今期の順位戦全ての最終日、以下のような結果となった(左が先手)

堀口七段×-○島八段
青野九段○-×田中九段
井上八段×-○行方七段
郷田九段○-×北浜七段
阿部八段○-×先崎八段
森下九段○-×中村八段
※中川七段は空き番

既にA級復帰を決めていた森下九段が有終の美を飾り、9勝3敗でフィニッシュ。
もう一人の昇級者は8勝4敗の郷田九段。二人とも復帰である。
次点は阿部八段。惜しかった・・・
降級は3勝9敗の田中九段と中村八段。夕食休憩前に敗れた堀口七段だったが、田中、中村共に敗れたために4勝8敗で辛くも残留。
寅ちゃん、B2で指すのは22期ぶりとか。まだ枯れる歳じゃないけどね。
中村不思議流も思わぬ不調。タイトルだって獲ったことあるんだから、A級目指してもらわないと・・・

ということで、次なる興味は名人戦七番勝負、ということになった。
果たして羽生の進撃を森内は食い止めることができるのか?
羽生が名人に返り咲けば、中原、谷川に次いで3人目の「2度目の返り咲き」となる。そして永世名人の資格を得る。
森内が防衛すれば、自身初のタイトル防衛ということになる。

その前に・・・日曜日はNHK杯決勝である。
絶好調の羽生四冠に新鋭・山﨑六段が挑む。朝日オープンでも山﨑が羽生に挑戦することが決まっているので、この二人の対決もなかなかアツい。
山﨑(24歳)や渡辺竜王(20歳)のような世代と、羽生(34歳)世代の争い、というのもこれから増えていくことだろう。もちろん個人的には谷川先生(42歳)の復活を祈るのみだが。

2005 03 19 02:42 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.16

一応補足

今頃になってなんだが、C級2組順位戦最終局、結局平藤六段が伊奈五段に勝って、8勝2敗でC級1組への昇級を決めた。なお、矢倉五段は島本四段に敗れている。片上四段の「一期抜け」はならず。しかし8勝2敗で次点なので、来期はかなり上位までジャンプアップすることになる。

これで残るは18日のB級1組を残すのみ。
こちらも森下九段のA級復帰が決まっているので、残り枠は1つだけである。
可能性の高い順から、郷田九段、阿部八段、先崎八段。阿部-先崎という直接対決は要注目。郷田九段の相手は北浜七段。
降級争いは危ない順から、中村八段、田中九段、堀口七段。

金曜日なのでセンチュリーの練習があり、状況をお伝えできるとしても、日付が変わる間際あたりからになるだろう。その頃に何らかの結果が出ているかどうか・・・

2005 03 16 10:41 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

また一局・・・

島本四段-矢倉五段戦は135手で島本四段勝利。
敗れた矢倉は昇級争いから脱落。
これで昇級の可能性は平藤六段と片上四段の二人のみに残る。
平藤六段-伊奈五段戦は千日手指し直しだが、どう転ぶか・・・
もしかして、片上の一期抜けもあるかも・・・

というところで、明日(ってか今日だけど)に備えて、私はもう寝ます。
結果はまた今夜にでも補足します。

2005 03 16 01:16 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

まず一局・・・

藤倉四段-片上四段戦は110手で片上四段が勝利。
昇級争い3番手の片上だが、勝って平藤六段と矢倉五段の結果を待つことになった。
また、この瞬間、4番手の室岡七段の昇級の可能性が消えた。

2005 03 16 12:21 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.15

長くなる予感・・・

C2最終局、昇級枠残り1つ、その最有力候補である平藤六段は、伊奈五段との一局が千日手となり、指し直し局が指し進められている。この調子だと終局はかなり遅くなりそうな感じである。
この対局の結果が出ない限り、昇級者が決定しない(矢倉、片上、室岡が全て負ければ話は別だが)ので、今夜は長くなりそうである。
明日の経営方針発表会のこともあるので、本日は最後まで伝えることは難しいだろう。

現時点(23:00)までの情勢としては、昇級絡みの対局以外はサクサクと終わっていっているようである。
ちなみに、既に昇級を決めている近藤五段は有終の美を飾り、9勝1敗の結果となっている。

2005 03 15 11:00 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.14

明日はC級2組最終局

というようなタイトルの発言ばかりが続くが、まぁそういう季節なので仕方ないのである。

で、C2なのだが、3人の昇級枠のうち、既に2人までは決まっている。
順位5位の飯島五段と、10位の近藤ゴキゲン五段である。共に8勝1敗。
残りの席は1つだけ。

その席を争うのは7勝2敗の平藤六段(12位)、矢倉五段(15位)、片上「東大生です」四段(46位)、そして6勝3敗の室岡七段(3位)にも可能性がある。3敗でも昇級の可能性が残っているというところは珍しい気がする。

平藤六段の相手は6勝3敗の伊奈五段(19位)。将棋ファンならご存知のように、三段リーグ連続次点でフリークラス入りし、そこからC2に這い上がってきた「不屈の男」である。ついでに言うと、渡辺明竜王の義理の兄でもある。今期も6勝を挙げており、平藤六段にとっては侮れないどころか、「できればここで当たりたくなかったかも知れない」相手であろう。

矢倉五段の相手は6勝3敗の島本四段(40位)。プロ入り2年目だが、今期は出だし3連敗後に6連勝して最終局を迎えることになる。矢倉五段としても、嫌な相手ではなかろうか。島本の勢いを封じることができるかどうか。

片上四段の相手は5勝4敗の藤倉四段(39位)。以前はNHK杯の記録係としてお馴染みだった人物である。四段に上がってからはまだ今ひとつ勝ち切れていないが、今期は既に5勝を挙げており、最終局に勝ち越しを賭ける。C2のような大所帯では、1勝差が極めて大きいので、藤倉としても負けられないところ。片上四段はプロ一年目、ほぼ幕尻からの大まくりなるかどうか。兄弟子の山﨑はB2昇級を果たせなかったが・・・(しかし森「さえんなあ」信雄六段門下からは凄い棋士がどんどん輩出してきますね。故村山九段を始めとして・・・)

室岡七段の相手は昇級を決めている飯島五段。来期の順位のこともあるので、飯島も消化試合という訳にはいかないだろう。

一つ間違えるとフリークラス落ちの恐怖も待ち受けるC2。大所帯だけに順位一枚の差、1勝の差が本当に大きい。将来を嘱望される若手は、なるべく早くここは駆け抜けてしまいたいし、一度抜けたからには、二度とは戻ってきたくないのもC2であろう。
そんな感じで、明日はまさに命を削るような戦いが繰り広げられることだろう。

2005 03 14 11:42 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.11

木村七段昇級確定

仕事を終え、かなり遅刻でセンチュリーの練習に出て、終わってから江坂のオールドバーに寄って10時40分頃まで飲み&読書し、それからタクシーで帰宅してネットに接続したら、既に土佐七段が敗れていた。
これで木村七段は自身の勝敗に関わりなく、B級1組への昇級を確定したことになる。ただ、本人はまだそのことを知らずに、杉本六段と盤を挟んでいる。

一方、これで自力になった野月六段は、屋敷九段との大勝負。まだまだしばらく時間がかかりそう、との観測である。素人目には、5筋に高く位を張り、適度に広い陣形を築いている野月六段が気持ちよさそうな感じに見える・・・なんて書いていたら、その5筋から屋敷九段が戦いを挑んできた模様。さぁどうなるか・・・

敗れた土佐七段は野月六段が敗れれば昇級だが、既に東京将棋会館を後にしたらしい。会館でキャンセル待ちなんて、したくもないだろうし、今は将棋のことを忘れたい心境なのかも知れない。

****追記****
結局、木村七段、野月六段ともに勝利を収め、この2名が来期のB級1組への昇級を決めた。
野月六段は連続昇級だ。

2005 03 11 11:39 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

今日はB級2組最終局

しかし、なぁんかC1のときのように盛り上がりに欠けるのは、2つの昇級枠を争っているのがたったの3人だから、ということだろう。
8勝1敗で最終局を迎えたのが、木村一基七段(4位)、土佐浩司七段(18位)、野月浩貴六段(20位)の3人。
7勝2敗がおらず、この3人以外から昇級者が出る可能性がないのである。

木村七段はまだ若いが、その強さは折り紙付である。独特の風貌と語り口もまた人気を集めている。最終局の相手は杉本六段。朝日オープンで堀口七段と覇を競った頃が懐かしいが、なかなかの難敵と言えよう。
一方、土佐七段は既にベテランの域に入っているが、若かりし日にはかなり将来を嘱望されていたのを記憶している。かの谷川先生と同じ名前(字も一緒)ということから、今回は結構応援している。最終局の相手は降級が決まってしまった田丸八段。しかしこういうときにこういう相手と当たるのは、結構プレッシャーだったりするものだ。
野月六段は今回昇級組なので順位が悪い。しかも最終局の相手が「お化け屋敷」こと屋敷九段である。これは結構つらい。

今夜はセンチュリーの練習もあるし、ネット中継を事細かに追っかけるのは難しいかも知れないが、可能な限りフォローできれば、と思う。

2005 03 11 12:30 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.09

昇級者決まる!

神崎七段vs飯塚六段戦、一時は不利を伝えられた飯塚だが、逆転で勝利をつかみ、来期のB2昇級を決めた。
これで、C1からB2への昇級は中田宏樹七段、飯塚祐紀六段の2名と決まる。

山﨑は来期に昇級をかけることになった。ま、来期は順位がいいから、8勝でも頭ハネということはないだろうが・・・

2005 03 09 12:09 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.08

深夜の激闘続く

勝又五段は豊川六段に屈した模様。
不利を伝えられた飯塚六段は逆転したか・・・?
宮田五段vs岡崎六段戦も混戦気味・・・
先手宮田の残り時間が殆どないのが気がかり。

以上は23:15時点

2005 03 08 11:16 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

これでは・・・

まだ確定ではないけれど・・・
来期のC級1組の昇級候補1番手と2番手は渡辺竜王と山﨑六段ってことになりそうだなぁ・・・
はぁ・・・

21:00時点で

小林裕士五段vs山﨑隆之六段 93手で小林勝ち
小倉久史六段vs中田宏樹七段 76手で中田勝ち(中田はB2昇級)
神崎健二七段vs飯塚祐紀六段 神崎優勢
宮田敦史五段vs岡崎 洋六段 宮田優勢
勝又清和五段vs豊川孝弘六段 勝又優勢豊川優勢(21:35修正)

2005 03 08 09:10 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

山﨑の仕掛けは果たして?!

後手番一手損角換わりから、敵陣8筋の歩頭に角を叩き込んだ山﨑の強手が奏功するか否か。
C級1組最終局も、いよいよ中盤の難所にさしかかっている。

角を犠牲に奪った金を先導役に、飛車が成り込んだ局面は、何となく後手に勢いが感じられる。
しかし、この後にこれという継続手があるのかどうか・・・
桂香あたりを補充しながら、さらに力をためて、寄せに移るのか、それとも自陣に手を戻すのか?
先手・小林五段も次の一手に時間をかけている。

2005 03 08 04:45 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.07

明日はC級1組最終戦

最後になってからでないと書かないのか、と言われそうな気がするので先に書いておこう。「そうです」

唯一1敗で首位を走る山崎六段だが、前期昇級者のため順位が悪い。31人中28位である。
彼の上位で7勝2敗というのが飯塚六段(5位)、中田宏七段(13位)、勝又データマン五段(15位)、宮田敦五段(26位)と4人もいる。この4人のうち3人以上が最終局で負けるとは考え難いので、依然として山崎は最終局で勝たねばならない。宮田との直接対決で敗れたのが結構痛いと言える。
実はその宮田も勝又戦での不戦敗が痛すぎるし、勝又は勝又で中田宏に敗れたのが痛い。中田宏は飯塚にやられていて、飯塚は宮田に苦杯を喫している。要するにこの上位陣、揃いも揃って直接対決で誰かに負けているのである。

本命のはずだった渡辺竜王(3位)は既に3敗を喫しているが、辛うじて昇級の望みがある。ちなみに、彼を破ったのは元A級の小林コバケン健九段、小林裕五段、そして山崎六段という顔ぶれ。
山崎の最終局の対戦相手がこの小林裕士五段だったりするのだが、山崎としては、少々不気味なところだろう。
もう一人昇級の望みがあるのが、順位2位で6勝3敗の塚田九段である。まだまだ老け込む年齢ではないと思うのだが、いつの間にやらC1まで落ちてきてしまっていたらしい。

このクラスで他に期待外れに終わってしまった人というと、真田圭一七段(5勝4敗)、松尾歩五段(5勝4敗)、中座真五段(5勝4敗)、そして涼子ちゃんのダンナ・千葉五段(2勝7敗でなんと降級点!)あたりか。

ということで、最終局の注目カードは・・・
小林裕vs山崎
神崎vs飯塚
小倉vs中田宏
勝又vs豊川
宮田vs岡崎
塚田vs淡路
渡辺vs千葉

毎日新聞サイトで有料中継もあるので、気になる方はこちらでチェックを!

2005 03 07 11:54 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.06

山﨑、執念の決勝進出!

必敗の局面から、粘りに粘って入玉模様にこぎつけ、逆に二枚竜の威力で駒数を確保して、ついに逆転勝利。
渡辺竜王と並ぶ若手期待の星が、NHK杯決勝に駒を進めた。

変則的な始まりから、先手郷田九段が穴熊に、後手山﨑六段が銀冠に構え、互いに仕掛けのタイミングをうかがい、また譲り合う展開。中盤でのやりとりで郷田に一日の長があり、山﨑玉は風前の灯になるが、ここからの粘りが強靭。この時点で入玉模様になるとは考えていない郷田が2筋、1筋方面からの圧力も加えるが、これが却って山﨑玉の逃げ道を作ってやることになってしまう。相手の手に乗って、自陣角を犠牲にしながら五段目まで脱出を果たした山崎は、今度は二枚竜を駆使して郷田陣を食い荒らす。郷田玉も遅まきながら脱出を図るも、小駒の点数不足が明白となり、無念の投了となった。

山﨑六段はこれで決勝進出。
決勝の相手は、来週の羽生四冠-森内名人戦の勝者。どちらが出てきても超難敵である。しかし、この粘りと勢いがあれば、ひょっとすればひょっとするかも知れない(^_^)

2005 03 06 12:10 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.05

やっぱり最後はあんたかい

敗者復活のくじびきで、さも当然のように残り福をひいた健三を見て、啓一はそうつぶやいた。

・・・というのは「あぶれもん」な話であって(^_^;)

もちろん今回のテーマはA級順位戦最終局である。

参考記事:将棋:名人戦A級ラストの戦い「将棋界の一番長い日」
星取り表:第63期A級順位戦

まずは結果から。
名人挑戦権は7勝2敗の羽生四冠が獲得。
勝てばプレーオフに持ち込めた藤井九段は佐藤棋聖に敗れて6勝3敗。久保八段も丸山九段を下して6勝3敗。
A級陥落となったのは深浦八段。三浦八段、鈴木八段が共に勝ったため、自らも勝たねば残留の目がない状態だったが、相手が羽生四冠だったというのはいかにも不運。4勝5敗ながら、順位(9位)が悪く、貧乏くじを引くことになってしまった。もう一人の陥落は1勝8敗の高橋九段。

結局、順位1位の羽生四冠の挑戦、順位9位、10位の深浦八段、高橋九段の陥落・・・と、終わってみれば何も波乱がなかったようにも思えるが、星取り表を見ればわかるように、ここまでの道のりは決して平坦だった訳ではない。挑戦と陥落の目が交差し、希望と絶望が入り交じる中で到達したのがこの結果なのである。

羽生四冠は今回の挑戦で名人戦七番勝負への登場が7回目となる。過去6回のうち挑戦が2回でいずれも奪取。防衛が2回、失冠が2回、トータル20勝12敗。羽生にしては「獲れていない」タイトルの一つと言える。
ただ、これまで挑戦して敗退したことがないのは強みであり、今回奪取すれば名人在位通算5期となり、永世名人(十八世)の資格を得ることになる。
何より、本人ですら経験がないほどの好調ぶりであり、このままの勢いが維持できれば、再復位も十分ありえるだろう。

対する森内名人だが、ここのところいかにも不調である。しかもタイトルを獲れても防衛したことがない、というのもマイナスポイント。
どうも何か歯車が狂っているようだが、うまくハマれば鎧袖一触の強さを持っている。どこで彼の焦点が合ってくるか・・・

個人的には、ここ最近の谷川先生の不調が気になる。順位戦も4勝2敗から3連敗で負け越し、タイトルも全て手放し、他の棋戦でもパッとしない。去年が後厄なので、今年あたりは再浮上を期待したいところなのだが・・・

2005 03 05 12:06 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.03.04

激闘が朦朧な一番長い日なのだ

今朝は思わず休もうか、と思ったほど体調が悪かったが、少し時間が経つと何とか動けるようになり、「超立体」使い捨てマスクをして出社したら、ギリギリ使い物になる最低ランクには達していたようである。

しかし、日が傾くにつれ体調は崩れ始め、センチュリーの練習にも出れずに真っ直ぐに帰宅して、食事をした後、BS2でA級最終戦を観ながら、かなり意識を失ってしまった(+_+;)

現在は放送の中休みで、その間を利用してJ SPORTSの「FOOT! viernes」を観ているのだが、心はA級順位戦に飛んでいる。
22:30までの放送分で、三浦八段-高橋九段戦が終了。三浦八段が勝って残留を決めている。毎年綱渡りだけど、最後には帳尻合わせてくるんだよなぁ、この人は(^_^;)
高橋九段は無念の1勝8敗。彼の降級によって、来期のA級では谷川先生が最年長になってしまうことが確定したようである(B1で昇級の可能性がある棋士は全て谷川先生より年下)

挑戦権が絡む対局は少し時間がかかるだろうなぁ。
挑戦と降級の両方に絡む深浦八段-羽生四冠戦は少し早く終わりそうな気もしないでもないが・・・

24:30からの分は録画して明日にでも観るとして、薬飲んでとっとと寝るとしよう(x_x;)

2005 03 04 11:15 PM [将棋, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.02.10

やけにあっさりと・・・

七番勝負、二日制のタイトル戦で、2日目の昼食休憩前に勝負がついてしまうなんて、まさに異例というか、異常というか・・・
全く、今の羽生と森内の勢いをそのまま表したかのような決着。

元記事:王将戦:羽生3冠復帰 森内は名人1冠に

この王将戦では四局とも飛車を振った森内名人だが、逆転を喫した第一局以外はうまく運んでいない。
それでも振り飛車にこだわったあたりは、何か自分の中で期するものがあったと考えるべきだろう。
しかし、物事、うまく運ばないときはこんなもの、という感じで、あまりにもあっさりと土俵を割ってしまった。

とにかく防衛戦に弱い。タイトルは獲れても、守ることができない。
次の名人戦、また相手が羽生になったら、かなり厳しいだろう。いや、藤井や久保が相手でも苦戦は免れないような気がする。
一度防衛に成功すれば、憑き物が落ちたかのように勝ち出すのかも知れないが・・・

2005 02 10 11:22 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.01.29

東西クニオ対決!

米長vs内藤、宿命の対決!
立会い、谷川棋王!
先手米長の5二歩で注目の一戦は幕を開けた・・・

対局場はおそらく「芝苑」
盤は7寸はあろうかという極上品。
駒もおそらく盛上げの逸品。

これでハサミ将棋というのが素晴らしい(^o^)
昨今風当たりの強いNHKだが、こういう番組をたまに作れるところは評価しなければならない。

2005 01 29 08:10 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.01.28

あっけなく・・・

2日目午後3時45分、72手で終局とは・・・
ということで、羽生の勢いは止まらず、これで一気に3連勝して王将位復位にあと1勝とした。

元記事:王将戦第3局 羽生が3連勝、復位に王手

森内王将の弁によれば、封じ手がマズかったのでは、とのことである。
この手を見て羽生二冠は顔をしかめた、とあるが、「こりゃ負けられん」と思って、そんな表情になったのかも知れない。こういう場面で、「よしよし、しくじりおったな。ウシシシ・・・」とコウケツのようにほくそえむようではいけない。

第四局は2月9、10の両日、熊本県で行われる。
その間に棋王戦五番勝負も開幕するので、羽生二冠にはハードスケジュールだが、七冠当時のことを思えば何てことはないだろう(まぁ年齢を重ねている、とは言え、まだ30代半ばである)

この勢いがそのまま続いてしまうと、棋王戦は谷川先生が相手なのでどうなるかわからないが(希望的観測)、順位戦もそのままトップ通過して、3年連続で森内-羽生の七番勝負という可能性も見えてくる。今度羽生が名人に返り咲けば5期目となり、引退後は永世名人を名乗ることができる。第十八世名人(有資格者)の誕生ということになる(第十六世が中原永世十段、第十七世が谷川棋王である)
一方、森内が名人を防衛すれば通算3期目となり、永世名人資格獲得にイーシャンテンである。
この「永世名人資格獲得レース」でも、羽生と森内はデッドヒートを繰り広げることになるのかも知れない。

2005 01 28 05:44 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

羽生攻勢

まだ優劣云々を口にする段階ではないのかも知れないが、羽生の攻勢、森内の受け、という展開は、まさにここのところの両者の勢いを象徴しているようでもある。

王将戦:羽生の攻勢続く 第3局2日目

朝刊で指しかけ図を見た限り、居玉の森内は当分ガマンが続きそうで、3筋から伸びてきている歩を何とかしないといかんだろうなぁ、という感じ。それで封じ手では2五銀といった訳か。
で、中央での折衝があって、3筋は森内が押さえ、バタバタと手が進んで焦点は再び中央へ・・・
森内の残り時間が羽生の半分ほどになっているのが気がかり。終盤で時間切迫の中、真綿で首を絞めるような羽生の「緩くて厳しい寄せ」をくらってしまうのか・・・?!

2005 01 28 01:42 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.01.27

王将戦第三局始まる

羽生が復位にあと1勝とするか、森内が反撃ののろしをあげるか、注目の第54期王将戦七番勝負第三局が長野県諏訪市で始まった。

参照記事:王将戦第3局始まる 第1局に続き相振り飛車に

第一局が相振り飛車、第二局が後手森内の三間飛車、そしてこの第三局も相振り飛車となっている。
戦型にも流行があるが、トップ棋士が大一番で相振り飛車を連採するということは、最近のプロ棋界での相振り飛車というのは、一つの焦点となっているのであろう。

昨日の毎日新聞夕刊には第二局の解説が西川慶二七段の解説で掲載されていたが、相変わらずタイトルには「王将位決定戦・指し込み七番勝負」とある(元記事:こちら

かつては三番手直り(半香)で、有名な「陣屋事件」も、第1期の王将戦で4-1と当時の木村名人(当時。第十四世名人。故人)を破った上、3つ勝ち越した升田八段(当時。実力制第四代名人。故人)が名人に香車を引いて戦う注目の一局として行われる予定だったものである。結局この事件で香落ち戦は実現せず(升田の不戦敗)、第七局の平手戦で升田が勝って終わった訳だが、「名人が香車を落とされる」というのは、当時、「天皇の玉音放送以上の衝撃(高柳八段~当時。名誉九段)」だったとのことである。
升田はそれ以後も、第5期で名人・王将の2冠を保持していた弟弟子の大山相手にこの指し込みをやっている。この時は香落ち上手で勝ったが、最後の平手戦は升田の体調不良で不戦。しかしそれにしても二人の名人相手に香車を引いた、というのは、まさに前代未聞、空前絶後の出来事であった。

その後、第9期からは香落ち戦一局のみ、第15期からは四番手直りに変更になったが、「当分香落ちは行わない」ということになっているようである。実際、第15期以降で4-0で決着がついたケースが8回あるが、そのまま何事もなかったかのように終わっている。まぁかつての名残であり、実質の伴わないものだから、田辺忠幸さんがお怒りなのもごもっともである。しかしタテマエとしては、今も四番手直りで香落ち、ということなのだろう。

それと、王将戦で思い出すのは、10年前の第44期、そしてその翌年の第45期である。
当時六冠を保持して、全冠制覇にあと一つとしていた羽生六冠が谷川王将に挑戦したのがこのとき。
第44期では七番勝負の期間中に阪神・淡路大震災が起きて、神戸在住の谷川王将は被災。しかし、この逆境をバネに戦い抜き、見事フルセットの末、防衛に成功したのである。
しかし、翌年もまた六冠を保持したまま(ここが凄いところ。全部防衛に成功した訳だ)王将戦の舞台に戻ってきた羽生は、今度は4-0のストレートでタイトルを奪い、ここに(またしても)空前絶後の七冠全冠制覇が成ったのであった。

このあたり参照サイト→王将戦ヒストリー

2年連続、同じ顔合わせとなった今回の王将戦七番勝負、今年はどんなドラマが演じられるのか、要注目である。

2005 01 27 02:50 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.01.20

変わらぬ流れ

王将戦七番勝負第二局は挑戦者の羽生王位・王座が勝って2連勝。
名人戦を境に微妙に変化し始めた流れは、ここにきて明瞭になってきたようである。
しかし第一局が相振り飛車、第二局が三間飛車とは、横歩取り8五飛中心だった竜王戦とはまるで異なる展開で面白い。

竜王、王将、名人と、立て続けに羽生からタイトルを奪った森内だが、棋聖挑戦失敗(佐藤防衛成功)、王座挑戦失敗(羽生防衛成功)、竜王防衛失敗(渡辺タイトル奪取)と、今度はタイトル戦3連敗を喫して2005年を迎えた。

一方の羽生は、名人戦と並行して行われていた朝日プロを制した後、王位奪取、王座防衛、そしてA級順位戦でも7回戦終了時点で5勝2敗で、藤井九段、久保八段と共にトップを並走中(この他2敗は谷川棋王の4勝2敗)
王将戦と共に棋王戦でも挑戦者に名乗りを挙げており、棋界の第一人者としての実力をいかんなく発揮し始めている。

羽生と森内の調子というのは、こうやってみると、どうもどちらか一方に偏る傾向があるらしい。
一年前は完全に森内乗りだったのだが、今は羽生。不思議な関係である。

ちなみに、A級の7回戦、残り2局のうち、高橋九段-佐藤棋聖戦は本日、深浦八段-谷川棋王戦は明日行われる。
がけっぷちの高橋は、やはりA級では星のあがっていない佐藤を降級争いに引きずり込むことができるかどうか。
そして谷川先生は2敗を守ってトップに並べるかどうか。注目である。

2005 01 20 02:21 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005.01.03

食っちゃ寝2005

外出もせず、ひたすらTVの前で様々なスポーツ番組などを眺める三が日。
年末の店舗実習で多少落ちた体重が、瞬く間にリバウンドするのを感じる昨今。

元日はサッカーは・・・
何もない。
ありません。
なかったの。
ないっちゅうねん。

・・・ほんま、チャビ・アロンソまで長期離脱とは(-_-;)
なかったことにしてほしい。
ランパードは一発レッドじゃないのか?

ラグビー。
トンガ勢はやはり力強い。
4強のうち3校が関西勢だが、優勝候補筆頭は正智深谷だろう。

大学は波乱もなく、いつもの顔合わせになる。
今年ぐらいは圧勝しましょう。

駅伝。
スズキのマサシ(鈴木正志さんではない)がすごかった。
中国電力の佐藤もすごいと思ったが、さすがケニアン。末恐ろしいランナーだ。

箱根はやっぱりNHKのラジオで聞くのがよいでしょう。
「ゴルゴル」F越が実況してるものなんて、つまらないに決まっている。

阿部・岩根ペアが優勝した新春お好み将棋対局。
しーちゃんの方が寄せが正確であることが判明(笑)
しかし、若手女流棋士の和服姿はよいですなぁ(^_^)

パチテレの正月特番もそれなりに見ております。
久々の黒木お姐、やはりアルコールが入るとよろしいようです。
実戦塾のゲストぐらいでたまに顔を出してもらいたい。

いろいろ観ながら、HDDの整理もしなければならないので大変。
チャンピオンズリーグ中継は、CMなどを省いても2時間10分前後になる。
画質レート2.2ではどうしても1枚のDVD-Rに2試合分収まらない。
2.0まで落とせば入りそうな微妙なところなので、しこしことレート変換ダビングを試みる。
これはダビングするのに実時間分かかってしまうので、今ごろバイエルンvsユーヴェなんかを観たりしながら、ダビング作業を続けている。
まだDVD-Rに焼いていないCLの試合が10試合分ぐらいあるので、今日だけではとても終わりそうにない。
今後、CLの録画は2.0で行うようにしなければ・・・

2005 01 03 04:32 PM [Football, Sports, 将棋, 日記・コラム・つぶやき, 映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.28

20歳の竜王

竜王戦七番勝負第七局・南魚沼決戦は、96手で挑戦者の渡辺六段が勝利を収め、森内三冠から竜王のタイトルを奪取した。まじっすか?(*_*;)

20歳の渡辺六段が「竜王」奪取

早くからその才能は評価されていたのだし、タイトル挑戦もこれが二度目。
だから勝っても不思議ではない。
それでもやっぱり、「まじっすか」と思ってしまう。
それぐらい、今の羽生、森内、佐藤の壁は厚いと思っていたのだが・・・

考えてみると、森内という人は、いまだに「防衛」の二文字とは無縁である。
名人も一期で失い、今回の竜王もまた一期で失った。
年明けからは王将戦七番勝負でまたも羽生とあいまみえる。
そろそろこの悪い流れを断ち切りたいところだろう。

HDDの整理をしてなくて、録画するための空き容量がまるでなかったため、今回の第七局は涙をのんで見送ってしまったが、深夜のミニ解説だけは何とか録画しておきたい。あ、それと「囲碁将棋ジャーナル」も・・・

2004 12 28 07:04 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.16

竜王戦第6局は終盤戦

ここはやはり森内竜王が一つ返して、年末の南魚沼決戦に持ち込む、というのが、何となく被災地のことなどを思うと、よさげな気がしてくる。
と言って、そんなに絵に描いたようにうまくいくものかどうか・・・(^_^;)

戦況は、先手森内の横歩取りに、後手渡辺が中座飛車で挑むという、第2、4局と同じ戦型。
というか、現在のメインストリームと言ってよい戦型である。
この形になると短手数で勝負が決まることが多いので、一手一手に神経をすり減らす戦いになるし、また研究も進んでいるから、互いにどこまで掘り下げて研究しているかで勝負が決することもあり得る。

今夜は明日のゲネプロで帰りが遅くなるが、0:15からのダイジェストは何としても観なければ・・・

2004 12 16 03:54 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.12.15

勝ちまくる羽生

しかし半年でタイトルを3つも奪われたことが、今となっては謎である。
やっぱり強いやんか(笑)

その最後に失った名人戦の時期、朝日オープンを制して復活の烽火があがり、その後王位戦で我らが谷川先生から王位を奪ってしまう(;_;)
さらに棋王戦の敗者組決勝を制して挑戦者決定戦に駒を進め(相手は森内三冠)、王将戦では挑戦者に名乗りを上げた。棋王戦は敗者組勝ち上がりのため2連勝しなければならない(勝者組の森内は2連敗しなければよい)というハンディはあるが、今の勢いだと羽生の目もかなりありそうな感じがする。

あの向かうところ敵なしに見えた森内三冠が、棋聖戦、王座戦では挑戦者となるも奪取には至らず、竜王戦では渡辺にカド番に追い込まれているのを見ると、二人の勢いはシーソーのように入れ替わった感じがする。

それにしたって、やっぱり番勝負に出てくるってことは、調子が悪い訳ではないはずなのだが、彼らクラスになると、タイトルを奪うか防衛しなければ好調とはみられない、下手をすると、それで当たり前と思われるぐらいに、強さが際立っている訳だ。

ところで、16日、17日にはA級順位戦6回戦のうち4局が指される。
16日は羽生二冠vs丸山九段、佐藤棋聖vs谷川棋王、久保八段vs高橋九段
17日は藤井九段vs深浦八段
挑戦権争いでトップを並走する藤井と久保が共に先手番。落としたくないところだろう。
2敗で追う羽生、丸山、谷川、深浦の4人もここは離されてはならないところ。
しかし、佐藤も4敗目を喫しては首が涼しくなるし、高橋に至っては残り1戦も落とせない状況である。
中盤戦のA級だが、もはや最終盤のような緊迫感の漂う戦いになりそうである。

2004 12 15 01:11 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.11.28

プロ級って・・・

よくまぁそんな無茶苦茶なことを書けるなぁ・・・>日刊スポーツ

古田が三段に昇段

一般紙でも時折見かけるが、段位は漢数字で書くのが基本である。
「3段」では「3段跳び」みたいだ。「三段」が正しい。

で、「腕前もプロ級」って、将棋のプロ棋士とアマチュアの実力差を知って書いているのだろうか?
よもやと思うが、プロとアマチュアの段位の違いを知らずに書いていたり・・・とか?
アマチュアで四段になっても、プロ棋士になれる訳ではないことぐらい、新聞記者なら知っているだろうしね。
もし知らずに書いているのなら、記者失格だろうし、こんな記事を公にしてしまったデスクの責任も問われるべきだ。

これが三段ではなく、六段(もちろんアマチュアの)ぐらいなら話は別だ。
アマチュアでも県代表クラス以上、それもタイトルに手が届くようなクラスになれば、プロ棋士と平手で戦って、たまに勝つこともある。
最近は元奨励会(つまりプロ棋士養成機関)出身のアマチュアもいるので、このあたりまでいけば「プロ級」も肯ける。

古田選手が将棋が好きで、そこそこの実力があることは有名な話だが(だから、今回の昇段の件はめでたいことで、よかったと思うけれど)、それにしたって、「腕前もプロ級」は、「ペンが滑った」という以上に、プロ棋士に失礼な話だと思う。
そもそも、こんな表現をされては、古田選手自身が迷惑ではないだろうか。

****追記****

なんかねぇ、明確にプロとアマを分ける一線がないもの、例えば「彼は写真撮影が趣味で、その腕前はプロ級」なんていうのが念頭にあったんではないか、という気がする。

2004 11 28 01:11 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.11.18

森内連勝!

出先なので詳細は分からないが、森内が勝った、とのこと。
矢倉戦での経験値の違いか、なんて思ったけど、彼らの世代は、これまで、あんまり矢倉戦が主流だったという印象がない。
奨励会時代となると分からないが。

帰宅して、今、夕方の放送分を観ているのだが、放送開始時点で既に時間の問題・・・という状態になっていたようである。とは言え、渡辺六段、なかなか粘ってはいる。粘ってはいるが、差は大きく開いているという感じだ。
森内竜王の傍らには、食べ残された(おそらくは)カステラ。もはやこれが彼の胃に収まることはないのだろう(とか言って、感想戦の時に食べたりするのかも知れないが)

粘る挑戦者に、手抜きしない鉄板流の竜王。
放送時間内に終局、とはいかなかったようだ(^_^;)

2004 11 18 09:05 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

封じ手は2一玉

竜王戦第3局、森内竜王が封じた58手目は、2二にいた玉を一つ引く一手。
対する渡辺六段は、5七の銀を4八に引く。
どうも膠着状態のようだ。

ゆうべ、YOLに載っていた棋譜をもとに、東大将棋で並べてみたのだけど、駒はぶつからないし、仕掛けるのもなかなか難しそうだし、互いに堅い玉形だし、とにかく神経が疲れそうな流れである。
こういうものを2日にわたって、こんこんと考え続けるプロ棋士というのは、やっぱり常人ではないなぁ、と思う。

2004 11 18 11:14 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.11.17

難しそうな局面

先手番、挑戦者の渡辺六段の4九飛に対し、森内竜王は61分考えて、手を封じた。
ワタシの棋力では、次の一手になり得る候補手すら思い浮かばんです(^_^;)

初日の指し手はこちら

ここまで両者の駒台には一枚の駒も載っていない。
じっくり駒組みに専念して、互いに仕掛けのタイミングを狙っている。
森内竜王側からすると、穴熊に潜った先手玉に対して、端攻めでも仕掛けたいところ・・・かな。
6四にいる角は、先手陣右翼をけん制しつつ、先手玉頭にも狙いを定めている。

取り敢えず、竜王はもう少し力をためるのではないか、と予想するがどうか?

2004 11 17 10:57 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

第3局始まる

しばらく将棋のことを書いていなかったが、結果を追いきれていない面もあるし、ぼちぼち追いついていこうと思う。

ということで、早速だが、今日から竜王戦七番勝負の第3局である。
挑戦者渡辺六段先番で相矢倉の出だし。
双方玉を深く囲って、本格的な陣構えになっているようだ。

その後は先手・渡辺が穴熊に組み直し、さらに堅陣を目指す展開。
今日は衛星放送の留守録をしていない(2日制タイトル戦の初日の衛星中継は、結構タイクツなことが多い)ので、最終的にどんな局面になっているのかはわからないが、それでも「竜王戦倶楽部」に登録するのは、何となくシャクに障るので(笑)、しばらくは静観。
明日は衛星放送も録画しておこうと思う。

2004 11 17 12:30 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.07.04

中井女流王将、またも勝つ

今日のNHK杯は楽しみにしていたのだが、まさに期待に違わぬ熱戦、そして今年も中井女流王将は1回戦を突破したのであった(^o^)

変則的な立ち上がりから、序盤は佐藤秀司六段がリードを奪ったかに見えたが、中盤の折衝で中井がうまい指し回しを見せ、最後はギリギリの寄せ合いを制して2回戦進出。
2回戦では、佐藤康光棋聖との対戦。現役タイトルホルダー、そして最強のチャレンジャー・森内三冠を早々とカド番に追い込んだ「婚約パワー全開」の佐藤棋聖相手では、なかなか勝つことは難しいかも知れないが、昨年も当時A級だった青野九段に勝つなど、見事な活躍を見せてくれただけに、ひろべえにかかる期待は大きい。

若かりし日、パルコのポスターにもなったひろべえであるが、今30代となり、和服に身を包んで対局に臨んでいる姿を見ると、あの頃よりも輝いているようにさえ見える。本当に対局姿が美しい。

それと、今日の対局で感じたのは、司会の千葉女流三段の充実ぶりである。
解説の島八段もうまく涼子ちゃんを立てているところがあるので、多少割り引いて考えなければならないかも知れないが、島八段以上に、中井女流王将の指し手を的確に当てていたのが印象的。やはり、普段から対戦する機会が多い相手のことは、分かり合える、ということだろうか。

とにかく、彼女がNHK杯の司会をするようになってから(司会者としての技量はともかくとして(笑))、NHK杯を観るモチベーションはグッと上がったのは確かである。

2004 07 04 11:00 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.06.20

あら、二歩だ

テレビ棋戦で珍しいものを観ました。
どうした、「元気モリモリ力こぶ」!?

局面は後手田村五段が優位を築いて、豊川六段の自陣角を責めていたところ。
角が進退窮まって、持ち時間もなく、どう切り抜けるのか、と固唾を呑んで観ていると、既に2三に歩があるにも関わらず、2九(2八にある田村の竜の鼻先)に「えいやっ!」と歩が放たれた。

解説の塚田九段、「あ、打っちゃったよ・・・」
田村が2三の地点を指差し、豊川の反則負け。

今期は、順位戦B1組で田中九段が二歩を打っている、とのことなので、本年度2局目の二歩による反則負けってことでしょうかね。
テレビ棋戦で珍しい・・・とは書いたけど、30秒将棋になってしまえば、こういうことは起こり得るのだなぁ、とも思う。
でも、まぁ珍しい(^_^;)

2004 06 20 11:49 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.06.12

名人戦第6局

11分の考慮で、羽生名人が3三のと金を銀で払ったとき、BS大盤解説の千葉女流三段は思わず「わぉ!」と叫んでいた。
巷の若い女性なら「ありえなぁい」とでも言うところだろうか(涼子ちゃんも若いけど)
実際、これで羽生の防衛は「あり得な」くなってしまったのだが・・・

和服姿の加藤一二三九段も見慣れなかったが、ここまで追い詰められた羽生の様子も見たことがなかった。
もちろん羽生だって負けるし、タイトルを奪われたことは何度もある。
しかし、ほんの半年前まで4つ持っていたタイトルが、今やわずか1つである。
しかも、その半年間に3つを奪っていったのが、目の前にいる森内新名人なのだ。
竜王、王将、名人の七番勝負3連戦の戦績は、森内の12勝4敗に終わった。
羽生がこれほど完膚なきまでに叩き伏せられたのは、彼の人生の中でも記憶がないのではないか。

今期の名人戦でカギを握っていたのは第2局だったかも知れない。
森内が、いわゆる「研究勝ち」をしてしまった一局である。
単純に、研究手順、そして温めていた一手が炸裂して、そのまま圧倒してしまったというものだが、プロの評価としては、「これは単に羽生の研究負けなので、精神的なショックは少ないはず」というものだったように思う。
しかし羽生の本心はどんなものだったのだろうか。
タイトル戦の大事な場面で、相手の研究にまんまとはまって、しかもいいところなく敗れて、それで気持ちのよかろうはずがない・・・のではないか。ま、プロの、それも現代のトップ棋士の心理までは窺い知ることはできないが。

第4局のねじり合いでも森内が勝ちを収めている。
今回の6局の中で、唯一「勝負らしい勝負」になったのがこの第4局だが、研究を離れた力勝負になり、羽生にもさしたるミスがなかったにも関わらず、森内が押し切ったのは印象的だった。

第6局は2日目に入ってから、たちまち形勢が傾いてしまったようである。
森内は普通に指しているのに、羽生が自滅していくような、そんな展開になってしまった。
こういう負け方がこの「十六番勝負」では多かったような気がする。

森内は名人戦の疲れを癒す間もなく、17日から佐藤との棋聖戦が始まる。
ここで一気にタイトルを4つに増やすのか、佐藤が実力を誇示するのか、実に楽しみな番勝負である。
BSでやってほしいよなぁ・・・。でも無理か(=_=;)

一方の羽生も、名人戦の最中に行われた朝日オープンで深浦に勝ち、選手権保持者になった。
さらに王位戦の挑戦者決定戦に駒を進めている。
山崎との挑戦者決定戦は6月25日。それまでに復調を果たしているか?

ここ数年、それまでは比較的安泰と言われていた名人も、コロコロと変転するようになってしまった。
無敵を誇ってきた羽生ですら、名人だけはなかなか守り切れていない。
木村、大山、中原が君臨していた頃、第2期から第40期までは、名人の防衛は30回、挑戦者の奪取は7回(第4期、5期は中止)である。
一方、第41期から第62期までは名人の防衛は10回、挑戦者の奪取は実に12回に及ぶ。
この状況に安定をもたらすのは、果たして森内なのか、それとも羽生なのか、あるいは佐藤なのか、もしかして渡辺や山崎なのか、それとも・・・


谷川先生、頼みますよ(^_^;)

2004 06 12 10:41 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.05.22

名人戦も4局終わり・・・

第4局にして、ようやく総手数が100手を超え、双方1分将棋となった。
1~3局までがあっさりと優劣がついてしまったのに比べると、やっと勝負らしい勝負になったのかな、というのがシロウトの感想である。

第3局からわずか一週間後に行われた第4局であるが、その間に森内竜王は、佐藤棋聖への挑戦を決めている。
第3局で敗れた影響はあまりなかった、というところだろう。
佐藤-森内のタイトル戦は初めてだが、これまた見応えのある対決が期待できる。

で、第4局。
第2局に続いて横歩取り8五飛車となったが、羽生名人が3五の歩を取らずに7三桂と跳ねて、第2局とは全く違った様相を呈し始める。
ちょうど直前に放映されたNHK杯戦の北島-渡辺戦と同じような展開だったようである。観ていたのに、解説の井上八段に言われてから「ああ、そうやったかなー」と思う程度のヒトです、ワタシわ(^_^;)

これまでの3局が、大体どこかの時点で控え室の予想通りに手が進み始めた(つまり優劣がはっきりしてしまう)のに対して、今局に関してはなかなか当たらなかったらしい。
まさに秘術を尽くした攻防、ギリギリの間合いで撃ち合うスリリングな展開が見られた。
受けに絶対の自信を持つ森内竜王であるから、これだけ際どい勝負を挑めたのだろうが、「鉄板流」と言われた棋風とは、幾分イメージが異なるようにも思えた。ギリギリの勝負でも果敢に攻め込める積極性が、今の森内の好調さの原因の一つだろう。

一方の羽生も、これをみる限り、負けているから不調だとか、対局過多による疲れがどうとか、弱くなったのではとか、そういう問題ではないように思える。羽生も今まで通り、強いし、調子を落としている訳ではない。単にそれを上回る森内の勢いと強さが目立っているだけである。
ただ、それで結果が伴わないと、調子を落としていくということも考えられないではない。
まぁ羽生に限って、それで崩れるということはなさそうに思うが。

これで挑戦者の3勝1敗。
次ぐらい、森内の振り飛車かな。案外相振りという可能性も・・・

2004 05 22 10:01 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.05.01

覚書:5月録画スケジュール(時系列)

録画スケジュールの時系列版。
時系列でまとめたら、破綻がありそうな気もするが(^_^;)

5月4日(火)
10:00~ オレ勝PRO(ch759)
27:00~ CLデポルvポルト(ch184)
5月5日(水)
17:00~ パンターニ追悼スペシャル(ch308)
27:00~ CLチェルシーvモナコ(ch184)
5月6日(木)
17:00~ パリ~ルーベ(ch308)
28:40~ バレンシアvビジャレアル(ch306)
5月7日(金)
18:00~ ニューカッスルvマルセイユ(ch307)
26:00~ 泥酔白書(ch759)
5月9日(日)
18:00~ アムステルゴールドレース(ch308)
5月10日(月)
20:00~ ジロ98(ch308)
5月11日(火)
10:00~ オレ勝PRO(ch759)
20:00~ ジロ98(ch308)
5月12日(水)
9:00~ 名人戦(BS2)
18:00~ 名人戦(BS2) <--修正
20:00~ ジロ98(ch308)
5月13日(木)
9:00~ 名人戦(BS2)
18:00~ 名人戦(BS2) <--修正
20:00~ ジロ98(ch308)
24:00~ 名人戦(BS2) <--修正
5月15日(土)
20:00~ ジロ98(ch308)
5月16日(日)
18:00~ リエージュ~バストーニュ~リエージュ(ch308)
20:00~ ジロ98(ch308)
5月18日(火)
10:00~ オレ勝PRO(ch759)
5月19日(水)
9:00~ 名人戦(BS2)
18:00~ 名人戦(BS2) <--修正
27:15~ UEFAカップファイナル(ch307)
5月20日(木)
9:00~ 名人戦(BS2)
18:00~ 名人戦(BS2) <--修正
24:15~ 名人戦(BS2) <--修正
5月21日(金)
22:00~ グランツール2004開幕スペシャル(ch308)
5月22日(土)
20:00~ ジロ04(ch308)
5月23日(日)
22:00~ ジロ04(ch308)
5月24日(月)
22:00~ ジロ04(ch308)
5月25日(火)
10:00~ オレ勝PRO(ch759)
22:00~ ジロ04(ch308)
5月26日(水)
22:00~ ジロ04(ch308)
27:00~ CLファイナル(ch184)
5月29日(土)
22:00~ ジロ04(ch308)
5月30日(日)
22:00~ ジロ04(ch308)
5月31日(月)
22:00~ ジロ04(ch308)

ふぅ~(+_+;)
これ以外にも、きっといろいろ録画したくなるものが出てきそうではあるが。

2004 05 01 03:02 PM [Cycle, Football, Pachinko, 将棋, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

覚書:5月録画スケジュール

今は「スタートレックまるごと70時間」録画中だが、この後もいろいろと録画しなければならないものが山積み。

まずはサッカー。

チャンピオンズリーグのセミファイナル2ndレグ
デポルvポルトは5/4 27:00~(ch184)
チェルシーvモナコは5/5 27:00~(ch184)
ファイナルは5/26 27:00~(ch184)

UEFAカップのセミファイナル2ndレグ
バレンシアvビジャレアルは5/6 28:40~(ch306)
マルセイユvニューカッスルは5/7 18:00~(ch307 再放送)
※45分差でマルセイユvニューカッスルが先に放映されるが、優先度はバレンシア・ダービーなので、生中継の録画はこちら。
ファイナルは5/19 27:15~(ch307)

次はサイクルレース。

ワールドカップ第3戦パリ~ルーベは5/6 17:00~(ch308 再放送)
※初回放映時は「まるごと70時間」の最中、2回目放映はCLのデポルvポルト戦とかぶるので、3回目の放映で。
パンターニ追悼スペシャルは5/5 17:00~(ch308)
ワールドカップ第4戦アムステルゴールドレースは5/9 18:00~(ch308)
ジロ・ディタリア1998ハイライト#1は5/10 20:00~(ch308)
ジロ・ディタリア1998ハイライト#2は5/11 20:00~(ch308)
ジロ・ディタリア1998ハイライト#3は5/12 20:00~(ch308)
ジロ・ディタリア1998ハイライト#4は5/13 20:00~(ch308)
ジロ・ディタリア1998ハイライト#5は5/15 20:00~(ch308)
ジロ・ディタリア1998ハイライト#6は5/16 20:00~(ch308)
ワールドカップ第5戦リエージュ~バストーニュ~リエージュは5/16 18:00~(ch308)
グランツール2004開幕スペシャルは5/21 22:00~(ch308)
ジロ・ディタリア2004プロローグは5/22 20:00~(ch308)
ジロ・ディタリア2004第1ステージは5/23 22:00~(ch308)
ジロ・ディタリア2004第2ステージは5/24 22:00~(ch308)
ジロ・ディタリア2004第3ステージは5/25 22:00~(ch308)
ジロ・ディタリア2004第4ステージは5/26 22:00~(ch308)
ジロ・ディタリア2004第5ステージは5/29 22:00~(ch308)
ジロ・ディタリア2004第6ステージは5/30 22:00~(ch308)
ジロ・ディタリア2004第7ステージは5/31 22:00~(ch308)以下略

次は将棋

名人戦第3局
5/12 9:00~10:00、16:00~18:00
5/13 9:00~10:00、16:00~18:00、22:45~23:00
名人戦第4局
5/19 9:00~10:00、16:00~18:00
5/20 9:00~10:00、16:00~18:00、22:45~23:00
※放映予定は変更の可能性あり

最後にパチンコ

オレ勝PRO第3戦前半は5/4 10:00~(ch759)
泥酔白書#2は5/7 26:00~(ch759)
オレ勝PRO第3戦後半は5/11 10:00~(ch759)
オレ勝PRO第4戦前半は5/18 10:00~(ch759)
オレ勝PRO第4戦後半は5/25 10:00~(ch759)

時系列で並べると・・・
これは次の発言でまとめよう(^_^;)

2004 05 01 02:33 PM [Cycle, Football, Pachinko, 将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.04.28

森内、強し!

名人戦:森内が2連勝 羽生大長考も及ばず

とにかく強い。どうにも止まらない。
そういうオーラが、今の森内竜王には感じられる。
オーラの色がレインボウだな(<こらこら、それはケンシロウ)

ただ、羽生名人の3時間46分の大長考というのも、ある意味、羽生の凄さの表れだと思う。
ここまで腰を落として、とことん考えられる、ということは、並の人間はもとより、プロ棋士の大半にもできないことではなかろうか。
まさか、BSの解説が加藤九段だから、それに合わせて大長考した、という訳でもなかろうが(笑)
かつて、(その加藤九段とは仇敵と言ってもよい間柄だった)米長永世棋聖が、「脳に汗をかく」という表現を使ったことがあるが、この時の羽生名人は、まさに「脳が汗だく」状態だった・・・かも知れない。
でも案外、平然と、このシチュエーションと、大長考している自分を楽しんでいるだけだったりして(^_^;)

会社の飲み会でBSの2日目の模様はHDDの中、ということで、どういう展開で、どんな変化が隠れる中での戦いだったのか、それはGW中のお楽しみ、ということにしておこう。

2004 04 28 01:06 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.04.26

復活したテレビにて名人戦を眺む

先ほど、新品のテレビ(前のと同じ型だと思う)がやってきて、やっとめでたく我が家のテレビも復活である。

名人戦第二局、朝のは録れなかったが、夕方の放送分は無事録画できております。
相変わらず加藤先生のトークは回転が速すぎて、シロウトには全くついていけません(笑)
矢内さんもついていけているのかどうか、よくわかりません(^_^;)
困ったように微笑みながら、失礼のないように、きちんと応対しているところに、「囲碁将棋ジャーナル」での経験と自信がにじみ出ています(^o^)

それにしても、先手の森内陣、とんでもない格好してるなぁ・・・
羽生名人の馬が1九にあり、先ほど1八に飛車を打ち込まれて王手。
しかし、羽生陣も既に終盤の趣。
何がどうなれば、一日目でこんな局面になりますかね(^_^;)
ここから、どうやってもう一日、間をもたせるのだろう・・・
NHK杯なら、あと15分で終局でしょうな。

というところで、初手からの解説。
横歩取り8五飛車から、一気に激闘に突入した模様。
(ひとまずここまで)

2004 04 26 05:16 PM [将棋, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.04.15

名人戦第一局

しかし、あそこで投げますかね?
森内相手では羽生マジックは通用しない、という「絶大なる信頼感」ゆえでしょうか。

それぐらい、唐突な印象のある投了図でした。
その直前まで、中央での金銀の繰り替えで、千日手模様の展開だったものを、森内竜王が打開して、その後も細かい金銀の交換をした後、羽生陣にストンと金を打ち下ろして、わずか3分の考慮で羽生名人投了。
BS解説の高橋九段も、自分ならまだ粘っていた、と言っておられましたが、ここで投了、というのはにわかに信じがたいところです。

局面を相当悲観していたことは間違いないし、投了図の場面で森内竜王も「勝ったと思った」とのコメントを出していますから、二人の間では、この局面での投了に不思議さはないのかも知れません。
それと、高橋九段の話の中で、七番勝負全体を見通して、余力を残しておきたかったのでは、という点も「なるほど」と思わせる話ではあります。
朝日オープンと併せて番勝負を二つ並行して戦っているという点も、微妙に影響はしているでしょう。
対局過多による疲労、という話もありますが、これまでの戦績を考えれば、今更それはないでしょう、という気もします。
ただ、積もり積もった疲労感が、最近の森内の進撃によって増幅されて、噴出してきている、というのは、あり得ない話ではないかも知れませんね。

いずれにせよ、これでまたBS2の「大逆転(タレントが投了図の勝った方から指し始め、プロ棋士が負けた方をもつ、という番組。正式な番組名は忘れました(_ _))」のネタができましたね(笑)
これを負かしきるのは、かなりの棋力が必要でしょうけど。

2004 04 15 10:57 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.03.21

久保八段、初優勝!

NHK杯決勝、羽生名人vs久保八段の一戦は、相振り飛車から後手の久保八段が勝って初優勝(^o^)
1筋から機敏に戦端を開いた積極性が奏功した感じで、3年前の雪辱を果たした。

今期A級順位戦では3連勝後の6連敗で、からくも残留を果たした久保八段だが、今期のNHK杯では悪い将棋を粘り強く指し、決勝では羽生名人を相手に堂々たる指し回しを見せてくれた。
久保本人は優勝インタビューで「これまで優勝がなかったので・・・」と語っていたが、棋王戦、王座戦で挑戦権を獲得したほか、棋戦での優勝は確かにこれが初めて。ちょっと意外な感じ。
これをきっかけに、これから他棋戦での活躍を期待したい(^_^)

2004 03 21 12:03 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.03.20

谷川王位、棋王奪取!

第29期棋王戦五番勝負で2勝1敗とリードしていた谷川王位が、金沢市の「金沢ニューグランドホテル」で行われた第4局で96手で丸山棋王を下し、16期ぶり、3期目の棋王位に就き、羽生(名人・王座)、森内(竜王・王将)と並び、二冠となった。ちなみに残る一冠は佐藤棋聖。

角換わり相腰掛銀の戦いとなり、丸山陣をかく乱した谷川王位に対し、丸山棋王も中央から反撃。
最後に4二に成った歩を同飛と払われる手を丸山がうっかりしており、それからわずか4手で丸山投了。

谷川先生が以前に棋王位に就いていた頃と言えば、高橋九段や南九段などとせめぎあっていた時期である。
その南が羽生に棋王位を奪われたのが1990年の第16期。
以降、昨年の第28期に丸山九段(当時)にタイトルを奪われるまで、羽生が棋王位を12期連続で守り続けたのだが、この棋王位を羽生が守れなかったことから、次第に棋界が戦国時代の様相を呈してくるようになったのではないか、と思う。
タイトル戦での羽生の圧倒的な強さが影をひそめるようになったことがその一因だが、それと共に森内の快進撃、谷川、佐藤の堅調、深浦の台頭、新鋭・渡辺のタイトル戦登場など、世代を越えた実力者の抗争とでも言うべきものが激化してきたという感が強い。
これから3年ぐらいの間は、こういう「流動状態」が続くのではないだろうか。
そして、谷川ファンとしては、もう一度棋界の中心、頂点に立ってもらいたいものだと、切に願うものである(^_^)
何はともあれ、棋王位奪取、おめでとうございます!

2004 03 20 09:00 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.03.05

A級最終局終了

島-森内戦の後、順次対局が終わり、最終的に以下の結果となりました。

島八段-森内竜王は森内勝ち、森内は9勝0敗、島は2勝7敗
鈴木八段-佐藤棋聖は佐藤勝ち、佐藤は6勝3敗、鈴木は5勝4敗
谷川王位-久保八段は谷川勝ち、谷川は5勝4敗、久保は3勝6敗
三浦八段-青野九段は三浦勝ち、三浦は5勝4敗、青野は1勝8敗
藤井九段-丸山棋王は藤井勝ち、藤井は4勝5敗、丸山は5勝4敗

この結果、名人挑戦者が森内竜王となった他、来期の順位は以下の通り
2位 佐藤棋聖
3位 谷川王位
4位 丸山棋王
5位 三浦八段
6位 鈴木八段
7位 藤井九段
8位 久保八段
9位 深浦朝日オープン選手権者

B級1組1位 島八段、同2位 青野九段

来期のA級昇級者のうち、深浦朝日オープン選手権者が既に決定しています。
残り一つの座を争うのは高橋九段(8勝3敗、11位)、北浜七段(8勝3敗、13位)、郷田九段(7勝4敗、1位)、阿部七段(7勝4敗、9位)の4名。
注目のB1最終局は3月12日です。

2004 03 05 01:34 AM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.03.04

島、無念の陥落

ということで、BS2の「将棋界の一番長い日」を観ながら書いてます。
最も注目が集まっていた島八段-森内竜王戦が、最も早く終わってしまいました。
23:17、90手で島が投了して、森内の9戦全勝での名人挑戦が決まると共に、島のB級1組陥落が決定し、久保八段のA級残留も決まりました。
森内の全勝ってのも相当凄いです。今、解説の羽生名人も同じようなことを言ってます。

2004 03 04 11:27 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004.03.03

大一番・前夜

いよいよ3月4日、「将棋界の一番長い日」である。

今期のA級順位戦は、早々と森内竜王が名人挑戦(リターンマッチ)を決め、またA級最年長である青野九段のB級1組陥落が決定しており、最終局に残る興味としては、「陥落の残り1枠は誰か」と「森内の全勝での挑戦なるか」の2点だけに絞られた感がある。
陥落に関しては、2勝6敗で8位の島八段と、3勝5敗で9位の久保八段に可能性がある。
久保は勝てば自力残留だが、自分が負けて島に勝たれると逆転陥落となる。立ち上がり3連勝と挑戦も視野に入れていたはずなのに、この失速は予想外であろう。NHK杯で決勝に残ったことからも、決して不調という訳ではないと思うのだが、どうしたことか。
そんな訳で島は他力である。しかも相手が全勝での挑戦を賭ける森内ときている。これは厳しい。谷川王位と共に同世代である島には少なからず共感を覚える部分があるのだが、今期に関してはかなり厳しいか。

他は全て「順位戦」であり、あまり大きな一番ということはないのだが、それでも順位一枚の差が残留か陥落かを左右する世界であるだけに、少しでも上を目指しておきたい、というところであろう。

気になる名人戦七番勝負であるが、前期とは立場を入れ替えて、森内竜王が羽生名人に挑むことになる。
前期名人戦で挑戦者の羽生が名人だった森内を破って名人復位を果たした訳だが、その後の竜王戦では挑戦者の森内が羽生竜王を下して(それも4-0のストレートで)借りを返し、さらに王将戦でも森内が羽生に挑んで、現時点では森内が3-1とリードし、羽生をカド番に追い込んでいる。とにかく、この一年は羽生と森内を中心に回った将棋界だったということは間違いない。
ある意味で王将戦と名人戦の結果如何で、将棋界の勢力地図が大きく塗り替わる可能性もあると言えよう。

2004 03 03 11:46 PM [将棋] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック